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日経平均は反発、後場金利上昇につれ先物買い

2019/11/12 15:49 FISCO
*15:49JST 日経平均は反発、後場金利上昇につれ先物買い 日経平均は反発。11日の米国市場でNYダウは10ドル高と小幅に3日続伸し、連日で過去最高値を更新した。本日の日経平均もこうした流れを引き継いで4円高からスタートすると、前場は小高い水準で推移する場面が多かった。米中協議への期待が根強い一方、その行方を見極めたいとの思惑や香港情勢への懸念もあり、上値の重い展開だった。しかし、後場中ごろから日米で長期金利が一段と上昇するとともに株価指数先物に買いが入り、日経平均は引けにかけて一時23545.70円(前日比213.86円高)まで急伸した。 大引けの日経平均は前日比188.17円高の23520.01円となった。年初来高値を更新した。東証1部の売買高は12億5976万株、売買代金は2兆2015億円だった。業種別では、建設業、石油・石炭製品、証券が上昇率上位だった。一方、ゴム製品、非鉄金属、電気・ガス業が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の59%、対して値下がり銘柄は37%となった。 個別では、任天堂<7974>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>などが堅調。ファーストリテは引けにかけて一段高となり、日経平均を約43円押し上げた。堅調な決算だった太陽誘電<6976>は売り買い交錯も終値では2%近い上昇。前日売られたダイフク<6383>は商いを伴って急反発し、アドバンテス<6857>やZHD<4689>も上げが目立った。認知症薬の開発継続を発表した大塚HD<4578>は後場急伸。また、福島銀<8562>が連日で東証1部上昇率トップとなり、東芝<6502>が完全子会社化を検討と報じられた東芝プラ<1983>なども上位に顔を出した。一方、売買代金トップのソフトバンクG<9984>やトヨタ自<7203>がさえない。ただ、ソフトバンクGは引けにかけて下げ渋った。資生堂<4911>は小幅に下落。オルトプラス<3672>はゲームアプリのリリース延期を嫌気した売りが続き、三井金<5706>は業績予想の下方修正がネガティブ視され、東証1部下落率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 16件
2,665
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±0(%)
時価総額 260,256百万円
東芝グループの総合エンジニアリング企業。火力・原子力等の発電システム、上下水道等の社会インフラ構築を手掛ける。東芝がTOB実施、完全子会社化へ。20.3期2Qは増収。社会・産業システム部門は売上好調。 記:2019/12/24
3672 東証スタンダード
129
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-3(%)
時価総額 2,675百万円
IP保有会社との協業でスマホゲームを開発・運営。他社作品の開発・運営受託やゲーム開発人材の仲介も。24.9期1Qは運営タイトル数の整理を進めた影響で売上減。利益改善も黒字化には至らず。継続前提に疑義注記。 記:2024/02/14
4578 東証プライム
6,327
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時価総額 3,529,428百万円
製薬大手。精神・神経領域に強み。健康飲料や栄養食品なども。24.12期は抗精神薬など主力4品の伸長を想定。昨年11月に買収した米国の健康食品会社も上乗せ。最高業績・連続増配を計画。新中計を今年6月公表へ。 記:2024/03/12
4689 東証プライム
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時価総額 2,755,612百万円
ヤフー、LINEなどの再編により誕生。グループ会社にアスクル、出前館、PayPay、ZOZOなど。コマース事業は堅調。アスクルグループ、ZOZOグループが売上増。戦略事業は売上伸長。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/22
4911 東証プライム
4,053
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時価総額 1,621,200百万円
大手化粧品メーカー。世界でも有数。スキンケアやメイクアップ、フレグランス、化粧用具等の高級化粧品を製造、販売する。23年12月期は国内が黒字化。欧米やアジアが堅調も、中国の日本製品買い控えが影響した。 記:2024/02/24
5706 東証プライム
4,894
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時価総額 280,568百万円
亜鉛に強い非鉄大手。機能材料の極薄銅箔で世界首位。自動車ドア周り製品でもシェア高い。24.3期3Q累計は自動車関連が好調も金属の在庫評価影響で営業益足踏み。営業外の受取配当金拡大。通期では増収増益を計画。 記:2024/03/09
6383 東証プライム
3,352
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時価総額 1,273,190百万円
マテハン機器最大手。物流センターや倉庫、工場等の保管や搬送、仕分け、ピッキング等の物流ソリューションを提供。受注高は伸び悩むが、自動車生産ラインや空港向けシステムは売上堅調。24.3期3Qは小幅増収。 記:2024/03/05
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
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時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6758 東証プライム
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時価総額 16,255,347百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6857 東証プライム
5,708
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時価総額 4,373,293百万円
半導体の動作を試験するテスター大手。メモリ向け世界トップシェア。ディスプレイ・ドライバーIC用テスタでもトップシェア。半導体・部品テストシステム事業部門はスマホ向けが足踏み。24.3期2Qは業績伸び悩む。 記:2024/01/09
6976 東証プライム
3,593
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7203 東証プライム
3,649
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時価総額 59,533,388百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7974 東証プライム
7,528
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-140(%)
時価総額 9,776,538百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8562 東証スタンダード
303
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-9(%)
時価総額 8,484百万円
福島県地盤の第二地銀。資金量、貸出金残高とも県内上位。銀行業務に加え、リースやクレジットカード、信用保証など金融サービスを展開。顧客のSDGs支援に注力。役務取引等費用の減少もあり、3Q累計は経常増益。 記:2024/02/09
9983 東証プライム
40,840
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-780(%)
時価総額 12,996,146百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
8,052
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-270(%)
時価総額 13,873,226百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10