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日経平均は3日続伸、市況関連株などに買い、香港株高の追い風も

2022/5/17 15:54 FISCO
*15:54JST 日経平均は3日続伸、市況関連株などに買い、香港株高の追い風も 日経平均は3日続伸。16日の米国市場でNYダウは小幅に続伸し、26ドル高となった。ハイテク株を中心に売りが出る一方、原油先物相場の上昇とともに関連銘柄が買われたほか、景気の影響を受けにくいディフェンシブ株の上昇も相場を下支えした。本日の日経平均も8円高と小幅に上昇してスタートすると、朝方には26440.62円(前日比106.43円安)まで下落する場面があった。前場中ごろを過ぎて香港株高などを追い風に一時26709.26円(同162.21円高)まで上昇すると、まずまず堅調ながら上値の重い展開となった。 大引けの日経平均は前日比112.70円高の26659.75円となった。東証プライム市場の売買高は13億2098万株、売買代金は2兆8190億円だった。業種別では、鉱業、海運業、石油・石炭製品が上昇率上位だった。一方、食料品、銀行業、小売業が下落率上位だった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の55%、対して値下がり銘柄は41%となった。 個別では、郵船<9101>や川崎船<9107>の上昇が目立ち、東エレク<8035>も堅調。レーザーテック<6920>やソフトバンクG<9984>は小高く引けた。リクルートHD<6098>は決算が好感されて2%の上昇。INPEX<1605>は原油高を受けて5%超上昇し、ENEOS<5020>は連日で年初来高値を更新した。また、日医工<4541>が急反発してストップ高を付け、東証プライム市場の上昇率トップ。米社との経営統合に向けた株式公開買付け(TOB)実施が発表されたキトー<6409>は買い気配のままストップ高比例配分となった。一方、三菱UFJ<8306>やトヨタ自<7203>がさえない。三菱UFJは株主還元が好感されたものの、銀行株全般に米長期金利の低下が売り材料視されたようだ。決算発表銘柄では電通G<4324>などが売られ、アサヒ<2502>は原材料高への警戒感が強まって急落。また、レアジョブ<6096>は売り気配のままストップ安比例配分となった。 《HK》
関連銘柄 15件
1605 東証プライム
2,395.5
4/23 15:00
+6(%)
時価総額 3,321,761百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
5,542
4/23 15:00
+69(%)
時価総額 2,809,811百万円
ビール大手。清涼飲料や食品も。欧州、オセアニア、東南アジアでも事業展開。日本は外食需要の回復などでビール類の売上が増加。欧州は価格改定効果等で堅調。23.12期通期は増収増益。24.12期も増収増益計画。 記:2024/04/07
4324 東証プライム
4,229
4/23 15:00
+17(%)
時価総額 1,219,686百万円
国内最大の広告代理店。メディア確保力や広告企画力、コンサルティングなどに強み。配当性向は35%目標。日本はCT&T領域が引き続き好調。米州はM&Aや円安効果などで収益堅調。23.12期通期は増収。 記:2024/02/25
4541 東証プライム
35
3/28 15:00
±0(%)
時価総額 24,670百万円
ジェネリック医薬品大手。自社開発のジェネリック医薬品や先行医薬品を医療機関向けに供給。製造・品質管理体制の改善図る。日医工グループは損益改善。販売数量増や在庫適正化策等が寄与。23.3期3Qは増収。 記:2023/03/03
5020 東証プライム
717
4/23 15:00
-2.7(%)
時価総額 2,316,113百万円
大手エネルギーグループ会社。石油元売りトップ。サービスステーションの運営や石油・ガス開発、金属資源開発、製錬を行う。今期3Q累計は原油価格や金属価格の下落が影響も、在庫影響を除き営業増益となった。 記:2024/04/16
6096 東証スタンダード
679
4/23 15:00
-2(%)
時価総額 6,566百万円
オンライン英会話最大手。英語コーチング、法人向けリーダー研修等も。フィリピン人講師とのレッスンに特色。子ども・子育て支援事業は伸長。ALT派遣事業の開始などが寄与。24.3期3Q累計は大幅増収増益。 記:2024/04/15
6,315
4/23 15:00
+7(%)
時価総額 10,709,987百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6409 東証プライム
2,724
1/25 15:00
+2(%)
時価総額 57,335百万円
搬送機械メーカー。チェーンブロックやロープホイスト等の巻上機からレバーブロックやクレーン等の多様な製品を手掛ける。インフラ需要継続で米州は好調。為替差益を計上。23.3期2Qは2桁の増収、経常増益。 記:2023/01/14
6920 東証プライム
33,850
4/23 15:00
-670(%)
時価総額 3,191,581百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
7203 東証プライム
3,511
4/23 15:00
-6(%)
時価総額 57,281,919百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
8035 東証プライム
32,500
4/23 15:00
+50(%)
時価総額 15,328,073百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
1,554.5
4/23 15:00
+8.5(%)
時価総額 20,646,861百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
9101 東証プライム
4,146
4/23 15:00
-91(%)
時価総額 2,115,144百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9107 東証プライム
2,057
4/23 15:00
-28(%)
時価総額 1,470,195百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10
9984 東証プライム
7,518
4/23 15:00
+7(%)
時価総額 12,953,168百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10