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日経平均は3日ぶり反落、手掛かり材料難のなか急伸後の反動安が優勢

2022/5/31 16:13 FISCO
*16:13JST 日経平均は3日ぶり反落、手掛かり材料難のなか急伸後の反動安が優勢 日経平均は3日ぶり反落。前日の米株式市場は祝日で休場。一方、欧州市場では主要株価指数が揃って堅調に推移。日経平均は51.34円安と小幅反落でスタート。欧州株高を好感して一時27463.33円(93.9円高)と上昇に転じる場面があったが、前日に600円近く大幅に上昇した反動もあり失速。欧州の対ロ追加制裁を背景とした原油高への懸念も重石となり、一時は27250.70円(118.73円安)まで下落。一方、時間外取引のナスダック100先物の堅調推移や為替の円安進行が投資家心理を下支えし、日経平均は前引けにかけては再びプラス圏に浮上。午前に発表された中国5月の購買担当者景気指数(PMI)が、製造業と非製造業の双方で揃って前月から改善したことも支援要因になった。しかし、午後は再び売り優勢となり、下落に転じると、その後はじり安基調が続いた。  なお、本日は、MSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)による定期銘柄見直しに伴うリバランスが行われたもよう。  大引けの日経平均は前日比89.63円安の27279.80円となった。東証プライムの売買高は22億8880万株、売買代金は5兆5088億円だった。セクターでは鉱業、保険、石油・石炭が上昇率上位となった一方、海運、不動産、空運が下落率上位となった。東証プライムの値下がり銘柄は全体の64%、対して値上がり銘柄は32%となった。  個別では、原油高を追い風にINPEX<1605>や石油資源開発<1662>が急伸、三井物産<8031>や日本製鉄<5401>も高い。米長期金利の上昇を受けて東京海上HD<8766>やMS&AD<8725>も買われた。円安進行や4月世界生産台数の相対的な堅調さを手掛かりにSUBARU<7270>が4%高。フジクラ<5803>はカバレッジ開始、ミネベア<6479>はレーティング格上げで大幅高。パイオラックス<5988>は配当計画の大幅引き上げが引き続き好感され、連日で急伸。国民皆歯科検診の導入検討の報道を受けて松風<7979>が東証プライム値上がり率トップとなった。ほか、ニトリHD<9843>や良品計画<7453>、ライオン<4912>、東洋水産<2875>などが高い。  一方、川崎汽船<9107>や商船三井<9104>など海運株が前日に続き大幅下落。ベイカレント<6532>やSHIFT<3697>などのグロース(成長)株は前日の急伸の反動もあって大きく下落。レーティング格下げを受けてTHK<6481>、DMG森精機<6141>、住友電工<5802>が大きく下落。JR東海<9022>やJAL<9201>、OLC<4661>などのレジャー関連のほか、三井不動産<8801>、三菱重工業<7011>、三菱商事<8058>などの足元堅調だった銘柄の下落が目立った。 《YN》
関連銘柄 28件
1605 東証プライム
2,299.5
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+30(%)
時価総額 3,188,641百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
1662 東証プライム
6,840
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時価総額 390,940百万円
石油開発最大手。日本政府が筆頭株主。北海道、秋田県、山形県、新潟県に油ガス田を保有。北海シーガルなどで生産量拡大を推進。米タイトオイル開発の販売量増加や国内天然ガス販売価格上昇で、中間期は大幅営業増益。 記:2023/12/22
2875 東証プライム
9,241
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-258(%)
時価総額 1,024,651百万円
国内2位の即席麺が利益の柱。海外は北米に強み。水産食品やチルド食品なども。24.3期上期は米州の即席麺が好調。原材料高対応の値上げも進む。冷蔵倉庫堅調。販管費増こなし増収増益に。通期最高業績・増配を計画。 記:2024/02/08
3697 東証プライム
24,040
3/28 15:00
-370(%)
時価総額 428,176百万円
ソフトウェアの品質保証・テスト専門会社。企業向け基幹システムのソフトウェアテストやセキュリティなどを展開。エンタープライズ向けテストに強み。ロイヤルカスタマーの顧客単価が拡大し、1Qは増収・営業増益。 記:2024/01/28
4661 東証プライム
4,837
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-113(%)
時価総額 8,795,847百万円
ディズニーリゾート運営会社。アジアで最大規模。東京ディズニーランドやディズニーシー、ホテル、複合商業施設を展開する。今期3Q累計はテーマパークとホテルが堅調に推移した。入園者数や商品、飲食の販売が増加。 記:2024/02/23
4912 東証プライム
1,352
3/28 15:00
+24.5(%)
時価総額 395,509百万円
トイレタリー用品や医薬品などを展開。オーラルケア国内首位、トイレタリー3位。衣料品洗剤や石鹸も有力。国内で柔軟剤、洗濯用洗剤など高付加価値新製品を投入。東南・南アジア向け好調もあり、3Q累計は増収確保。 記:2023/12/27
5401 東証プライム
3,629
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-135(%)
時価総額 3,448,715百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。製鉄部門は増収。システムソリューション部門は堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/25
5802 東証プライム
2,335
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-74(%)
時価総額 1,853,852百万円
大手電線メーカー。ワイヤーハーネスや光・通信ケーブル、電線等を製造、販売する。主要顧客は自動車環境エネルギー、情報通信など。今上期は会社予想を上振れ。自動車生産の回復が追い風となった。円安も寄与した。 記:2024/01/07
5803 東証プライム
2,230
3/28 15:00
+61.5(%)
時価総額 659,774百万円
大手電線メーカー。電力や通信、光のケーブル、光通信部品に加え、電子ワイヤやHDD部品などを手掛ける。24.3期3Qは自動車事業部門が黒字転換。北米での新車種立ち上げなどが寄与。通期業績予想を上方修正。 記:2024/03/04
5988 東証プライム
2,644
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-105(%)
時価総額 100,615百万円
自動車用ばねと工業用ファスナーが主力の自動車部品サプライヤー。日産を軸に国内全自動車メーカーと取引実績。血管系や内視鏡処置具などの医療器具も展開。弾性技術に強み。グローバル拡販奏功し、3Q累計は増収増益。 記:2024/02/08
6141 東証プライム
3,981
3/28 15:00
-66(%)
時価総額 501,423百万円
日系4大工作機械メーカーの一角。NC旋盤・マシニングセンタでトップ級で、高生産性旋盤に定評。グローバル展開積極化。工作機械受注に占める自動化案件比率は37%。コスト構造改善効果で、23.12期は増収増益。 記:2024/02/22
6479 東証プライム
2,951
3/28 15:00
-21(%)
時価総額 1,260,316百万円
極小ベアリングに強み。モータや液晶用バックライト、アナログ半導体等も手掛ける。プレシジョンテクノロジーズ事業は増収。航空機関連の需要増でロッドエンドベアリングは売上増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/03/05
6481 東証プライム
3,540
3/28 15:00
+143(%)
時価総額 459,694百万円
機械部品メーカー。直動案内機器で世界シェアトップ。工作機械や産業用ロボット、半導体製造装置等の直動システムを製造、販売する。輸送機器や医療機器、免震装置向けに事業を拡大。23年12月期の産業機器が足踏み。 記:2024/03/08
2,962
3/28 15:00
+18.5(%)
時価総額 460,327百万円
大手経営コンサルティング会社。全体戦略や事業戦略の立案など経営課題を解決するサービスを提供。採用活動を積極化。稼働率は平均80%台後半。コンサルタントの増加等により、24.2期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/02/03
7011 東証プライム
1,365
3/28 15:00
±0(%)
時価総額 460,503百万円
国内最大の総合重機械メーカー。火力発電プラントで世界トップクラス。鉄道、エアコン、製鉄機械などを手掛け、造船事業や米ボーイング向け機体製造なども展開。GTCC、防衛・宇宙の受注拡大で、中間期は利益急伸。 記:2023/12/19
7270 東証プライム
3,426
3/28 15:00
-62(%)
時価総額 2,635,197百万円
自動車メーカー。「スバル360」で自動車メーカーとしてスタート。米国を重点市場と位置づけ、SUVとスポーツモデルを中心に展開する。航空機も手掛ける。今上期は引き続き2Qも生産台数が増加した。円安も寄与。 記:2023/12/25
7453 東証プライム
2,471
3/28 15:00
+10(%)
時価総額 693,807百万円
大手雑貨店チェーン。生活雑貨や衣服、食品等を販売する「無印良品」を国内で展開。海外では「MUJI」を展開。国内外で1230店舗展開。国内は28店舗を新規出店。国内事業は収益伸長。24.8期1Qは大幅増益。 記:2024/02/02
7979 東証プライム
2,895
3/28 15:00
-94(%)
時価総額 51,803百万円
歯科器材大手。歯科材料の製造技術を応用したネイルケア製品や工業用研磨材も展開。三井化学と資本提携。「アイスペシャルC-V」や「ビューティリンクSA」の好調もあり、24.3期3Q累計は増収・営業増益。 記:2024/02/27
8031 東証プライム
7,043
3/28 15:00
-84(%)
時価総額 11,215,745百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。ペルーの鉱山機械販売・サービス会社コマツ・マイニング・コープ・ペルーの株式を取得。エネルギーと金属資源セグメントが伸び悩み、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/04
8058 東証プライム
3,483
3/28 15:00
-55(%)
時価総額 15,020,375百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。24.3期3Q累計は天然ガス部門が増益。LNG販売事業が牽引。産業インフラ部門なども収益増。 記:2024/02/24
2,664.5
3/28 15:00
±0(%)
時価総額 1,582,092百万円
3メガ損保の一角。三井住友海上、あいおい、ニッセイ同和が前身。国内損保を軸に、国内生保、海外保険、金融サービス、リスク関連サービスを展開。アセアン地域でも有力。海外保険子会社の好調で、中間期は利益急伸。 記:2023/12/24
4,725
3/28 15:00
-35(%)
時価総額 9,639,000百万円
メガ損保の一角。生保も。M&Aで海外拡大。北米を中心とする海外保険事業、アセットマネジメント事業なども。国内損害保険事業が堅調。元受正味保険料は傷害保険、自動車保険が増加。24.3期2Qは収益伸長。 記:2024/02/02
8801 東証プライム
1,623.5
3/28 15:00
±0(%)
時価総額 1,548,580百万円
不動産大手。東京都心のオフィスビルに加え、ショッピングモール、ホテル、マンション分譲等を展開。賃貸部門は堅調。米ニューヨークの50ハドソンヤードの収益拡大等が寄与。24.3期2Q累計は2桁増収増益。 記:2024/01/14
9022 東証プライム
3,752
3/28 15:00
-180(%)
時価総額 3,864,560百万円
国鉄民営化で誕生した東海地盤の鉄道会社。東海道新幹線が収益の柱。流通、不動産も。輸送実績では東海道新幹線が2桁増。在来線も増加。流通業は堅調。営業費の増加などをこなし、24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/04
9104 東証プライム
4,612
3/28 15:00
-146(%)
時価総額 1,669,595百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28
9107 東証プライム
2,032.5
3/28 15:00
±0(%)
時価総額 484,229百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10
9201 東証プライム
2,871
3/28 15:00
-41.5(%)
時価総額 1,255,040百万円
エアライン大手。国際旅客、国内旅客、貨物郵便がコア領域。国内線高シェアで事業基盤安定。インバウンドの寄与等により、国際線の有償旅客数は大幅増。国内線の有償旅客数も増加。24.3期2Qは最終黒字転換。 記:2024/01/14
9843 東証プライム
22,820
3/28 15:00
-895(%)
時価総額 2,611,589百万円
家具・インテリア最大手。企画、製造、物流、販売の一貫体制を構築。商品の8割超を自社開発し、9割超を海外調達。富士通の配送最適化技術を活用した配送ルート作成の運用を開始。業容好調で3Q累計は増収・増益。 記:2024/02/09