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マザーズ指数は6日続落、自律反発狙いの買い集まるも終日マイナス圏での推移、値下がり率トップはアイドマHD

2021/12/1 16:47 FISCO
*16:47JST マザーズ指数は6日続落、自律反発狙いの買い集まるも終日マイナス圏での推移、値下がり率トップはアイドマHD  本日のマザーズ指数は10.03pt安の1060.96ptと続落。11月30日の米株式市場でNYダウは大幅反落。各種経済指標が予想以上に悪化したことに加え、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が12月連邦公開市場委員会(FOMC)で資産購入縮小ペース加速の選択肢を協議することが妥当との考えを示したため売りが加速した。ナスダック総合指数も大幅に反落し、幅広い銘柄に売りが広がった米株市場を受け、マザーズ指数は下落して始まったものの、売り一巡後は他指数と同様に買い優勢の展開となった。前日の後場に米モデルナCEOの発言を受けて一足先に売りが広がっており、5日間で大きく下落していたことから、自律反発狙いの買いが入りやすかった。ただ、プラス圏に浮上できず終日マイナス圏での推移に、本日の下げ幅を埋めることもできなかった。依然として新型コロナウイルス変異株「オミクロン株」への警戒感が広がる中、パウエル議長の発言が重しとなった。マザーズ指数の日足チャートは、長い下髭を伴う陰線を示現、一定の買いが向かっていたことはテクニカル面でも窺えた。なお、マザーズ指数は6日続落、売買代金は概算で1806.06億円。騰落数は、値上がり169銘柄、値下がり217銘柄、変わらず10銘柄となった。  個別では、FRONTEO<2158>、ビジョナル<4194>、フリー<4478>など時価総額上位銘柄をはじめ多くの銘柄が売り込まれた。下落率上位には前日まで上昇していたアイドマホールディングス<7373>が利食い売り優勢から19%安のストップ安に、直近IPO銘柄のサイエンスアーツ<4412>が17%安となった。値下がり率上位には、アールプランナー<2983>、メディア総研<9242>などが並んだ。一方、電子帳簿保存法に対応した経費管理ソリューションを提供開始すると発表したビーブレイク<3986>が25%高のストップ高に、日本郵便の配送試行にドローンを提供するACSL<6232>が4%高となった。そのほか、ホープ<6195>、エルテス<3967>、エスユーエス<6554>などが上昇率上位に並んだ。 《TY》
関連銘柄 12件
2158 東証グロース
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独自開発のAIエンジン「KIBIT」を活用し、eディスカバリ支援やデジタル鑑識、作業効率化のソリューション等のサービスを提供する。今上期は大手金融機関への導入加速により、AIソリューションが伸長した。 記:2023/12/27
2983 東証グロース
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時価総額 3,734百万円
住宅販売会社。注文住宅と分譲住宅が事業の柱。不動産売買・仲介、リフォーム・イノベーションも行う。中古不動産や収益不動産も扱う。今期3Q累計は販売棟数が過去最高を更新も、原価率が上昇、販管費も増加した。 記:2024/01/14
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時価総額 5,573百万円
SNS風評被害対策や内部情報流出対策などのリスク管理サービスを提供。警備DXサービスや自治体DX支援も。24.2期3Q累計はデジタルリスク管理が順調増。自治体DXも好伸して大幅増収に。通期最高業績を計画。 記:2024/02/06
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4194 東証プライム
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4478 東証グロース
3,470
3/29 0:00
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時価総額 197,363百万円
中小企業向けにクラウド会計・人事労務ソフトを提供。販売管理ソフトや電子契約サービスも。オンラインマーケティング中心に広告投資実施。有料課金ユーザー企業数は45万8196件と増加。24.6期1Qは2桁増収。 記:2024/01/27
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時価総額 3,207百万円
自治体に特化したサービスを展開。自治体向け財源確保支援サービスや自治体情報配信アプリなどを手掛ける。ジチタイワークス事業は堅調。BtoGソリューションによる売上増などが寄与。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/26
6232 東証グロース
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時価総額 17,269百万円
商業用ドローンを製造・販売。独自開発の自律制御技術に強み。取引先は218社。外国籍従業員比率は約2割。インドで大型案件を受注。米国でも受注を開始。営業外費用は増加。23.12期3Q累計は業績苦戦。 記:2023/12/25
6554 東証グロース
797
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時価総額 7,050百万円
IT・機械技術者の派遣に強み。SAP製ERPの導入コンサル、AIソリューションなども手掛ける。在籍エンジニア数は1719人。請負業務は受注堅調。23.9期通期は2桁最終増益。24.9期は2桁増収増益計画。 記:2024/01/14
1,755
3/29 0:00
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時価総額 26,664百万円
中小企業の営業や業務を支援する法人向けサービスを展開。在宅ワーク特化の求人サイト等も手掛ける。業務効率化の支援等の育成図る。営業支援は売上堅調。24.8期1Qは2桁増収。販管費の増加等が収益面の重し。 記:2024/01/28
9242 東証グロース
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時価総額 2,348百万円
高専生を中心とした理工系学生が対象の就活イベントを開催。Webサイト制作や動画制作の支援も。収益は2Qに偏重傾向で24.7期1Qは例年通り費用先行。企業の旺盛な人材需要を追い風に通期では最高業績を見込む。 記:2024/02/06