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日経平均は小幅続落、景気後退懸念や円高が重しも半導体株高が支援

2023/3/24 15:25 FISCO
*15:25JST 日経平均は小幅続落、景気後退懸念や円高が重しも半導体株高が支援 日経平均は小幅続落。23日の米株式市場でダウ平均は75.14ドル高と反発。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け、利上げ停止が近いとの期待感から買いが先行。ドル安や金利低下による企業業績の改善期待も後押しした。終盤にはイエレン財務長官の議会証言を控えた警戒感からダウ平均は一時下落に転じたが、財務長官が預金保護の追加支援を示唆すると、安心感から買い戻しが再燃した。ナスダック総合指数も+1.00%と反発。一方、前日東京時間の米株価指数先物の上昇を通じて米株高を織り込んでいたため、反動安で日経平均は50.99円安からスタート。一時130円割れ目前を見た円高もあり、下げ幅を160円超にまで広げる場面があった。ただ、時間外取引のナスダック100先物の上昇を受けた半導体関連株の上昇でその後は下げ幅を縮めた。午後は再び軟化したが、引けにかけて持ち直した。  大引けの日経平均は前日比34.36円安の27385.25円となった。東証プライム市場の売買高は10億1922万株、売買代金は2兆5250億円だった。セクターでは鉱業、その他金融、保険が下落率上位となった。一方、海運、電気・ガス、医薬品が上昇率上位となった。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の48%、対して値上がり銘柄は46%だった。  個別では、根強い金融不安を背景に米国市場と同様、三菱UFJ<8306>、りそなHD<8308>の銀行、東京海上HD<8766>、T&DHD<8795>の保険、三井不動産<8801>、住友不動産<8830>の不動産が総じて下落。景気後退懸念もくすぶり、日本製鉄<5401>、INPEX<1605>、DOWA<5714>、三井物産<8031>など景気敏感株も軟調。ラクス<3923>、メルカリ<4385>、Appier<4180>などグロース(成長)株のほか、ソシオネクスト<6526>、安川電機<6506>、ローム<6963>などのハイテクの一角も冴えなかった。  一方、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の大幅反発を追い風に東エレク<8035>、スクリン<7735>、SUMCO<3436>のほか、イビデン<4062>、新光電工<6967>、三井ハイテック<6966>など関連株が大きく上昇。川崎汽船<9107>、郵船<9101>の海運株も高い。日本産業パートナーズなどの連合による買収提案を受け入れると発表した東芝<6502>はTOB価格にサヤ寄せする形で大幅高。ほか、中期経営計画を発表したコスモエネHD<5021>、東洋建設<1890>、業績上方修正と増配を発表したフジ・メディアHD<4676>、自社サービスChatGPTを連携させたリブセンス<6054>などが急伸。業績上方修正と増配を発表した西武HD<9024>も買われた。 《YN》
関連銘柄 30件
1605 東証プライム
2,409
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+36(%)
時価総額 3,340,481百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
1890 東証プライム
1,215
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時価総額 114,661百万円
大手海上土木会社。港湾や漁港、海岸、空港の実績多数。鉄道やエネルギー施設、ダム等も手掛ける。繰越工事の増加等で国内土木事業は好調。建築部門では国内官庁向け受注が伸長。24.3期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/03/04
3436 東証プライム
2,361.5
4/19 15:00
-176(%)
時価総額 826,938百万円
半導体用シリコンウエハで世界2位。最先端ロジック半導体向けに強み。23.12期は顧客の在庫調整が痛手に。24.12期はAI需要を追い風に半導体需要が上向く見通し。だがウエハの需要回復は年後半になる見込み。 記:2024/04/04
3923 東証プライム
1,571.5
4/19 15:00
-54.5(%)
時価総額 284,781百万円
経費精算クラウド「楽楽清算」や明細発行のソフトウェアを手掛けるBtoB・SaaS企業。中堅中小企業向けのバックオフィス業務効率化クラウドを展開。IT人材派遣も事業領域。業容好調で3Q累計は増収・利益急伸。 記:2024/03/28
4062 東証プライム
5,931
4/19 15:00
-248(%)
時価総額 835,447百万円
ICパッケージ基板で世界トップ。プリント配線板、自動車排ガス浄化装置でも高シェア。環境用途向けに強み。24.3期3Qはセラミック事業が堅調。ディーゼル・パティキュレート・フィルターは価格転嫁等で売上増。 記:2024/02/10
1,312
4/19 15:00
-22(%)
時価総額 133,063百万円
マーケティング支援会社。AI搭載マーケティング支援ツールを手掛ける。AIによる顧客行動予測等が強み。米国及びEMEAは売上伸長。北東アジアは既存顧客の拡大などで売上好調。23.12期通期は大幅増収増益。 記:2024/02/25
4385 東証プライム
1,730.5
4/19 15:00
-15(%)
時価総額 278,387百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は250万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。24.6期2Qは大幅増益。 記:2024/02/13
1,870
4/19 15:00
-38.5(%)
時価総額 437,945百万円
民放大手。ドラマやバラエティー番組に実績。ビル賃貸や都市開発・観光事業も展開。メディア・コンテンツ事業は売上増。配信広告収入などが増加。運営ホテルの稼働は順調。24.3期3Q累計は増収、営業増益。 記:2024/02/25
7,438
4/19 15:00
+10(%)
時価総額 630,527百万円
石油元売りで国内3位。石化、石油開発、再エネも。昨年12月に投資ファンドから当社株取得の岩谷産業が筆頭株主に。岩谷とは水素事業で関係強化へ。24.3期3Q累計は在庫評価影響の縮小や石化の市況軟化で足踏み。 記:2024/03/09
5401 東証プライム
3,412
4/19 15:00
-51(%)
時価総額 3,242,495百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。製鉄部門は増収。システムソリューション部門は堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/25
5,675
4/19 15:00
-88(%)
時価総額 351,788百万円
非鉄大手。非鉄精錬、金属加工、環境リサイクル、電子材料、熱処理が柱。金属の分別・回収技術に強み。世界トップクラスの高出力を有する近赤外LEDチップを開発。販売費や一般管理費の増加で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/23
6054 東証スタンダード
220
4/19 15:00
-1(%)
時価総額 6,195百万円
インターネットメディアを運営。「マッハバイト」や「転職会議」などの求人メディアを軸に、不動産情報サイトも展開。面接最適化ツール「batonn」を育成。マッハバイトの取引拡大により、23.12期は利益急伸。 記:2024/02/22
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6506 東証プライム
5,980
4/19 15:00
-116(%)
時価総額 1,594,806百万円
メカトロニクス・ロボットメーカー。サーボモータとインバータは世界シェアトップ。産業用、半導体製造装置用ロボット等も。モーションコントロール部門は堅調。インバータ事業が牽引。24.2期3Q累計は増収。 記:2024/01/27
6526 東証プライム
4,214
4/19 15:00
-299(%)
時価総額 750,438百万円
富士通とパナソニックのSoC事業を統合して誕生したファブレス半導体ベンダー。車載向けなどに経営資源を集中。製品売上は堅調。先端プロセスを中心とする売上増や円安効果が寄与。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/26
6963 東証プライム
2,126
4/19 15:00
-74.5(%)
時価総額 875,912百万円
カスタムLSI首位。小信号トランジスタやダイオードも首位級。パワーマネジメント系アナログ技術に実績。発光ダイオードや半導体レーザーは民生機器市場向け中心に伸び悩む。販管費増。24.3期2Qは業績足踏み。 記:2024/01/16
6966 東証プライム
6,766
4/19 15:00
-359(%)
時価総額 267,034百万円
半導体向けのリードフレームやも自動車や家電等向けのモーターコアの製造、販売に加え、それらの金型や工作機械も手掛ける。今期3Q累計は電機部品の需要像が寄与した一方、電子部品の在庫調整が受注に影響した。 記:2023/12/26
6967 東証プライム
5,516
4/19 15:00
-18(%)
時価総額 745,609百万円
半導体パッケージの総合メーカー。静電チャック、ハイエンド半導体PKGなどが主力製品。国内生産比率の高さが特徴。24.3期3Qは業績足踏み。半導体製造装置向けセラミック静電チャックは市況悪化などが響く。 記:2024/04/07
16,810
4/19 15:00
-1,255(%)
時価総額 1,707,728百万円
大手半導体製造装置メーカー。ウェーハ洗浄装置やコータ・デベロッパ、熱処理装置などを手掛け、洗浄装置で世界トップシェア。枚葉式洗浄装置「SU-3400」が日経産業新聞賞を受賞。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/03/24
8031 東証プライム
7,125
4/19 15:00
-39(%)
時価総額 11,346,327百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。ペルーの鉱山機械販売・サービス会社コマツ・マイニング・コープ・ペルーの株式を取得。エネルギーと金属資源セグメントが伸び悩み、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/04
8035 東証プライム
33,530
4/19 15:00
-3,210(%)
時価総額 15,813,854百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
1,500
4/19 15:00
-17(%)
時価総額 19,922,993百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
8308 東証プライム
981.1
4/19 15:00
-18.9(%)
時価総額 2,355,601百万円
大手金融持株会社。りそな銀行や埼玉りそな銀行、関西みらいフィナンシャルグループを中核に、銀行業務やカード、信用保証等の金融サービスを提供する。今期3Q累計は資金運用収益等が堅調も、経常費用が増加した。 記:2024/02/01
4,638
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-34(%)
時価総額 9,461,520百万円
メガ損保の一角。生保も。M&Aで海外拡大。北米を中心とする海外保険事業、アセットマネジメント事業なども。国内損害保険事業が堅調。元受正味保険料は傷害保険、自動車保険が増加。24.3期2Qは収益伸長。 記:2024/02/02
8795 東証プライム
2,457.5
4/19 15:00
-59.5(%)
時価総額 1,447,468百万円
生保大手。個人向けの大同生命や中小企業向けの太陽生命、乗合代理店市場向けのT&Dフィナンシャル生命が中核。それぞれが独自の販売チャネルを有し、海外展開にも強み。主力商品の販売好調により、中間期は黒字転換。 記:2023/12/24
8801 東証プライム
1,570.5
4/19 15:00
-43.5(%)
時価総額 4,414,101百万円
大手不動産会社。オフィスビルや商業施設の賃貸を主力に、マンションや住宅の分譲、不動産仲介、管理、ホテルやリゾート施設の運営も行う。今期3Q累計は売上高、利益ともに過去最高を更新した。賃貸と施設営業が増加。 記:2024/04/01
8830 東証プライム
5,423
4/19 15:00
-115(%)
時価総額 2,581,814百万円
総合不動産大手。首都圏のビル賃貸が収益柱で、東京都心を中心に競争力のあるオフィスビルを多数保有。既存ビルは空室率改善。不動産販売事業は堅調。計上戸数の増加や利益率の改善等が寄与。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/02/24
9024 東証プライム
2,480
4/19 15:00
-32.5(%)
時価総額 802,188百万円
東京西部・埼玉地盤の鉄道会社。傘下のプリンスホテルは運営に軸足。不動産や遊園地経営も。ホテル・レジャー事業は堅調。インバウンド需要の取り込みや値上げ効果などが寄与。24.3期3Q累計は大幅営業増益。 記:2024/02/23
9101 東証プライム
4,153
4/19 15:00
+61(%)
時価総額 2,118,715百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9107 東証プライム
2,042.5
4/19 15:00
-6.5(%)
時価総額 1,459,832百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10