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*13:53JST 米国株見通し：底堅い値動きか、中国株高・元高を材料視 （13時30分現在） S&P500先物　　　　　　4,380.00（+9.75） ナスダック100先物　　14,882.50（+26.00） 米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は60ドル高。長期金利は戻りは小幅にとどまり、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。 26日の主要3指数は続落。ナスダックとS&Pは序盤のプラスを維持できず、ダウはもみ合いながらも12ドル安の33714ドルと6日連続で値を下げた。重要イベントの通過で具体的な手がかりが乏しいなか、連邦準備制度理事会（FRB)の引き締め継続方針が改めて意識され長期金利は底堅く推移。ハイテクのほか景気敏感、消費への売りが指数の下げを主導した。半面、売り材料も乏しく、割安感の生じた景気敏感などへの買戻しが相場を支えた。 本日は底堅い値動きか。世界的な景気後退（リセッション）への懸念は根強く、積極的な買いは入りづらい展開となりそうだ。FRB当局者からインフレ抑止を最優先させるとの見解が相次ぎ、引き続き利上げ長期化の経済への影響が不安視される。今晩発表の耐久財受注や住宅関連指標が低調なら、製造業を中心に売りが出やすい。半面、消費者信頼感指数が前回を上回れば買戻しが期待される。中国株高や元高も好材料となり、買いを支援するとみる。 《TY》