マーケット
11/29 15:15
38,208.03
-141.03
44,910.65
+188.59
暗号資産
FISCO BTC Index
11/30 8:56:39
14,621,362
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は小幅続伸、ETFは期待しづらいが、大引けにかけては強含みの展開を意識

2017/12/12 12:13 FISCO
*12:13JST 日経平均は小幅続伸、ETFは期待しづらいが、大引けにかけては強含みの展開を意識  日経平均は小幅に続伸。5.48円高の22944.21円(出来高概算7億9000万株)で前場の取引を終えた。米株高を材料視するものの、ニューヨークの繁華街タイムズスクエア付近の地下鉄構内で爆発事件が発生したことによるテロへの警戒が重しとなり、日経平均は小幅に下落して始まった。その後、下値の堅さが意識される中、一時22994.33円と23000円まであと一歩に迫る場面もみられたが届かず、結局は前日終値を挟んでの狭いレンジ取引が続いた。  東証1部の騰落銘柄は値上がり数が1000を超えており、若干値上がり数が上回っている。セクターでは鉱業、海運、銀行、石油石炭、証券、保険が上昇。半面、水産農林、精密機器、情報通信、化学、小売、その他製品が小安い。指数インパクトの大きいところでは、東エレク<8035>、ダイキン<6367>、ホンダ<7267>、コマツ<6301>が堅調。一方でKDDI<9433>、信越化<4063>、ユニファミマ<8028>、コナミHD<9766>がさえない。  日経平均は90円弱の狭いレンジ内での取引が続いており、節目の23000円を目前に足踏みが続いている。前引けのTOPIXがプラスだったこともあって日銀のETF買い入れによる需給の下支えは期待しづらく、後場もこう着感の強い相場展開が続きそうである。12日-13日の連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとする模様眺めムードも強そうである。また、ハイテク株の本格的な底打ちからの反転も見極めが必要であり、リバランス中心の売買になりやすいだろう。  とはいえ、下を売り込む向きはなく、メジャーSQ通過で海外投資家の商いが細る可能性があるほか、ヘッジファンドの決算に伴う売りは一巡したとみられる。海外投資家の売りが減少する中、年末高を意識した良好な需給状況によって、大引けにかけては強含みの展開を意識しておきたいところである。(村瀬智一) 《AK》
関連銘柄 8件
4063 東証プライム
5,554
11/29 15:30
-1(%)
時価総額 11,117,397百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。1926年設立。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英などで世界トップシェア。海外売上比率が高い。先端露光材料の新拠点建設推進。機能材料事業は高機能性製品の販売に注力。 記:2024/10/28
6301 東証プライム
4,026
11/29 15:30
-51(%)
時価総額 3,920,563百万円
世界2位の総合建設機械メーカー。1921年設立。自動車産業向け大型プレスなど産業機械も。エンジンなどは国内で自社開発。海外売上比率は8割超。配当性向40%以上目安。坑内掘りハードロック事業の拡大図る。 記:2024/10/07
6367 東証プライム
18,095
11/29 15:30
-60(%)
時価総額 5,303,898百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
7267 東証プライム
1,291.5
11/29 15:30
-7.5(%)
時価総額 6,819,120百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
2,287
11/11 15:00
+2(%)
時価総額 1,159,164百万円
コンビニで国内2位。総合スーパーのユニーを業務提携先のPPIHに譲渡し、コンビニ専業に。21.2期上期はコロナ禍に伴う来店客減少が響き足踏み。親会社の伊藤忠によるTOBが成立。11月12日付で上場廃止に。 記:2020/10/07
8035 東証プライム
23,310
11/29 15:30
-430(%)
時価総額 10,993,765百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9433 東証プライム
4,950
11/29 15:30
-31(%)
時価総額 10,849,638百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9766 東証プライム
14,775
11/29 15:30
+90(%)
時価総額 2,120,213百万円
モバイルゲーム、家庭用ゲーム等を手掛けるデジタルエンタテインメント事業が主力。スロットマシンやアミューズメントマシンの製造・販売等も行う。配当性向30%以上目処。パワフルプロ野球2024-2025を発売。 記:2024/08/12