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いったん下方シグナル発生も、週明けには上方シグナル発生へ

2017/12/14 8:49 FISCO
*08:49JST いったん下方シグナル発生も、週明けには上方シグナル発生へ [本日の想定レンジ]  13日のNY市場は上昇。注目された米FOMCでは予想通り、政策金利が引き上げられた。イエレン議長は、経済成長や雇用、労働情勢の堅調さが続くとの認識を示した一方で、18年の利上げ見通しは維持した。ダウ平均は80.63ドル高の24585.43、ナスダックは13.48ポイント高の6875.80。シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円安の22660円。  FOMCのイベント通過からこう着感の強い相場展開になりそうだ。昨日は5日線の攻防となり、連日で陰線を形成するなど、戻り待ちの売り圧力が意識されている。もっとも、5日、25日線を支持線として意識したもち合いレンジが継続。  一目均衡表では転換線、基準線が支持線として機能している。遅行スパンは実線を割り込んできており、下方シグナル発生が近づいているが、現在のもち合いレンジをキープすれば、来週にも再び上方シグナルを発生させてくる。まずは5日、25日線での底堅さを見極めつつ、リバウンドを意識した押し目狙いのスタンスになろう。ボリンジャーバンドでは+1σを挟んでの推移。MACDはシグナルとの乖離を保ちつつ、陰転シグナルが継続している。22550-22750円のレンジを想定する。 [予想レンジ] 上限 22750円−下限 22550円 《TM》