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マザーズ指数は反発、個人投資家心理の改善で自律反発も後半伸び悩む、値上がり率トップはHMT

2021/1/27 17:02 FISCO
*17:02JST マザーズ指数は反発、個人投資家心理の改善で自律反発も後半伸び悩む、値上がり率トップはHMT 本日のマザーズ指数は反発した。前日の米国株式市場では、バイデン大統領がワクチン普及ペースを加速させる計画を発表したことでワクチンを巡る懸念がやや後退したことなどが好感され上昇スタートとなったものの、史上高値付近からは利益確定の売り意欲も強く引けにかけて下落に転じた。こうした米株安の流れはあったものの、マザーズ指数は前日に2.4%安と大幅に下落していたこともあり、目先の自律反発が入りやすかったと思われ、反発して始まった。また、国際通貨基金(IMF)が26日に世界経済見通しを改定し、日本の2021年の成長率見通しを3.1%(+0.8ポイント)へ引き上げたことが海外マネーの日本市場への流入などを期待させたとの声も聞かれ、こうした背景から日経平均が一時200円超と大きく上昇すると、個人投資家心理も改善し、マザーズ指数の上昇の後押し役になった。しかし、今夜の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果や、米アップルやテスラといった主力株の決算を見極めたい向きもあり、東証1部や新興市場も次第に様子見ムードが強くなり、マザーズ指数も後場からは伸び悩む展開となった。なお、マザーズ指数は前日比5.33ポイント高の1275.83ポイントと反発、売買代金は概算で1857.31億円。騰落数は値上がり銘柄数198、値下がり銘柄数135、変わらず10となった。個別では、時価総額上位でクラウド関連銘柄でもあるAIinside<4488>やラクス<3923>が堅調だったほか、日本経済新聞による「給与支払いのデジタル化」報道が買い材料視されたメタップス<6172>は前日比14%超えの上昇で値上がり率上位に入った。また、ストップ高となったHMT<6090>は値上がり率トップとなり、連日の上昇を見せているウィルズ<4482>も前日比11%高と5日続伸し、値上がり率上位にランクイン。そのほか、ツクルバ<2978>、メドレックス<4586>、イトクロ<6049>などが値上がり率上位に顔を出した。一方、時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やBASE<4477>が軟調推移となった。売買代金トップとなったマクアケ<4479>は、前日に発表した第1四半期業績が前年同期比では大幅な増収増益となったものの、四半期比では伸びが鈍化したことが嫌気され、13%安と大きく売られた。また、バルミューダ<6612>やENECHANGE<4169>、ヤプリ<4168>などの直近IPOが売りに押された。そのほか、オークファン<3674>、ニューラルポケット<4056>、トランスG<2342>、テラプロープ<6627>、PKSHA<3993>なども高値圏から利益確定売りに押され、下落率上位に顔を出した。 《YN》
関連銘柄 19件
2342 東証グロース
225
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±0(%)
時価総額 3,825百万円
遺伝子改変マウスの作製技術をベースに創薬支援を行う。M&A支援子会社を通じた投資なども行う。創薬支援事業は苦戦だが、大型案件の寄与などで投資・コンサルティング事業は伸長。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/03/05
2978 東証グロース
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時価総額 11,385百万円
中古やリノベーション住宅の流通プラットフォーム「cowcamo」の運営等を手掛ける。不動産企画デザイン事業は譲渡。マーケティング効率の改善図る。カウカモ事業は収益増。24.7期2Q累計は売上堅調。 記:2024/04/13
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時価総額 3,936百万円
商品流通支援サービス会社。オークション、ショッピングの価格比較の「aucfan」の運営や在庫の流通支援プラットフォームを提供する。今期1Qはインキュベーション事業で営業投資有価証券の売却が寄与した。 記:2024/04/11
3923 東証プライム
1,613.5
4/23 15:00
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時価総額 292,392百万円
経費精算クラウド「楽楽清算」や明細発行のソフトウェアを手掛けるBtoB・SaaS企業。中堅中小企業向けのバックオフィス業務効率化クラウドを展開。IT人材派遣も事業領域。業容好調で3Q累計は増収・利益急伸。 記:2024/03/28
4,575
4/23 15:00
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時価総額 142,301百万円
業務効率化やサービス、製品の価値向上、サービスのモデル革新の実現支援等のソリューションやソフトウエアプロダクトを提供する。今期1Qは生成AI関連のソリューション案件やストック型売り上げが堅調に推移した。 記:2024/04/12
4056 東証グロース
963
4/23 15:00
+7(%)
時価総額 13,900百万円
独自の深層学習モデルや開発・運用支援ツールによるAI解析サービスやエッジAI機器、LEDサイネージ、AIライセンスを提供する。23年12月期はAIサービスが堅調も、研究開発費や人件費が重しとなった。 記:2024/04/13
4168 東証グロース
830
4/23 15:00
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時価総額 10,450百万円
ノーコードのアプリ開発プラットフォーム「Yappli」、顧客管理システム「Yappli CRM」を提供。解約率は低水準維持。販管費減少。23.12期通期は営業黒字転換。24.12期は最終黒字転換計画。 記:2024/03/31
4169 東証グロース
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4/23 15:00
-2(%)
時価総額 16,470百万円
電気ガス会社の比較・切替サイトを運営。EV充電器導入支援や電力管理サービスなども。24.12期はEV充電器導入支援の拡大を想定。比較・切替サイトの売上回復も続く見込み。5割増収を計画。利益計画は非開示に。 記:2024/03/12
4477 東証グロース
274
4/23 15:00
-1(%)
時価総額 30,685百万円
低コスト・専門知識不要でネットショップの作成・運営ができるプラットフォーム「BASE」を運営。決済サービスも。PAY.JP事業は売上伸長。利用ショップ数、利用金額は増加続く。23.12期通期は2桁増収。 記:2024/02/25
4478 東証グロース
2,738
4/23 15:00
-30(%)
時価総額 155,729百万円
中小企業向けにクラウド会計・人事労務ソフトを提供。販売管理ソフトや電子契約サービスも。オンラインマーケティング中心に広告投資実施。有料課金ユーザー企業数は45万8196件と増加。24.6期1Qは2桁増収。 記:2024/01/27
4479 東証グロース
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時価総額 8,861百万円
応援購入型クラウドファンディングサイトを運営。ユーザーデータを用いた大企業向け新商品開発コンサルティングも展開。応援購入総額は増加。プロジェクト単価は引き続き上昇。24.9期1Qは2桁増収、損益改善。 記:2024/02/10
4482 東証グロース
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時価総額 14,348百万円
上場企業にIR支援ツールや株主優待導入サービスを提供。ESG開示支援やポイント交換所も。24.12期は株主優待導入支援やESG開示支援の伸長を想定。人件費増や広告費増をこなして最高業績を見込む。増配予定。 記:2024/03/11
4488 東証グロース
6,310
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+20(%)
時価総額 25,227百万円
AIを活用したクラウド型の手書き文字認識ツールを開発・販売。OEM提供も。「DX Suite」利用ライセンスは増加。リカーリング型モデルは売上堅調。特別損失のはく落等により、24.3期3Qは最終黒字転換。 記:2024/02/13
4586 東証グロース
116
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-2(%)
時価総額 4,309百万円
独自の経皮吸収型製剤技術を用いて新薬を開発。マイクロニードルの研究開発も。今年1月に承認再申請の帯状疱疹後疼痛薬は7月までに審査完了予定。1b相治験に成功の痒性麻痺薬候補は2相準備へ。継続前提に重要事象。 記:2024/03/12
6049 東証グロース
260
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-2(%)
時価総額 5,897百万円
教育ポータルサイト運営会社。国内最大級の学習塾予備校サイト「塾ナビ」や「みんなの学校情報」に加え、家庭教師比較ネットや医学部受験マニュアルも展開。広告宣伝費が大きく増加し、24.10期1Qは利益足踏み。 記:2024/03/30
662
4/23 15:00
+1(%)
時価総額 3,906百万円
代謝成分解析技術を用いて製薬会社などを支援するメタボローム解析を展開。バイオマーカー探索や機能性素材開発も事業領域。培養細胞を用いたオートファジー活性評価サービスに注力。中間期売上高は過去最高を更新。 記:2024/02/23
6172 東証グロース
886
6/28 15:00
-1(%)
時価総額 12,165百万円
EC業者向け決済代行やネット広告運用が柱。22.12期は不正アクセス対応費用が利益の重石に。23.12期は営業黒字復帰を計画。今年2月にMBOを表明。TOB価格は1株889円。TOB成立ならば上場廃止に。 記:2023/03/07
6612 東証グロース
1,220
4/23 15:00
+8(%)
時価総額 10,227百万円
家電のファブレスメーカー。トースターやケトル、炊飯器、オーブンレンジ等のキッチン家電、空調関連、照明、オーディオを開発、販売する。23年12月期は4Qが回復も、原材料価格の高騰や急激な円安等が影響した。 記:2024/03/09
6627 東証スタンダード
4,980
4/23 15:00
-80(%)
時価総額 46,229百万円
半導体製造工程のテスト受託会社。台湾PTIが親会社。国内外の半導体メーカーにウエハテストやファイナルテストを受託請負。技術サポートも行う。23年12月期は売上高と利益が過去最高を更新。車載向けが増加した。 記:2024/03/09