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日経平均は続落、FOMC受け一時400円超安、後場下げ渋りも

2021/6/17 15:54 FISCO
*15:54JST 日経平均は続落、FOMC受け一時400円超安、後場下げ渋りも 日経平均は続落。16日の米国市場でNYダウは3日続落し、265ドル安となった。注目された連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて金融緩和の早期縮小観測が強まり、長期金利の急伸とともに売り優勢の展開となった。本日の東京市場でもこうした流れを引き継ぎ、日経平均は141円安からスタート。前場は弱含みの展開で、前引けにかけて一時28875.39円(前日比415.62円安)まで下落した。ただ、アジア株が総じて底堅かったこともあり、後場には主力株の一角に押し目買いが入ってやや下げ渋った。 大引けの日経平均は前日比272.68円安の29018.33円となった。東証1部の売買高は9億9759万株、売買代金は2兆2782億円だった。業種別では、サービス業、精密機器、医薬品が下落率上位だった。一方、鉱業、保険業、銀行業が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の64%、対して値上がり銘柄は31%となった。 個別では、ソフトバンクG<9984>やルネサス<6723>が軟調で、ソニーG<6758>は2%超の下落。米金利上昇でグロース(成長)株との位置付けが高いエムスリー<2413>は3%超下落し、一部証券会社の投資判断引き下げが観測されたコマツ<6301>は5%を超える下落となった。また、このところ値上がりしていた中小型株に利益確定売りが広がり、フォーカス<4662>やマネーフォワード<3994>が東証1部下落率上位に顔を出した。一方、任天堂<7974>やエーザイ<4523>が堅調で、レーザーテック<6920>は2%の上昇。ファーストリテ<9983>やトヨタ自<7203>は小高い。三菱UFJ<8306>などのメガバンク株は米金利上昇が買い材料視され、第一生命HD<8750>は2%超上昇した。また、タムラ製<6768>が連日で買い気配のままストップ高比例配分となり、日立物流<9086>も東証1部上昇率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 16件
2413 東証プライム
1,884
4/23 15:00
+23(%)
時価総額 1,279,108百万円
日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
3994 東証プライム
5,463
4/23 15:00
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時価総額 293,811百万円
法人向け経理・人事労務クラウドが柱。個人向け資産管理アプリ、SaaSマーケティング支援等も。法人顧客獲得は順調。法人向けストック売上は好調。23.11期通期は2桁増収。24.11期も2桁増収見通し。 記:2024/02/02
4523 東証プライム
6,090
4/23 15:00
-2(%)
時価総額 1,806,093百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。アメリカス医薬品事業は堅調。レンビマの売上が伸びる。販管費減。24.3期2Qは大幅営業増益。 記:2024/01/16
4662 東証プライム
1,221
4/23 15:00
+12(%)
時価総額 19,894百万円
独立系SI。公共関連に強み。運用・保守やセキュリティサービスも。24.3期3Q累計は公共関連や民間インフラ関連が堅調。だが不採算案件の発生や高収益案件の剥落で利益足踏み。通期では増収増益・連続増配を計画。 記:2024/02/15
6301 東証プライム
4,460
4/23 15:00
+3(%)
時価総額 4,340,231百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
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4/23 15:00
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時価総額 4,462,612百万円
車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
6758 東証プライム
12,495
4/23 15:00
-35(%)
時価総額 15,757,220百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6768 東証プライム
589
4/23 15:00
+1(%)
時価総額 48,752百万円
電子部品メーカー。トランス、リアクタ、ACアダプタ・チャージャなどを手掛ける。エアコンのリアクタで国内トップシェア。車載向け昇圧リアクタは北米市場向け等で回復傾向。24.3期3Q累計は2桁経常増益。 記:2024/04/16
6920 東証プライム
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-670(%)
時価総額 3,191,581百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
7203 東証プライム
3,511
4/23 15:00
-6(%)
時価総額 57,281,919百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7974 東証プライム
7,498
4/23 15:00
-27(%)
時価総額 9,737,578百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
1,554.5
4/23 15:00
+8.5(%)
時価総額 20,646,861百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
3,507
4/23 15:00
+18(%)
時価総額 3,616,941百万円
大手生命保険会社。個人生命保険や団体保険、年金保険、海外生命保険、損害保険、がん保険等の引受業務を行う。金融商品販売や資産運用も行う。今期3Q累計はドル建てと円建て商品が堅調だった。海外は想定通りに進捗。 記:2024/04/01
9086 東証プライム
8,900
2/22 15:00
±0(%)
時価総額 748,508百万円
大手物流企業。3PL事業、重量品の輸送移設等に強み。23.3期3Qは2桁増収増益。国際物流部門は好調。新規案件の稼働等が寄与。米投資ファンドによるTOBは成立。同社株は23年2月24日付けで上場廃止予定。 記:2023/02/08
9983 東証プライム
42,180
4/23 15:00
+730(%)
時価総額 13,422,562百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,518
4/23 15:00
+7(%)
時価総額 12,953,168百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10