マーケット
11/29 15:15
38,208.03
-141.03
44,722.06
-138.25
暗号資産
FISCO BTC Index
11/30 0:38:18
14,751,903
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は反落、短期的な仕掛け売りも意識される

2018/1/10 12:14 FISCO
*12:14JST 日経平均は反落、短期的な仕掛け売りも意識される  日経平均は反落。53.54円安の23796.45円(出来高概算8億2000万株)で前場の取引を終えている。9日の米国市場ではNYダウ、ナスダック、S&P500指数は揃って最高値を更新しているが、半導体関連が利益確定の売りに押されていた。この流れから、東エレク<8035>、TDK<6762>などが売り優勢の展開となり、日経平均は小反落で始まった。  その後プラス圏を回復する局面もみられたが、ファーストリテ<9983>、信越化<4063>、ソフトバンクG<9984>などもじり安基調となり、日経平均も下げ幅を広げる格好となっている。東証1部の騰落銘柄は、値上がり、値下がり数は拮抗。セクターでは石油石炭、鉱業、海運、保険、銀行、輸送用機器、倉庫運輸が堅調。一方で、化学、精密、食料品、空運、建設、金属製品、ガラス土石、情報通信がさえない。  前引け段階でTOPIXは前日比プラスで終えており、後場の日銀によるETF買い入れへの期待は低い。円相場は1ドル112円20銭台と円高に振れて推移する中、利益確定の売りが出やすい需給状況になりそうである。指数インパクトの大きい値がさ株へは短期的な仕掛け売りも意識されよう。  もっとも、前日までの上昇でいったんは達成感も意識されやすいところであり、調整は想定内である。一方で押し目買い意欲は強く、下値の堅さは意識されやすい。また、決算発表が増えてきているため、次第に業績相場へシフトしてくることも考えられる。その他、全固体電池や仮想通貨関連の一角が動意をみせており、個人の物色意欲の強さが窺える。(村瀬智一) 《AK》
関連銘柄 5件
4063 東証プライム
5,554
11/29 15:30
-1(%)
時価総額 11,117,397百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。1926年設立。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英などで世界トップシェア。海外売上比率が高い。先端露光材料の新拠点建設推進。機能材料事業は高機能性製品の販売に注力。 記:2024/10/28
6762 東証プライム
1,929
11/29 15:30
+11.5(%)
時価総額 3,749,706百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
8035 東証プライム
23,310
11/29 15:30
-430(%)
時価総額 10,993,765百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
51,110
11/29 15:30
+10(%)
時価総額 16,264,275百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
8,936
11/29 15:30
-112(%)
時価総額 13,135,875百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17