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日経平均は3日続伸、中国株高受け400円超上昇

2020/7/6 15:44 FISCO
*15:44JST 日経平均は3日続伸、中国株高受け400円超上昇 日経平均は3日続伸。3日の米国市場は独立記念日の振替休日で休場だった。手掛かり材料に乏しいなかで、週明けの日経平均は34円高からスタート。ただ、中国メディアの論説を受けて中国・上海総合指数が大幅に上昇し、他のアジア株や時間外取引の米株価指数先物も総じて堅調だったことから、日経平均は寄り付き直後を安値に上げ幅を大きく広げる展開となった。このところ売り持ち高を増やしていた投資家の買い戻しも誘い、後場の日経平均は22734.11円(前週末比427.63円高)まで上昇する場面があった。 大引けの日経平均は前週末比407.96円高の22714.44円となった。終値としては6月10日以来、およそ1カ月ぶりの高値水準となる。東証1部の売買高は10億2539万株、売買代金は1兆8013億円だった。業種別では、全33業種がプラスとなり、証券、海運業、鉄鋼、非鉄金属、機械が上昇率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の87%、対して値下がり銘柄は11%となった。 個別では、ソフトバンクG<9984>や東エレク<8035>が2%超の上昇、ファーストリテ<9983>が3%近い上昇となり、日経平均を大きく押し上げた。東エレクなどは世界の半導体工場の稼働率が高水準になる見通しとの一部報道が材料視されたようだ。安川電<6506>は中国株高を受けて5%近い上昇。中小型の材料株物色も活発となり、決算発表で悪材料出尽くし感が広がったネクステージ<3186>、「ペッパーランチ」事業売却を発表したペッパー<3053>、信用取引規制が解除されたDLE<3686>はストップ高水準で取引を終えた。一方、売買代金上位ではキーエンス<6861>のみ小幅に下落。日経平均採用銘柄では中外薬<4519>や塩野義<4507>といった医薬品・ヘルスケア関連株の一角が逆行安となった。また、決算が嫌気されたクラウディア<3607>などが東証1部下落率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 11件
3053 東証スタンダード
125
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+4(%)
時価総額 6,776百万円
レストランチェーン。「いきなり!ステーキ」を主力に、炭焼ステーキやとんかつ業態を展開。アジア中心に海外展開に注力。いきなり!ステーキ事業は増収増益。販管費の減少等により、23.12期3Qは営業損益改善。 記:2023/12/11
3186 東証プライム
2,904
3/29 15:00
+36(%)
時価総額 234,306百万円
中古車販売大手。総合店「ネクステージ」に加え、SUVやミニバン、輸入車に特化した各種専門店を展開。北海道東北地方は販売高が大幅増。拠点数の増加等により、販売台数が増加。23.11期通期は2桁増収。 記:2024/02/24
3607 東証スタンダード
423
3/29 15:00
-13(%)
時価総額 4,098百万円
ウェディングドレスのトップメーカー。直営店や式場運営も。写真・映像・美容などの周辺領域を強化。二条丸八の子会社化で、和装衣裳技術やノウハウによる収益基盤強化を推進。ハワイ挙式が回復し、1Qは増収増益。 記:2024/01/28
3686 東証スタンダード
176
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+5(%)
時価総額 7,480百万円
エンターテインメント会社。朝日放送グループ。「秘密結社鷹の爪」「パンパカパンツ」等のエンタメコンテンツを持ち、映像制作やゲーム・アプリ開発、SP等のサービスを提供。今上期は新規ビジネスの遅れが影響した。 記:2024/01/05
4507 東証プライム
7,750
3/29 15:00
+17(%)
時価総額 2,414,792百万円
製薬メーカー。抗HIV薬や抗インフル薬など感染症分野に強み。24.3期3Q累計は海外子会社及び輸出の売上が増加。セフィデロコルが欧米で伸びる。ロイヤリティー収入ではHIVフランチャイズ販売が堅調。 記:2024/03/05
4519 東証プライム
5,774
3/29 15:00
+8(%)
時価総額 9,694,881百万円
大手医療用医薬品メーカー。がん領域で国内トップシェア。がんや免疫疾患、神経疾患、血液疾患の領域を中心に医薬品を開発し、血友病治療薬「ヘムライブラ」に注力。新型コロナ治療薬が一巡し、23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
6506 東証プライム
6,343
3/29 15:00
-61(%)
時価総額 1,691,615百万円
メカトロニクス・ロボットメーカー。サーボモータとインバータは世界シェアトップ。産業用、半導体製造装置用ロボット等も。モーションコントロール部門は堅調。インバータ事業が牽引。24.2期3Q累計は増収。 記:2024/01/27
6861 東証プライム
69,540
3/29 15:00
-550(%)
時価総額 16,912,684百万円
世界有数のFA用センサメーカー。商品開発や直接販売に特化し、生産現場と開発分野用途のセンサ、測定器を展開。国内は売上横ばいだが、海外は売上増。24.3期2Qは増収。収益面は販管費の増加などが重し。 記:2024/01/09
8035 東証プライム
39,570
3/29 15:00
+310(%)
時価総額 18,662,518百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9983 東証プライム
47,140
3/29 15:00
+430(%)
時価総額 15,000,938百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
8,962
3/29 15:00
±0(%)
時価総額 15,441,114百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10