マーケット
4/25 15:15
37,628.48
-831.60
38,460.92
-42.77
暗号資産
FISCO BTC Index
4/26 5:23:26
10,059,530
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

マザーズ指数は5日続落、オミクロン株への警戒強まり下げ加速、値下がり率トップはGRCS

2021/11/30 16:51 FISCO
*16:51JST マザーズ指数は5日続落、オミクロン株への警戒強まり下げ加速、値下がり率トップはGRCS  本日のマザーズ指数は24.79pt安の1070.99ptと大幅続落。29日の米株式市場でNYダウは反発。先週の下げが行き過ぎとの見方から買戻しが先行。また、バイデン大統領が経済封鎖の必要性を否定すると、警戒感が後退した。米長期金利の上昇は限定的で、特にハイテク株に旺盛な押し目買いが入り、ナスダック総合指数、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は大幅に反発した。これらの流れを引き継いで、マザーズ指数は上昇して始まったものの、前引けにかけて下落に転じた。さらに、米モデルナの新型コロナウイルスワクチンの効果が南アフリカの変異株「オミクロン株」には限定的だと報じられると後場から下げが加速しマイナス圏に転落した。前日は特に大きく下落していたため、米ハイテク株高を追い風に、力強い戻りを見せると思われたが、日経平均やTOPIXを大きく下回るパフォーマンスとなった。SOX指数高を背景に半導体関連株などに物色が向かっていたことを考慮すれば頷ける面もあるが、個人投資家の含み損益が一段と悪化している可能性が推察される。マザーズ指数の日足チャートは、陰の大引け坊主で大陰線を形成、終日売り優勢の展開だったことが窺える。なお、マザーズ指数は5日続落、売買代金は概算で2106.33億円。騰落数は、値上がり99銘柄、値下がり284銘柄、変わらず12銘柄となった。  個別では、JTOWER<4485>、メルカリ<4385>、フリー<4478>、Appier<4180>など時価総額上位銘柄をはじめ多くの銘柄が大きく売り込まれた。下落率上位にはIPO銘柄で物色が向かっていたGRCS<9250>が利食い売り優勢から27%安のストップ安で値下がり率トップに、直近大幅に上昇していたFRONTEO<2158>が16%安のストップ安となった。値下がり率上位には、グローバルウェイ<3936>、エスユーエス<6554>、アスタリスク<6522>などが並んだ。一方、前日まで冴えない動きだったアールプランナー<2983>が押し目買い優勢で11%高に、直近IPOのサイエンスアーツ<4412>に連日の買いが向かい7%高となった。また、NTTドコモに対し、オンライン商談ツールのOEM提供を開始すると発表したアイドマホールディングス<7373>が3%高となった。そのほか、バーチャレク<6193>、Bエンジニア<7352>、などが上昇率上位に並んだ。 《TY》
関連銘柄 14件
2158 東証グロース
637
4/25 15:00
-6(%)
時価総額 25,044百万円
独自開発のAIエンジン「KIBIT」を活用し、eディスカバリ支援やデジタル鑑識等のサービスを提供。塩野義製薬と戦略的業務提携。ライフサイエンスAI分野は増収。特別損失減少。24.3期3Qは最終損益改善。 記:2024/04/16
2983 東証グロース
739
4/25 15:00
+9(%)
時価総額 3,970百万円
住宅販売会社。注文住宅、分譲住宅等の戸建住宅事業を展開。中古不動産、収益不動産の再生・販売事業なども手掛け、IoT住宅にも実績。オーナー向けスマホアプリを投入。業容好調で24.1期売上高は過去最高を更新。 記:2024/03/27
3936 東証グロース
143
4/25 15:00
-1(%)
時価総額 5,206百万円
クラウドプラットフォーム構築支援やセールスフォースの導入支援を行う。転職・就活情報サイト運営も。24.3期3Q累計はエンジニア拡充で構築・導入支援が好伸。スキルシェアは先行投資が続く。通期5割増収を計画。 記:2024/03/12
1,304
4/25 15:00
-100(%)
時価総額 132,252百万円
マーケティング支援会社。AI搭載マーケティング支援ツールを手掛ける。AIによる顧客行動予測等が強み。米国及びEMEAは売上伸長。北東アジアは既存顧客の拡大などで売上好調。23.12期通期は大幅増収増益。 記:2024/02/25
4385 東証プライム
1,783.5
4/25 15:00
-25(%)
時価総額 286,913百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は250万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。24.6期2Qは大幅増益。 記:2024/02/13
4412 東証グロース
587
4/25 15:00
-18(%)
時価総額 3,940百万円
スマホ向けIP無線アプリを開発・販売。大規模運用を想定して開発した独自通信プロトコルに強み。24.8期1Qは契約社数が増えて売上倍増。だが開発・販売強化のための人件費増が利益の重石に。通期3割増収を計画。 記:2024/02/06
4478 東証グロース
2,755
4/25 15:00
-85(%)
時価総額 156,696百万円
中小企業向けにクラウド会計・人事労務ソフトを提供。販売管理ソフトや電子契約サービスも。オンラインマーケティング中心に広告投資実施。有料課金ユーザー企業数は45万8196件と増加。24.6期1Qは2桁増収。 記:2024/01/27
4485 東証グロース
3,305
4/25 15:00
-75(%)
時価総額 84,813百万円
通信インフラサービス会社。携帯キャリアの携帯基地局の装置やアンテナ、電源等の通信インフラのシェアリングサービスを提供する。今期3Q累計はタワー移管が想定以上に推移した。シェアリングも堅調に推移した。 記:2024/04/15
929
4/25 14:55
+22(%)
時価総額 2,778百万円
CRMサービス会社。企業と顧客の接点に係るコンサルティングやソフトウエアの提供に加え、コールセンター運営等も行う。IT&コンサルティング事業は増収。大型コンサル案件が売上寄与。24.3期3Qは増収。 記:2024/03/31
6522 東証グロース
448
4/25 15:00
-9(%)
時価総額 3,161百万円
飲料向けバーコードリーダーと自販機向け赤外線通信が主力。POS等のシステムインテグレーションも。24.8期1QはAsReader事業は増収。AsReaderシリーズは累計出荷台数が20万台を突破。 記:2024/02/03
6554 東証グロース
725
4/25 15:00
+3(%)
時価総額 6,413百万円
技術者専門人材派遣会社。IT、機械、電機、電子、化学、バイオの各分野に特化した技術者派遣・製造請負を展開。大手メーカーやインテグレーターが主要顧客層。AR/VR事業での受注獲得もあり、1Qは増収確保。 記:2024/03/30
7352 東証グロース
1,580
4/25 15:00
-102(%)
時価総額 66,351百万円
IT系フリーランスエンジニア専門のエージェントサービス「Midworks」等を手掛ける。Midworks事業は売上好調。エンジニア稼働数、登録者数ともに大幅増。24.8期1Qは2桁の増収、営業増益。 記:2024/01/28
1,747
4/25 15:00
-94(%)
時価総額 26,542百万円
中小企業の営業や業務を支援する法人向けサービスを展開。在宅ワーク特化の求人サイト等も手掛ける。業務効率化の支援等の育成図る。営業支援は売上堅調。24.8期1Qは2桁増収。販管費の増加等が収益面の重し。 記:2024/01/28
9250 東証グロース
2,018
4/25 15:00
-29(%)
時価総額 2,644百万円
企業経営、サイバーセキュリティなどのリスクマネジメントのDXを展開。GRCツールベンダーで国内トップ。GRCソリューション・プロダクトは売上堅調。23.11期通期は2桁増収。24.11期は黒字転換計画。 記:2024/02/02