マーケット
3/29 15:15
40,369.44
+201.37
39,807.37
+47.29
暗号資産
FISCO BTC Index
3/29 17:45:11
10,611,896
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は続落、海外株安を嫌気、経済指標前に買い手控えも

2021/6/29 15:57 FISCO
*15:57JST 日経平均は続落、海外株安を嫌気、経済指標前に買い手控えも 日経平均は続落。28日の米国市場でNYダウは3日ぶりに反落し、150ドル安となった。インフラ計画の実現に懐疑的な見方が広がり、航空機のボーイングの下落なども重しとなった。本日の東京市場でもNYダウの下落が嫌気され、日経平均は120円安からスタート。週末の米6月雇用統計など各種経済指標の発表を前に戻りを試す動きは限られ、アジア株安も重なって軟調な展開となった。後場には28735.55円(前日比312.47円安)まで下落する場面があった。なお、6月末の配当権利落ちの影響はおよそ28円だった。 大引けの日経平均は前日比235.41円安の28812.61円となった。東証1部の売買高は10億3464万株、売買代金は2兆3398億円だった。業種別では、鉱業、鉄鋼、ガラス・土石製品が下落率上位で、その他も全般軟調。一方、海運業、精密機器、電気機器の3業種が上昇した。東証1部の値下がり銘柄は全体の77%、対して値上がり銘柄は19%となった。 個別では、ソフトバンクG<9984>が2%の下落となり、レーザーテック<6920>、ファーストリテ<9983>、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>も軟調。配当権利落ちのJT<2914>は4%近く下落した。INPEX<1605>は原油安が嫌気されて大きく下落。象印マホービン<7965>やあさひ<3333>は好決算ながら材料出尽くし感から売りに押され、ヒマラヤ<7514>は東証1部下落率上位に顔を出した。一方、ソニーG<6758>やキーエンス<6861>といった値がさ株の一角が堅調で、任天堂<7974>は小幅に上昇。独通信大手から5G(次世代通信規格)通信網を受注したNEC<6701>、好決算のしまむら<8227>、外資系証券の投資判断引き上げが観測されたシスメックス<6869>などは買いを集めた。また、昭文社HD<9475>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 17件
1605 東証プライム
2,340.5
3/29 15:00
+41(%)
時価総額 3,245,494百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
2914 東証プライム
4,054
3/29 15:00
+26(%)
時価総額 8,108,000百万円
大手たばこメーカー。未開放の中国市場を除けば世界トップ3級。世界で複数のタバコブランドを展開し、国内では紙巻たばこと加熱式たばこに注力。医薬品や加工食品も事業領域。23.12期売上収益は過去最高を更新。 記:2024/02/23
3333 東証プライム
1,337
3/29 15:00
+7(%)
時価総額 35,084百万円
自転車販売店チェーン。大型専門店「サイクルベースあさひ」を全国展開。買取やリユース、レンタル等も。店舗売上は増加。着用が努力義務になったヘルメットに加え、修理などが売上貢献。24.2期3Q累計は増収。 記:2024/01/15
6701 東証プライム
10,990
3/29 15:00
-25(%)
時価総額 2,998,622百万円
大手ITサービス会社。システム構築やコンサル、サポート等のITサービスと、テレコムサービスや航空宇宙防衛の社会インフラが柱。通信インフラで国内トップ。今期3Q累計はITサービスと航空宇宙防衛が堅調に推移。 記:2024/03/09
6758 東証プライム
12,985
3/29 15:00
+55(%)
時価総額 16,375,150百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6861 東証プライム
69,540
3/29 15:00
-550(%)
時価総額 16,912,684百万円
世界有数のFA用センサメーカー。商品開発や直接販売に特化し、生産現場と開発分野用途のセンサ、測定器を展開。国内は売上横ばいだが、海外は売上増。24.3期2Qは増収。収益面は販管費の増加などが重し。 記:2024/01/09
6869 東証プライム
2,661.5
3/29 15:00
-26(%)
時価総額 1,674,815百万円
検体検査機器・試薬メーカー。血球計数検査や血液凝固検査、尿検査分野で世界首位。臨床検査機器も手掛ける。海外売上は2桁増。ヘマトロジー分野の機器、保守サービスの売上などが増加。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/25
6920 東証プライム
41,800
3/29 15:00
-1,130(%)
時価総額 3,941,155百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
7203 東証プライム
3,792
3/29 15:00
-14(%)
時価総額 61,866,431百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7514 東証スタンダード
919
3/29 15:00
+5(%)
時価総額 11,323百万円
スポーツ用品店大手。ゴルフ用品業態も。地盤の岐阜県から全国に展開。24.8期1Qはキャンプ用品やゴルフ用品のブーム需要が一巡。暖冬による秋冬衣料の値下げ販売増も利益押し下げ要因に。通期では増収増益を計画。 記:2024/02/07
7965 東証プライム
1,446
3/29 15:00
+11(%)
時価総額 104,980百万円
調理家電メーカー。炊飯ジャー、電気ポット、オーブントースター、ホットプレート、オーブンレンジに加え、リビング製品や生活家電も展開。ステンレススープジャーやステンレスポットの好調で、23.11期は増収増益。 記:2024/02/27
7974 東証プライム
8,196
3/29 15:00
-63(%)
時価総額 10,644,063百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8227 東証プライム
8,665
3/29 15:00
+47(%)
時価総額 639,711百万円
衣料量販店「ファッションセターしまむら」を運営。低価格の衣料に強み。若者向け業態「アベイル」やベビー業態「バースデイ」も展開。アプリ会員は500万人超。品揃え拡充や地域対応強化が奏功し3Q累計は増収増益。 記:2024/01/26
1,557
3/29 15:00
+22(%)
時価総額 20,680,066百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
9475 東証スタンダード
394
3/29 15:00
+16(%)
時価総額 7,162百万円
柱の出版は地図やガイドブックに強み。雑誌・Web広告や地図・ガイドデータ活用ビジネスも。24.3期3Q累計は旅行関連の市販出版物が回復。電子書籍、広告、特注品の販売も順調。販管費抑制も寄与して営業黒字に。 記:2024/02/08
9983 東証プライム
47,140
3/29 15:00
+430(%)
時価総額 15,000,938百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
8,962
3/29 15:00
±0(%)
時価総額 15,441,114百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10