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日経平均は反落、75日線前に失速、エーザイがストップ高配分

2021/6/8 15:55 FISCO
*15:55JST 日経平均は反落、75日線前に失速、エーザイがストップ高配分 日経平均は反落。7日の米国市場でNYダウは反落し、126ドル安となった。景気敏感株を中心に利益確定の売りに押されたが、アルツハイマー認知症治療薬が米当局の承認を取得したバイオジェンが急騰。東京市場でも同薬を共同開発するエーザイ<4523>に買いが殺到し、日経平均は26円高からスタートすると、前場中ごろには29140.68円(前日比121.44円高)まで上昇する場面があった。ただ、29200円手前に位置する75日移動平均線に迫ると伸び悩み、アジア株もさえないとあってマイナスに転じた。 大引けの日経平均は前日比55.68円安の28963.56円となった。東証1部の売買高は9億2866万株、売買代金は2兆1864億円だった。業種別では、パルプ・紙、非鉄金属、機械が下落率上位だった。一方、海運業、医薬品、電気・ガス業が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の32%、対して値上がり銘柄は64%となった。 個別では、レーザーテック<6920>が9%下落し、売買代金と下落率で東証1部トップ。証券各社の投資判断引き下げが相次いだこともあり、利益確定売りが広がった。新中期経営計画を発表したダイキン<6367>は物足りない内容と受け止められて3%下落した。その他、ソフトバンクG<9984>、トヨタ自<7203>、ファーストリテ<9983>などが軟調。今期大幅減益見通しを発表したDNC<4246>などは売りがかさんだ。一方、前述のエーザイが買い気配のままストップ高比例配分。エーザイと血液検査キットを共同開発しているというシスメックス<6869>も10%近く上昇した。その他、売買代金上位ではソニーG<6758>、三菱UFJ<8306>、リクルートHD<6098>などが堅調。投資判断・目標株価引き上げが観測された大真空<6962>や日電波<6779>、5月既存店売上が好感されたオンワードHD<8016>などは急伸した。 《HK》
関連銘柄 14件
4246 東証プライム
718
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-17(%)
時価総額 53,057百万円
プラスチック部品メーカー。バンパーやバックドアなど自動車樹脂部品に加え、バスユニット部材などの住宅設備機器も。日本は堅調。主要顧客の生産台数増やOEM各社への販売増が寄与。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/25
4523 東証プライム
5,901
4/19 15:00
+77(%)
時価総額 1,750,042百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。アメリカス医薬品事業は堅調。レンビマの売上が伸びる。販管費減。24.3期2Qは大幅営業増益。 記:2024/01/16
6,111
4/19 15:00
-201(%)
時価総額 10,364,012百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6367 東証プライム
19,215
4/19 15:00
-290(%)
時価総額 5,632,186百万円
エアコン世界首位。世界で唯一、空調と冷媒の両方を手掛け、インバータ搭載機に定評。フッ素樹脂も展開。換気や除菌機能搭載商品、IoT活用サービスなどにも注力。業容好調で売上高、営業利益ともに過去最高を更新。 記:2024/02/06
6758 東証プライム
12,530
4/19 15:00
-230(%)
時価総額 15,801,357百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6779 東証プライム
1,171
4/19 15:00
-28(%)
時価総額 27,084百万円
大手水晶デバイスメーカー。水晶振動子や発振器の水晶デバイスに加え、応用機器や人工水晶、水晶フィルタ等を提供。車載向けが主力。今期3Q累計は移動体通信向けが堅調も、車載向けにUAWのストライキが影響した。 記:2024/02/08
6869 東証プライム
2,322
4/19 15:00
-128.5(%)
時価総額 1,461,177百万円
検体検査機器・試薬メーカー。血球計数検査や血液凝固検査、尿検査分野で世界首位。臨床検査機器も手掛ける。海外売上は2桁増。ヘマトロジー分野の機器、保守サービスの売上などが増加。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/25
6920 東証プライム
34,350
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-3,160(%)
時価総額 3,238,724百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6962 東証プライム
751
4/19 15:00
-23(%)
時価総額 27,184百万円
水晶デバイスが柱の電子部品メーカー。世界首位級の水晶発振器に強み。人工水晶の育成から一貫展開。24.3期2Qは国内売上が増加。車載向けなどが売上増。車載向け、産業向けなどの販売増で北米は大幅な増収増益。 記:2024/01/09
7203 東証プライム
3,522
4/19 15:00
-80(%)
時価総額 57,461,384百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
613
4/19 15:00
-6(%)
時価総額 96,806百万円
アパレル大手。基幹ブランドは「23区」、「ICB」、「組曲」など。バレエ用品「チャコット」やメンズブランド「五大陸」も展開。クリック&トライサービス導入でOMOストア運営力を向上。3Q累計は利益急伸。 記:2024/01/26
1,500
4/19 15:00
-17(%)
時価総額 19,922,993百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
9983 東証プライム
40,520
4/19 15:00
-430(%)
時価総額 12,894,315百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,648
4/19 15:00
-228(%)
時価総額 13,177,152百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10