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日経平均は反落、売り先行も市場は冷静、中小型株物色は活発

2018/1/17 12:08 FISCO
*12:08JST 日経平均は反落、売り先行も市場は冷静、中小型株物色は活発  日経平均は反落。103.10円安の23848.71円(出来高概算7億5000万株)で前場の取引を終えている。16日の米国市場ではNYダウが26000ドルに乗せた後に下げに転じており、前日のNYダウ上昇を織り込んでいた前日の上昇分が剥がれる格好となった。ただし、5日線レベルでの下げ渋りが見られるなか、前引けにかけてはじりじりと下げ幅を縮める展開。  セクターでは鉱業、石油石炭、海運、鉄鋼など資源関連を中心に軟調。半面、金属製品、パルプ紙、食料品、その他金融、その他製品がしっかり。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1300を超えており、全体の6割を占めている。指数インパクトの大きいところでは、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>が重しに。  日経平均は前日の上昇部分が帳消しとなったものの、5日線レベルでの底堅さが意識されており、もち合いレンジ内での推移となっている。指数インパクトの大きいファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>が重しになっているが、一方でTDK<6762>、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>といったハイテク株の一角が堅調な展開となっており、安心感につながろう。  また、マザーズ指数、JASDAQ平均も下げてはいるが、個別に決算や証券会社による格上げ等を材料に動意をみせている銘柄も多く、地合いは悪くないだろう。主力処は手掛けづらそうだが、中小型株での値幅取り狙いの売買は活発である。(村瀬智一) 《AK》
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6762 東証プライム
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時価総額 3,749,706百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
6857 東証プライム
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時価総額 6,313,002百万円
SoC半導体用試験装置など半導体・部品テストシステム事業が主力。半導体検査装置で世界トップシェア。メカトロニクス関連製品の製造・販売等も。海外売上高比率は9割超。グローバル及びサポート力の増強図る。 記:2024/10/12
6954 東証プライム
3,887
11/29 15:30
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時価総額 3,869,194百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
8035 東証プライム
23,310
11/29 15:30
-430(%)
時価総額 10,993,765百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
51,110
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時価総額 16,264,275百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
8,936
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-112(%)
時価総額 13,135,875百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17