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日経平均は3日ぶり反発、米CPI前に堅調もみ合い

2021/6/10 15:53 FISCO
*15:53JST 日経平均は3日ぶり反発、米CPI前に堅調もみ合い 日経平均は3日ぶり反発。9日の米国市場でNYダウは3日続落し、152ドル安となった。注目される5月消費者物価指数(CPI)の発表を10日に控え、高値警戒感から売りが出た。本日の日経平均もこうした流れを引き継いで61円安からスタート。ただ、国内での新型コロナウイルスワクチンの普及から先行き期待も根強くあり、寄り付きをこの日の安値にプラスへ切り返すと、前場中ごろには一時29007.53円(前日比146.73円高)まで上昇した。その後は米CPIの結果を見極めたいとの思惑から堅調もみ合いの展開が続いた。 大引けの日経平均は前日比97.76円高の28958.56円となった。東証1部の売買高は10億2805万株、売買代金は2兆4042億円だった。業種別では、海運業、パルプ・紙、精密機器が上昇率上位だった。一方、水産・農林業、銀行業、建設業が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の45%、対して値下がり銘柄は49%となった。 個別では、レーザーテック<6920>が3%超の上昇。一部報道が材料視された塩野義薬<4507>、外資系証券の投資判断引き上げが観測されたテルモ<4543>、それに郵船<9101>などの海運株も上げが目立った。その他では東エレク<8035>などが堅調で、ファーストリテ<9983>やソニーG<6758>はまずまずしっかり。決算発表のアセンテック<3565>や新サービス開始のブイキューブ<3681>が急伸し、旧村上ファンド系の株式大量保有が判明したコーナン商<7516>は東証1部上昇率トップとなった。一方、前日まで2日連続で買い気配のままストップ高比例配分となっていたエーザイ<4523>が朝高後に急反落。一部証券会社の目標株価引き下げもあって売りがかさんだ。公募価格が決定したルネサス<6723>は2%超下落し、ソフトバンクG<9984>やトヨタ自<7203>もさえない。また、ペッパー<3053>などが東証1部下落率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 15件
3053 東証スタンダード
109
4/19 15:00
-3(%)
時価総額 5,909百万円
レストランチェーン。いきなり!ステーキを主力に、炭焼ステーキやとんかつ業態を展開。不採算店舗の閉店等で、いきなり!ステーキ事業は収益性向上。23.12期通期は営業損益改善。24.12期は営業黒字転換計画。 記:2024/03/30
3565 東証スタンダード
517
4/19 15:00
-20(%)
時価総額 6,999百万円
仮想ディスクトップ関連製品を販売。クラウドインフラ関連製品も。セキュリティ製品、サービスのラインナップ拡充図る。チェンジと業務提携。クラウドサービスは順調に売上が増加。24.1期3Q累計は業績堅調。 記:2024/01/27
3681 東証プライム
227
4/19 15:00
-7(%)
時価総額 5,615百万円
映像コミュニケーションサービス会社。Web会議システムの提供や、オンラインイベント、セミナー、ライブ配信等の企画、開発、販売を行う。遠隔医療でもサービスを提供。23年12月期は製薬や人材の領域が足踏み。 記:2024/04/11
4507 東証プライム
7,114
4/19 15:00
-32(%)
時価総額 2,216,623百万円
製薬メーカー。抗HIV薬や抗インフル薬など感染症分野に強み。24.3期3Q累計は海外子会社及び輸出の売上が増加。セフィデロコルが欧米で伸びる。ロイヤリティー収入ではHIVフランチャイズ販売が堅調。 記:2024/03/05
4523 東証プライム
5,901
4/19 15:00
+77(%)
時価総額 1,750,042百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。アメリカス医薬品事業は堅調。レンビマの売上が伸びる。販管費減。24.3期2Qは大幅営業増益。 記:2024/01/16
4543 東証プライム
2,538.5
4/19 15:00
-36(%)
時価総額 3,784,134百万円
医療機器大手。注射器で国内トップシェア。心臓血管領域のカテーテル治療に加え、脳血管領域向けのカテーテル治療でも実績。京大iPS細胞研究財団とiPS細胞の培養分化自動化で共同研究を開始。3Q累計は増収増益。 記:2024/03/29
2,396.5
4/19 15:00
-154(%)
時価総額 4,688,580百万円
車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
6758 東証プライム
12,530
4/19 15:00
-230(%)
時価総額 15,801,357百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6920 東証プライム
34,350
4/19 15:00
-3,160(%)
時価総額 3,238,724百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
7203 東証プライム
3,522
4/19 15:00
-80(%)
時価総額 57,461,384百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7516 東証プライム
4,365
4/19 15:00
-45(%)
時価総額 151,387百万円
大手ホームセンター運営会社。DIYを中心とした「ホームセンターコーナン」や「コーナンプロ」などを展開する。首都圏にも出店。今期3Q累計はHIひろせの新規連結化が寄与した。プロ商材や日用消耗品等も増加した。 記:2024/01/27
8035 東証プライム
33,530
4/19 15:00
-3,210(%)
時価総額 15,813,854百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9101 東証プライム
4,153
4/19 15:00
+61(%)
時価総額 2,118,715百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9983 東証プライム
40,520
4/19 15:00
-430(%)
時価総額 12,894,315百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,648
4/19 15:00
-228(%)
時価総額 13,177,152百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10