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日経平均は反発、米雇用統計受け買い先行も伸び悩み

2021/6/7 16:07 FISCO
*16:07JST 日経平均は反発、米雇用統計受け買い先行も伸び悩み 日経平均は反発。4日の米国市場でNYダウは反発し、179ドル高となった。5月雇用統計では雇用者数の増加が前月より加速する一方、市場予想を下回り、連邦準備理事会(FRB)が金融緩和縮小を急ぐほどでないと受け止められた。長期金利が低下し、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は1.5%の上昇。週明けの日経平均もこうした流れを引き継いで272円高からスタートすると、朝方には一時29241.20円(前週末比299.68円高)まで上昇した。ただ、今週も米5月消費者物価などの発表が控え、買い一巡後は伸び悩んだ。 大引けの日経平均は前週末比77.72円高の29019.24円となった。東証1部の売買高は9億4592万株、売買代金は2兆1910億円だった。業種別では、海運業、サービス業、情報・通信業が上昇率上位だった。一方、鉄鋼、銀行業、機械が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の48%、対して値下がり銘柄は47%となった。 個別では、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、JR東<9020>などが堅調で、東エレク<8035>や日立<6501>は小じっかり。米ハイテク株高を受けて値がさグロース(成長)株に押し目買いが入り、エムスリー<2413>は2%超上昇した。同社は新型コロナウイルスワクチンの職場接種を実施する企業に医師を紹介するとも報じられている。祖業である科学事業の分社化を検討開始すると発表したオリンパス<7733>は5%の上昇。また、ウッドワン<7898>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。一方、売買代金トップのレーザーテック<6920>が11日ぶり、3位のトヨタ自<7203>が5日ぶりに反落。ファーストリテ<9983>やソニーG<6758>もさえない。ルネサス<6723>が3%近く下落し、日本製鉄<5401>などの鉄鋼株は大幅安。また、ティーライフ<3172>などが東証1部下落率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 15件
2413 東証プライム
1,884
4/23 15:00
+23(%)
時価総額 1,279,108百万円
日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
3172 東証スタンダード
1,392
4/23 15:00
+3(%)
時価総額 5,916百万円
自社企画の健康茶や健食、化粧品などの通信販売を展開。卸売事業、プロパティ事業も手掛け、複数のセレクトショップ通販サイトを運営。ルイボスティーの販売を強化。広告宣伝費の先行投資もあり、中間期は利益足踏み。 記:2024/03/04
5401 東証プライム
3,492
4/23 15:00
+12(%)
時価総額 3,318,521百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。製鉄部門は増収。システムソリューション部門は堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/25
6501 東証プライム
13,215
4/23 15:00
-80(%)
時価総額 12,799,679百万円
総合電機大手。ITサービスやエネルギーソリューション、鉄道システム、家電・空調システム等を手掛ける。鉄道システムは大口案件の進展で増収。水・環境部門は空調システム事業が拡大。24.3期3Qは2桁最終増益。 記:2024/02/10
2,281
4/23 15:00
-36.5(%)
時価総額 4,462,612百万円
車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
6758 東証プライム
12,495
4/23 15:00
-35(%)
時価総額 15,757,220百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6920 東証プライム
33,850
4/23 15:00
-670(%)
時価総額 3,191,581百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
7203 東証プライム
3,511
4/23 15:00
-6(%)
時価総額 57,281,919百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7733 東証プライム
2,174
4/23 15:00
+3(%)
時価総額 2,795,529百万円
内視鏡世界首位。消化器内視鏡で世界シェア7割。外科用も手掛け、顕微鏡、非破壊検装置も展開。ソニーと医療分野での協業を強化。キヤノンメディカルシステムズとは超音波内視鏡システムで協業。3Q累計は増収確保。 記:2024/02/14
7898 東証スタンダード
1,005
4/23 15:00
-5(%)
時価総額 9,891百万円
大手木質建材メーカー。合板床材やフローリング、合板内壁材等の住宅建材、厨房機器や洗面機器等の住宅設備機器を製造、販売する。今期3Q累計は価格改定が寄与も、住宅需要の低下や円安によるコストアップが響いた。 記:2024/02/29
7974 東証プライム
7,498
4/23 15:00
-27(%)
時価総額 9,737,578百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
32,500
4/23 15:00
+50(%)
時価総額 15,328,073百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9020 東証プライム
2,924
4/23 15:00
+4.5(%)
時価総額 3,317,021百万円
国内首位、世界でも最大級の鉄道会社。関東や東北地方を中心に、新潟県、山梨県、長野県、静岡県までが事業エリア。不動産や駅ナカでの物品販売、ホテルなども展開。全セグメント好調で、24.3期3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/04
9983 東証プライム
42,180
4/23 15:00
+730(%)
時価総額 13,422,562百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,518
4/23 15:00
+7(%)
時価総額 12,953,168百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10