マーケット
3/28 15:15
40,168.07
-594.66
39,807.37
+47.29
暗号資産
FISCO BTC Index
3/29 8:43:32
10,711,191
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は394円安でスタート、レーザーテックや東エレクなどが下落

2021/10/5 9:28 FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;28050.39;-394.50TOPIX;1954.33;-19.59 [寄り付き概況]  5日の日経平均は394.50円安の28050.39円と7日続落して取引を開始した。前日4日の米国株式市場は反落。ダウ平均は323.54ドル安の34002.92ドル、ナスダックは311.21ポイント安の14255.48で取引を終了した。中国の不動産開発大手、中国恒大集団と傘下の不動産サービス部門の株式取引が香港市場で停止との報道が嫌気され、寄り付き後、下落。石油輸出国機構(OPEC)プラス会合で、大幅増産が回避されNY原油先物がほぼ7年ぶり高値を更新したほか、セントルイス連銀のブラード総裁も高インフレが2022年まで続く可能性を示唆し、インフレ警戒感も売り材料となった。また、与野党の対立で、バイデン大統領が債務上限突破のリスクを警告したことも嫌気され、大幅下落となった。  今日の東京株式市場は売りが先行した。中国の不動産業界の資金繰り悪化や中国経済の先行き不透明感、米連邦債務の上限問題に加え、昨日の海外市場で原油先物価格が約7年ぶりの高値をつけ、企業収益を圧迫するとの懸念などが株価の重しとなり、昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落した流れを引き継いだ。一方、日経平均が昨日までの6日続落で1800円を超す下げとなったことから、自律反発狙いの買いが入りやすかったことに加え、昨日発足した岸田新政権の政策や、新型コロナ対策の緊急事態宣言の解除による経済活動の活性化への期待感が、引き続き株価下支え要因となったが、寄り付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された9月の東京都区部消費者物価指数(CPI・中旬速報値)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比0.1%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同0.2%上昇だった。今日は中国(上海・深セン)市場が休場となる。  セクター別では、精密機器、輸送用機器、電気機器、機械、海運業などが値下がり率上位、鉱業、石油石炭製品、保険業、銀行業、電気・ガス業などが値上がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、日本郵船<9101>、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ルネサス<6723>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>、日本電産<6594>、村田製<6981>、ファナック<6954>、ダイキン<6367>、エムスリー<2413>などが下落。他方、ENEOS<5020>、出光興産<5019>、アサヒ<2502>、キリン<2503>、東電力HD<9501>などが上昇している。 《FA》
関連銘柄 17件
2413 東証プライム
2,169
3/28 15:00
+21(%)
時価総額 1,472,604百万円
日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
5,544
3/28 15:00
-34(%)
時価総額 2,810,825百万円
ビール大手。清涼飲料や食品も。傘下にカルピス。海外開拓にも力注ぐ。23.12期3Q累計は国内外で値上げが進展。国内の業務用も回復して増収増益に。通期最高業績・増配を計画。25年までに配当性向4割を目指す。 記:2023/12/12
2503 東証プライム
2,102
3/28 15:00
-10.5(%)
時価総額 1,921,228百万円
国内最大級の大手ビールメーカー。ビールや発泡酒、ワイン等の酒類に加え、紅茶や緑茶等の飲料、医薬品等を国内外で展開する。今期3Q累計は積極的なマーケティング投資や価格改定等の推進により、増収、増益着地。 記:2024/01/12
5019 東証プライム
1,033
3/29 0:00
±0(%)
時価総額 1,538,472百万円
石油元売りで国内2位。19年に昭和シェル石油と統合。石化製品や資源・再エネ開発なども。24.3期3Q累計は在庫評価影響の縮小や電力用石炭の市況軟化で足踏み。マレーシアで独自エンプラ製造装置の商業運転開始。 記:2024/03/09
5020 東証プライム
726.7
3/29 0:00
±0(%)
時価総額 2,347,447百万円
石油元売り最大手。非鉄金属製品の製造・販売も。24.3期上期は半導体材料・情報通信材料が足踏み。だが石油製品の利幅良化。製油所トラブル改善も寄与し、在庫影響を除くベースでは営業増益に。通期計画を上方修正。 記:2024/01/15
6367 東証プライム
20,610
3/29 0:00
±0(%)
時価総額 6,041,080百万円
エアコン世界首位。世界で唯一、空調と冷媒の両方を手掛け、インバータ搭載機に定評。フッ素樹脂も展開。換気や除菌機能搭載商品、IoT活用サービスなどにも注力。業容好調で売上高、営業利益ともに過去最高を更新。 記:2024/02/06
6594 東証プライム
6,224
3/29 0:00
±0(%)
時価総額 3,711,272百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・商業・産業向けモーターに加え機器装置や電子・光学部品を展開。M&Aにより多分野での世界首位に意欲。産業・インフラ系需要の好調もあり、中間期は増収増益。 記:2023/12/27
2,684
3/29 0:00
±0(%)
時価総額 5,251,053百万円
車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
6857 東証プライム
6,695
3/29 0:00
±0(%)
時価総額 5,129,501百万円
半導体の動作を試験するテスター大手。メモリ向け世界トップシェア。ディスプレイ・ドライバーIC用テスタでもトップシェア。半導体・部品テストシステム事業部門はスマホ向けが足踏み。24.3期2Qは業績伸び悩む。 記:2024/01/09
6920 東証プライム
42,930
3/29 0:00
±0(%)
時価総額 4,047,698百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6954 東証プライム
4,220
3/29 0:00
±0(%)
時価総額 4,260,288百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。24.3期2Qはロボット部門が増収。欧米はEV関連向け、一般産業向けともに堅調。 記:2023/12/11
6981 東証プライム
2,834.5
3/29 0:00
±0(%)
時価総額 5,746,787百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
8035 東証プライム
39,260
3/29 0:00
±0(%)
時価総額 18,516,312百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9101 東証プライム
4,150
3/29 0:00
±0(%)
時価総額 2,117,185百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9104 東証プライム
4,612
3/29 0:00
±0(%)
時価総額 1,669,595百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28
9107 東証プライム
2,032.5
3/29 0:00
±0(%)
時価総額 1,452,685百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10
918.2
3/29 0:00
±0(%)
時価総額 1,475,564百万円
電力事業を行う東京電力グループの事業持株会社。福島第一原発の廃炉作業や賠償・除染事業に重点。フュエル&パワー部門は黒字転換。燃料費調整制度の期ずれの影響が好転。営業費用減少。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/25