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日経平均は3日続落、FOMC議事録を無難通過も方向感出ず失速

2022/5/26 16:24 FISCO
*16:24JST 日経平均は3日続落、FOMC議事録を無難通過も方向感出ず失速   日経平均は3日続落。25日の米株式市場でNYダウは191ドル高と4日続伸。連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が公表され、想定通りの内容だったことで安心感が広がり、引けにかけて上げ幅を拡大した。足元で売りが強まっていたハイテク株にも買いが入り、ナスダック総合指数は+1.51%と反発。こうした流れを引き継いで日経平均は7.22円高からスタートすると、朝方は買いが先行し、一時220円高まで上昇。しかし、時間外取引のナスダック100先物が軟化するのに伴い、日経平均も次第に弱含み、前場中ごろには一時マイナスに転じた。アジア市況の下げ渋りや為替の円安進行を背景に後場は持ち直して始まったものの、ナスダック100先物が下げ幅を広げたこともあり、再び下落に転じ、大引けかけて下げ幅を広げる展開となった。  大引けの日経平均は前日比72.96円安の26604.84円となった。東証プライムの売買高は10億8581万株、売買代金は2兆7142億円だった。セクターでは非鉄金属、電気機器、精密機器などが下落率上位に並んだ一方、空運、陸運、輸送用機器などが上昇率上位となった。東証プライムの値上がり銘柄は全体の56%、対して値下がり銘柄は39%となった。  個別では、東証プライム売買代金上位で川崎汽船<9107>が大幅高となったほか、ソフトバンクG<9984>や三菱UFJ<8306>、NTT<9432>、JT<2914>などが上昇。トヨタ自<7203>やSUBARU<7270>なども買われた。三井不動産<8801>は前日に続き、力強い動きで続伸。4月の月次動向が評価された神戸物産<3038>は出来高を伴って大幅高。外国人観光客の受け入れが来月から再開される方針と伝わったことでJAL<9201>、JR東日本<9020>、エアトリ<6191>、ビジョン<9416>などの旅行関連が軒並み高となった。国内証券がレーティングを引き上げたFPG<7148>は急伸し、東証プライム値上がり率トップに躍り出た。ほか、NFTサービスの開始が材料視されたエムアップ<3661>が値上がり率上位に入った。  一方、5-7月期の売上高見通しが市場予想を下回り、時間外取引で急落した米半導体大手エヌビディアの動きを嫌気し、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>などが大幅安。村田製<6981>、イビデン<4062>などの関連株のほか、信越化学<4063>やHOYA<7741>、ファナック<6954>など値がさ株の一角も下落。新たに品質不適切行為が発覚した三菱電機<6503>は大幅に下落。赤字が続いている医療ICTベンチャーの子会社化を発表したDeNA<2432>は急落し、東証プライム値下がり率トップとなった。 《YN》
関連銘柄 25件
2432 東証プライム
1,486.5
4/19 15:00
-47.5(%)
時価総額 193,559百万円
インターネットサービス会社。モバイル向けソーシャルゲーム・プラットフォーム「Mobage」等を手掛ける。ゲーム事業はユーザ消費額が伸び悩む。ライブストリーミング事業は黒字転換。24.3期3Qは増収。 記:2024/03/04
2914 東証プライム
4,072
4/19 15:00
-3(%)
時価総額 8,144,000百万円
大手たばこメーカー。未開放の中国市場を除けば世界トップ3級。世界で複数のタバコブランドを展開し、国内では紙巻たばこと加熱式たばこに注力。医薬品や加工食品も事業領域。23.12期売上収益は過去最高を更新。 記:2024/02/23
3038 東証プライム
3,310
4/19 15:00
-70(%)
時価総額 905,616百万円
冷凍・加工食品など食品中心の「業務スーパー」を展開。デザート・菓子類に大ヒット商品多数。独自の輸入ルートに強み。業務スーパー事業は業績拡大続く。23.10期通期は2桁営業増益。24.10期は増収増益計画。 記:2024/01/27
1,023
4/19 15:00
-71(%)
時価総額 37,335百万円
歌手やアイドルのファンクラブやファンサイトを運営。ECや電子チケットも。コンテンツ発掘、サイト企画に強み。コインチェックとIEOに向けた契約を締結。チケット事業は収益好調。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/03/30
4062 東証プライム
5,931
4/19 15:00
-248(%)
時価総額 835,447百万円
ICパッケージ基板で世界トップ。プリント配線板、自動車排ガス浄化装置でも高シェア。環境用途向けに強み。24.3期3Qはセラミック事業が堅調。ディーゼル・パティキュレート・フィルターは価格転嫁等で売上増。 記:2024/02/10
4063 東証プライム
6,129
4/19 15:00
-270(%)
時価総額 12,405,850百万円
大手総合化学メーカー。塩化ビニル樹脂や苛性ソーダ、シリコンウエハ、機能材料を手掛ける。塩化ビニル樹脂等で世界首位。希土類磁石は車載市場等への拡販図る。24.3期3Q累計は自動車用入力デバイスが堅調維持。 記:2024/02/02
6191 東証プライム
1,405
4/19 15:00
-89(%)
時価総額 31,129百万円
航空券予約サイトを運営。訪日客向けWi-Fi貸出やITオフショア開発、投資事業なども。多角的な事業展開推進でエアトリ経済圏を強化。旅行需要の回復でオンライン旅行事業は売上伸長。23.9期通期は大幅増収。 記:2023/12/25
6503 東証プライム
2,458
4/19 15:00
-35.5(%)
時価総額 5,277,823百万円
総合電機大手。FA機器や自動車機器、昇降機、パワー半導体に強み。鉄道車両機器なども。24.3期3Q累計はFA機器が低調。だが自動車機器やインフラ関連が好調で増収増益に。4Qにルネサス株売却特益を計上予定。 記:2024/04/12
6857 東証プライム
5,484
4/19 15:00
-251(%)
時価総額 4,201,671百万円
半導体の動作を試験するテスター大手。メモリ向け世界トップシェア。ディスプレイ・ドライバーIC用テスタでもトップシェア。半導体・部品テストシステム事業部門はスマホ向けが足踏み。24.3期2Qは業績伸び悩む。 記:2024/01/09
6920 東証プライム
34,350
4/19 15:00
-3,160(%)
時価総額 3,238,724百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6954 東証プライム
4,265
4/19 15:00
-73(%)
時価総額 4,305,718百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
6981 東証プライム
2,677
4/19 15:00
-111(%)
時価総額 5,427,465百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
7148 東証プライム
2,148
4/19 15:00
-81(%)
時価総額 191,331百万円
金融サービス会社。航空機や船舶、コンテナのリースファンド組成、不動産ファンドや保険など金融サービスを展開。第3の柱として海外不動産ファンド事業の取り組みを拡大。リースファンド好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/02
7203 東証プライム
3,522
4/19 15:00
-80(%)
時価総額 57,461,384百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7270 東証プライム
3,300
4/19 15:00
-161(%)
時価総額 2,538,281百万円
自動車メーカー。「スバル360」で自動車メーカーとしてスタート。米国を重点市場と位置づけ、SUVとスポーツモデルを中心に展開する。航空機も手掛ける。今上期は引き続き2Qも生産台数が増加した。円安も寄与。 記:2023/12/25
7741 東証プライム
17,320
4/19 15:00
-410(%)
時価総額 6,253,836百万円
半導体ブランクスやHDDガラス基板で世界首位。眼鏡レンズやコンタクトレンズ、内視鏡、眼内レンズ、人工骨などのライフケア事業でも実績。光学技術に定評。ライフケア、情報通信とも好調で、3Q累計は増収確保。 記:2024/03/31
8035 東証プライム
33,530
4/19 15:00
-3,210(%)
時価総額 15,813,854百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
1,500
4/19 15:00
-17(%)
時価総額 19,922,993百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
8801 東証プライム
1,570.5
4/19 15:00
-43.5(%)
時価総額 4,414,101百万円
大手不動産会社。オフィスビルや商業施設の賃貸を主力に、マンションや住宅の分譲、不動産仲介、管理、ホテルやリゾート施設の運営も行う。今期3Q累計は売上高、利益ともに過去最高を更新した。賃貸と施設営業が増加。 記:2024/04/01
9020 東証プライム
2,858
4/19 15:00
-54.5(%)
時価総額 3,242,149百万円
国内首位、世界でも最大級の鉄道会社。関東や東北地方を中心に、新潟県、山梨県、長野県、静岡県までが事業エリア。不動産や駅ナカでの物品販売、ホテルなども展開。全セグメント好調で、24.3期3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/04
9107 東証プライム
2,042.5
4/19 15:00
-6.5(%)
時価総額 1,459,832百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10
9201 東証プライム
2,775
4/19 15:00
-61(%)
時価総額 1,213,075百万円
大手航空会社。国内線や国際線、LCC、貨物輸送の航空運送、旅客サービス、空港内地上サービス等を提供する。今期3Q累計は国際旅客収入が増加した。国内旅客収入は単価が上振れ。航空燃油費等の増加を吸収した。 記:2024/04/03
9416 東証プライム
961
4/19 15:00
-58(%)
時価総額 48,393百万円
海外用WiFiルーターレンタルサービスを展開。世界200以上の国と地域で利用可能な定額制Wi-Fiルーターを手掛け、通信サービス取次やOA機器販売、グランピング・ツーリズムも事業領域。3Q累計は利益急伸。 記:2023/12/25
9432 東証プライム
167.9
4/19 15:00
-1.9(%)
時価総額 15,203,398百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グループ再編でグローバル事業を強化。自動運転関連やIOWNの海外ビジネス展開に向けた取り組みを推進。中間期営業収益は過去最高を更新。 記:2023/12/25
9984 東証プライム
7,648
4/19 15:00
-228(%)
時価総額 13,177,152百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10