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日経平均は続伸、堅調な米株相場が支えだがイベント多く警戒感も

2023/1/30 15:20 FISCO
*15:20JST 日経平均は続伸、堅調な米株相場が支えだがイベント多く警戒感も 日経平均は続伸。先週末27日の米株式市場でNYダウは6日続伸。12月コアPCE価格指数が鈍化傾向を示したため、金利先高観が後退し、寄り付き後、上昇。ミシガン大消費者信頼感指数が1年ぶりの高水準となったことなどから、景気への悲観的見方が後退し、株価を押し上げた。取引終了にかけ伸び悩んだが、プラス圏で終了した。今日の日経平均は下げる時間帯も長かったが、堅調な米株式相場が支えとなり、下値を売り急ぐ動きは見られなかった。一方、ここから発表が佳境となる主要企業の四半期決算や、今週開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)など米欧の重要金融イベント、今週末発表の米雇用統計などを見極めたいとして上値追いには慎重で、日経平均は終日、方向感の定まらない展開となった。 大引けの日経平均は前日比50.84円高の27433.40円となった。東証プライムの売買高は11億3070万株、売買代金は2兆7730億円だった。セクターでは化学、繊維製品、空運業などが上昇。一方、鉄鋼、石油石炭製品、鉱業などが下落した。東証プライムの値上がり銘柄は全体の52%、対して値下がり銘柄は43%となった。 個別では、ヤマトHD<9064>、信越化<4063>、ファナック<6954>、SMC<6273>、資生堂<4911>、ソシオネクスト<6526>、HOYA<7741>が高く、アマダ<6113>など機械株、グンゼ<3002>など繊維株、東急<9005>など電鉄株が上げた。個別の材料では、第3四半期累計の営業利益が91.4%増となったマースGHD<6419>、同じく40.5%増となったイントラスト<7191>、23年3月期業績予想を上方修正したアジアパイル<5288>、23年3月期業績予想を上方修正し1株を5株に分割すると発表したファナック<6954>、22年12月期業績見込みを上方修正したカゴメ<2811>、23年12月期営業利益が11.5%増予想と発表したキヤノン電子<7739>、自社株買いを発表したインテリックス<8940>、業績予想下方修正だが価格改定が好感されたSGホールディングス<9143>が物色された。 一方、邦チタニウム<5727>、積水ハウス<1928>、JR西<9021>、日本電産<6594>、OLC<4661>、日立<6501>、東電力HD<9501>、JT<2914>が安く、日本製鉄<5401>など鉄鋼株、INPEX<1605>など資源・エネルギー関連株、三菱商<8058>など商社株、SOMPO<8630>など保険株、三菱マ<5711>など非鉄株が下げた。個別の材料では第3四半期累計の営業利益が28.5%減となった日本M&A<2127>がストップ安となり、第1四半期の受注残高が減少し傾向となったSHOEI<7839>、23年3月期の営業利益は上方修正だが純利益を下方修正した日立建機<6305>が軟調な展開となった。 《SK》
関連銘柄 33件
1605 東証プライム
2,409
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時価総額 3,340,481百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
1928 東証プライム
3,350
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-14(%)
時価総額 2,293,688百万円
ハウスメーカー大手。戸建住宅事業や賃貸・事業用建物事業、建築・土木事業等を手掛ける。海外は米豪を開拓。建築事業は採算性が改善。高水準の入居率維持で賃貸住宅管理事業は堅調。24.1期3Q累計は増収。 記:2024/01/27
841.7
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-24.1(%)
時価総額 283,421百万円
M&A仲介最大手。全国の地銀や信用金庫を中心にメガバンク、大手証券、会計士、税理士などと幅広いネットワークを構築。成長支援サービスにも注力。過去最高の成約件数に到達し、24.3期3Q累計は増収・営業増益。 記:2024/03/26
2811 東証プライム
3,589
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-47(%)
時価総額 338,683百万円
大手加工食品メーカー。野菜飲料とトマト調味料に強く、野菜飲料は国内シェア約60%。自社ブランドの生鮮トマト生産に加え、海外で業務用トマトソースやトマト加工品も展開。国際事業伸長し、23.12期は利益急伸。 記:2024/02/23
2914 東証プライム
4,072
4/19 15:00
-3(%)
時価総額 8,144,000百万円
大手たばこメーカー。未開放の中国市場を除けば世界トップ3級。世界で複数のタバコブランドを展開し、国内では紙巻たばこと加熱式たばこに注力。医薬品や加工食品も事業領域。23.12期売上収益は過去最高を更新。 記:2024/02/23
3002 東証プライム
5,160
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時価総額 94,397百万円
大手繊維メーカー。衣料品や繊維資材のアパレルに加え、プラスチックや機能資材、医療材料、不動産、スポーツクラブの運営等を行う。紳士用肌着に強みを持つ。今期3Q累計はフィルムやメディカルが足踏みとなった。 記:2024/02/10
4063 東証プライム
6,129
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-270(%)
時価総額 12,405,850百万円
大手総合化学メーカー。塩化ビニル樹脂や苛性ソーダ、シリコンウエハ、機能材料を手掛ける。塩化ビニル樹脂等で世界首位。希土類磁石は車載市場等への拡販図る。24.3期3Q累計は自動車用入力デバイスが堅調維持。 記:2024/02/02
4661 東証プライム
4,546
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時価総額 8,266,678百万円
ディズニーリゾート運営会社。アジアで最大規模。東京ディズニーランドやディズニーシー、ホテル、複合商業施設を展開する。今期3Q累計はテーマパークとホテルが堅調に推移した。入園者数や商品、飲食の販売が増加。 記:2024/02/23
4911 東証プライム
4,057
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時価総額 1,622,800百万円
大手化粧品メーカー。世界でも有数。スキンケアやメイクアップ、フレグランス、化粧用具等の高級化粧品を製造、販売する。23年12月期は国内が黒字化。欧米やアジアが堅調も、中国の日本製品買い控えが影響した。 記:2024/02/24
820
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時価総額 31,234百万円
建設基礎の製造・施工で国内首位のジャパンパイルが中核の持株会社。海外は現法を通じてベトナムを開拓。24.3期3Q累計はパイルの需要減退。ベトナムも冴えず。ただ施工効率改善が想定超。通期利益計画を上方修正。 記:2024/03/11
5401 東証プライム
3,412
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時価総額 3,242,495百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。製鉄部門は増収。システムソリューション部門は堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/25
5711 東証プライム
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時価総額 399,335百万円
非鉄大手。銅精錬から銅加工品、電材、超硬工具まで幅広い。24.3期3Q累計は半導体関連製品が販売減。精錬所の生産トラブルも痛手に。営業外の銅山配当増。セメントの持分益も改善。通期大幅最終増益・増配を計画。 記:2024/03/11
5727 東証プライム
1,350
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チタンメーカー。スポンジチタンやチタンインゴッド、高純度チタンの提供に加え、プラスチック等の製造用触媒等を手掛ける。金属チタンは航空機向け等の堅調な需要続く。24.3期3Q累計は金属チタン事業が増収。 記:2024/02/03
6113 東証プライム
1,661.5
4/19 15:00
-33.5(%)
時価総額 596,670百万円
金属機械メーカー。板金機械は国内トップシェア。北米や欧州市場でもトップ級。切削・研削盤や精密溶接機、プレスマシンも手掛け、ファイバーレーザーの拡販にも注力。受注残消化し、3Q累計営業利益は過去最高益更新。 記:2024/02/09
6273 東証プライム
76,700
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-4,630(%)
時価総額 5,167,202百万円
空気圧制御システムメーカー。空圧機器、自動制御機器、各種濾過装置を製造。エア漏れ可視化技術に定評。国内外で製品供給体制の強化図る。半導体業界向け販売は足踏み。販管費は増加。24.3期3Qは業績伸び悩む。 記:2024/04/09
6305 東証プライム
4,484
4/19 15:00
-86(%)
時価総額 964,576百万円
総合建設機械メーカー。油圧ショベルなどの建設機械で国内2位。世界でも上位。鉱山機械も。米州事業の拡大等に取り組む。中国は販売伸び悩むが、米州やアジア・大洋州等は販売堅調。24.3期2Qは2桁増収増益。 記:2024/01/16
3,100
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-45(%)
時価総額 70,432百万円
パチンコ・パチスロ周辺機器最大手。パチンコ店向けプリペイドカードでも高シェア。アミューズメント関連事業は伸長。部材不足の解消等により、スマートユニットは販売好調。24.3期3Q累計は大幅増収増益。 記:2024/02/26
6501 東証プライム
13,330
4/19 15:00
-425(%)
時価総額 12,911,065百万円
総合電機大手。ITサービスやエネルギーソリューション、鉄道システム、家電・空調システム等を手掛ける。鉄道システムは大口案件の進展で増収。水・環境部門は空調システム事業が拡大。24.3期3Qは2桁最終増益。 記:2024/02/10
6526 東証プライム
4,214
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-299(%)
時価総額 750,438百万円
富士通とパナソニックのSoC事業を統合して誕生したファブレス半導体ベンダー。車載向けなどに経営資源を集中。製品売上は堅調。先端プロセスを中心とする売上増や円安効果が寄与。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/26
6594 東証プライム
6,592
4/19 15:00
-180(%)
時価総額 3,930,704百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・商業・産業向けモーターに加え機器装置や電子・光学部品を展開。M&Aにより多分野での世界首位に意欲。産業・インフラ系需要の好調もあり、中間期は増収増益。 記:2023/12/27
6954 東証プライム
4,265
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-73(%)
時価総額 4,305,718百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
7191 東証スタンダード
841
4/19 15:00
-12(%)
時価総額 18,805百万円
不動産管理会社向け家賃債務保証サービスを展開。医療・介護・養育費などの保証サービスも手掛ける。保証事業は売上好調。家賃債務保証の成長が寄与。傷害保険付き介護費用保証等も堅調。24.3期3Qは業績堅調。 記:2024/02/10
7739 東証プライム
2,224
4/19 15:00
-56(%)
時価総額 93,868百万円
キヤノンの製造子会社。デジカメ用シャッターユニットやビジネス向けドキュメントスキャナー、環境関連機器などを展開。超小型人工衛星の販売など宇宙事業に注力。カメラ・プリンター部品好調で23.12期は営業増益。 記:2024/03/25
7741 東証プライム
17,320
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-410(%)
時価総額 6,253,836百万円
半導体ブランクスやHDDガラス基板で世界首位。眼鏡レンズやコンタクトレンズ、内視鏡、眼内レンズ、人工骨などのライフケア事業でも実績。光学技術に定評。ライフケア、情報通信とも好調で、3Q累計は増収確保。 記:2024/03/31
7839 東証プライム
2,181
4/19 15:00
-94(%)
時価総額 117,150百万円
二輪車用ヘルメットの高級品で世界首位。航空機用や装甲車用も。海外売上高比率が高い。配当性向は5割目安。販売数量は伸び悩むが、新モデルの投入等で販売単価は上昇。売上原価減少。24.9期1Qは増収増益。 記:2024/02/10
8058 東証プライム
3,452
4/19 15:00
-15(%)
時価総額 14,886,688百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。24.3期3Q累計は天然ガス部門が増益。LNG販売事業が牽引。産業インフラ部門なども収益増。 記:2024/02/24
8630 東証プライム
3,021
4/19 15:00
-47(%)
時価総額 2,992,246百万円
大手損保会社の一角。損保ジャパンを中核に、損害保険や生命保険、海外保険を提供する。介護・ヘルスケアにも注力。今期3Q累計は増収、利益は大幅改善した。海外保険の引受、資産運用が拡大。国内生損保も堅調に推移。 記:2024/04/02
8940 東証スタンダード
590
4/19 15:00
+3(%)
時価総額 5,270百万円
不動産リノベーション会社で中古マンション再販大手。不動産の仕入や企画、運営、販売、管理業務まで行う。ソリューション事業分野は伸長。ホテル事業の稼働率上昇などが寄与。24.5期2Q累計は経常黒字転換。 記:2024/02/03
9005 東証プライム
1,866
4/19 15:00
-20.5(%)
時価総額 1,166,007百万円
私鉄大手。東京都南西部から神奈川県東部がコア路線。渋谷駅周辺の再開発に注力し、伊豆急行やバス、ホテル・リゾート、商業施設など展開。鉄道やホテル・リゾートを中心に利用者数が回復し、中間期は増収・利益急伸。 記:2023/12/24
9021 東証プライム
2,961
4/19 15:00
-57(%)
時価総額 1,444,977百万円
大手鉄道会社。近畿や北陸、中国、九州北部を営業エリアに、山陽新幹線や北陸新幹線、東海道本線等の路線を運営する。今期3Q累計はインバウンド需要の増加や利用の回復、構造改革の進展により、3期連続で増収、増益。 記:2024/03/03
9064 東証プライム
1,997.5
4/19 15:00
-58(%)
時価総額 758,700百万円
宅配便最大手。「クロネコヤマトの宅急便」を展開。法人客約1万社。国内シェア約50%。宅急便のネットワークを活用した企業間物流の取り組みを推進。国際輸送一服も、固定資産売却益計上により、3Q累計は最終増益。 記:2024/02/06
9143 東証プライム
1,780.5
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-29.5(%)
時価総額 1,140,222百万円
大手宅配便会社。飛脚宅配便のデリバリーや倉庫、検品、国際輸送等のロジスティクス、物流施設の開発等を行う。デリバリー事業では平均単価が上昇。新車販売の回復等により、24.3期3Q累計はその他事業が増収。 記:2024/02/03
1,014.5
4/19 15:00
-2.5(%)
時価総額 1,630,320百万円
電力事業を行う東京電力グループの事業持株会社。福島第一原発の廃炉作業や賠償・除染事業に重点。フュエル&パワー部門は黒字転換。燃料費調整制度の期ずれの影響が好転。営業費用減少。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/25