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日経平均は4日ぶり小幅反落、日本電産の好反応は明るい兆しか

2019/4/24 12:11 FISCO
*12:11JST 日経平均は4日ぶり小幅反落、日本電産の好反応は明るい兆しか  日経平均は4日ぶり小幅反落。5.32円安の22254.42円(出来高概算5億6000万株)で前場の取引を終えている。  23日の米株式市場でNYダウは145ドル高と反発し、機関投資家が運用の参考にするS&P500種株価指数やハイテク比率の高いナスダック総合指数は過去最高値を更新した。航空機部品・機械のユナイテッド・テクノロジーズや飲料のコカ・コーラ、短文投稿サイトのツイッターといった主要企業の決算が市場予想を上回り、好感した買いが入った。本日の日経平均も米株高の流れを引き継いで97円高からスタートすると、寄り付き直後に取引時間中の年初来高値22362.92円(103.18円高)を付けた。ただ、ゴールデンウィークの大型連休を前に上値を追う動きは乏しく、前引けにかけては利益確定売りに押されマイナスへ転じた。東証1部の値下がり銘柄は全体の5割強、対して値上がり銘柄は4割弱となっている。  個別では、前日の決算発表で注目された日本電産<6594>が2%高で前場を折り返した。本日開催の説明会で永守会長は今下期の業績回復に自信を見せているという。その他売買代金上位では任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、キーエンス<6861>などが堅調で、ソフトバンクG<9984>も小じっかり。日本電産以外の決算発表銘柄ではオービック<4684>、キヤノンMJ<8060>が大きく買われた。また、前期業績の修正を発表したりらいあ<4708>や前期、今期と2ケタ営業増益が続く見通しのピーシーエー<9629>が東証1部上昇率上位に並んだ。一方、一部メディアで前期業績を大幅に下方修正すると報じられた日産自<7201>は3%近い下落。同じく業績観測報道が伝わったコーセー<4922>は4%超下落した。その他ではソニー<6758>、三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>などがさえない。また、第1四半期が減益スタートとなったシマノ<7309>が急落し、日東網<3524>などとともに東証1部下落率上位に顔を出した。セクターでは、電気・ガス業、証券、輸送用機器などが下落率上位。反面、サービス業、その他製品、医薬品などが上昇率上位だった。  米国ではS&P500種株価指数やナスダック総合指数が高値更新し、NYダウも昨年10月に付けた最高値に迫る動きを見せている。一方で日経平均は昨年10月高値(24448.07円、取引時間中)をなお9%ほど下回る水準にあり、日本株の相対的な出遅れ感が意識される余地はあるだろう。とはいえ、日本は異例の10連休が控えているだけに、買い持ち高を積極的に積み上げにくい状況と言える。  前日の日本電産を皮切りに主要企業の決算発表が本格的に始まったことも様子見ムードにつながっている可能性がある。しかし、日本電産の永守会長が業績回復に自信を見せ、同社株価が素直に反応していることは明るい材料となるだろう。連休前とはいえ日経平均は底堅く推移しそうだ。なお、本日は花王<4452>、中外薬<4519>、キーエンス、ファナック<6954>、キヤノン<7751>などが決算発表を予定している。(小林大純) 《AK》
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無結節網で国内トップ。定置網や養殖網など漁業用網に強み。鳥獣害防止ネットや各種スポーツネットなど陸上用網も。漁網は伸長。陸上関連、獣害防止ネットや落石防止ネット等の受注も堅調。東南アジアなど海外開拓へ。 記:2024/10/01
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時価総額 2,892,307百万円
トイレタリー国内最大手。衣料用洗剤や食器用洗剤、サニタリー製品、スキンケア製品、化粧品のほか、油脂製品等のケミカル事業も手掛ける。バスクリーナーは高付加価値製品が好調。ヘアケア製品などは売上が順調。 記:2024/06/11
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時価総額 10,527,694百万円
大手製薬企業。1925年創業。スイス製薬大手のロシュ傘下。がん領域医薬品、抗体医薬品で国内トップシェア。独自の抗体エンジニアリング技術などが強み。成長領域や新規領域へ集中したリソース投入などを行う。 記:2024/08/01
4684 東証プライム
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独立系システムインテグレーター。統合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」が主力。ERP市場で国内トップシェア。自社開発、直接販売に特徴。OBIC7シリーズのシステム構築売上は大手企業中心に順調。 記:2024/10/29
1,463
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時価総額 94,858百万円
コールセンター大手。コールセンターやメールを通して、顧客企業にカスタマーサービス、マーケティング支援、市場調査、販促活動などを提供。公益関連や官公庁と取引実績。バックオフィス事業好調で、23.3期は増収。 記:2023/05/26
4922 東証プライム
6,620
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時価総額 401,126百万円
大手化粧品メーカー。1946年創業。コスメデコルテ、雪肌精、エスプリークなど有力ブランド多数。アジアなど海外でも事業展開。アルビオンを傘下に持つ。グローバル展開加速、独自商品の積極的な開発等に取り組む。 記:2024/10/14
6594 東証プライム
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時価総額 3,408,362百万円
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時価総額 18,404,653百万円
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6861 東証プライム
65,660
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時価総額 15,969,037百万円
センサや測定器、画像処理システム、制御・計測機器等を手掛けるFAの総合メーカー。製造は国内外の協力会社に委託。取引先は全世界に35万社超。グローバル直販体制が強み。販売力の強化などで海外事業の拡大図る。 記:2024/10/12
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時価総額 4,095,154百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7201 東証プライム
406.3
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7203 東証プライム
2,664.5
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-10(%)
時価総額 42,085,743百万円
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7309 東証プライム
21,335
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7751 東証プライム
5,054
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7974 東証プライム
8,166
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1,825
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時価総額 24,239,641百万円
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9629 東証プライム
2,029
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9983 東証プライム
49,020
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時価総額 15,599,193百万円
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9984 東証プライム
8,586
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+36(%)
時価総額 12,621,377百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17