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【注目銘柄ダイジェスト】:赤阪鉄がストップ高比例配分、資生堂が大幅続落

2023/5/8 16:28 FISCO
*16:28JST 【注目銘柄ダイジェスト】:赤阪鉄がストップ高比例配分、資生堂が大幅続落 <2914> JT 2979.5 +45.5 大幅反発。2日に第1四半期決算を発表、為替一定ベースの調整後営業利益は2047億円で前年同期比5.1%増、同営業利益の通期予想は7280億円で同横ばいであり、想定以上の好スタートと評価の動きが先行。国内シェアの伸長や免税店売上の回復、プライシング効果なども想定以上に表面化しているようだ。業績の上振れ、並びに増配の可能性などが意識される状況ともなっている。 <4911> 資生堂 6559 -341 大幅続落。3日の米国株式市場で化粧品大手のエスティローダーが大幅安となっており、同社やコーセー<4922>など国内化粧品関連銘柄にも売りが波及する展開となっているようだ。エスティローダーでは23年6月期売上高は約10-12%減を見込むとし、従来ガイダンスの5-7%減から下方修正、ここ半年で3度目の下方修正となる。中国での旅行回復が鈍いことが主因のようだ。同日には一時22%の下落となった。 <9201> JAL 2692 +45 大幅高。2日に23年3月期決算を発表、財務・法人所得税前利益は646億円で前期比3040億円の改善、3期ぶりの黒字となった。24年3月期計画は1000億円で同54.9%増を見込む。中期計画における従来目標1700億円は引き下げる形だが、燃料費の上昇などからは想定線と捉えられた。26年3月期目標の1850億円以上は変更なし。なお、24年3月期年間配当金は前期比15円増の40円を計画。 <2212> 山崎パン 1985 +90 大幅反発。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も1700円から2300円に引き上げている。菓子パンを中心に売上高が想定以上に好調に推移するとみられること、値ごろ感ある製品を不断にブラッシュアップしてきた施策が奏功していること、経営がようやく収益性を意識し始めたことなどを評価。23年12月期営業利益は318億円を予想、会社計画270億円を上回るとみている。 <6632> JVCKW 524 +59 急伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も440円から700円にまで引き上げている。防災やBCP対策の重要性が高まる中で無線システムの需要が想定以上に拡大、セーフティ&セキュリティ分野を中心に事業利益予想を上方修正しているもよう。24年3月期調整後営業利益は会社計画148億円を上回る154億円を予想。中計で示したメリハリのある事業戦略も前向きに評価としている。 <2489> ADWAYS 660 -36 大幅安。2日に第1四半期決算を発表、営業利益は5.4億円で前年同期比17.6%減となり、通期増益予想に対して、低調なスタートと受けとめられる形にもなっているようだ。22年12月期決算後に株価は急伸しており、期待値は高まっていたとみられる。国内外でのエージェンシー事業が伸び悩む形に。また、中期計画を発表し、25年12月期営業利益30億円を目指すとしているが、買い材料にはつながっていない。 <5933> アルインコ 1007 -71 大幅反落。2日に23年3月期決算を発表、経常利益は35.7億円で前期比3.2倍となり、2月に上方修正した水準をやや上回った。一方、24年3月期は27億円で同24.3%減と大幅減益を見込む。前期に膨らんだ為替差益の減少が響く形に。中期計画においては、24年3月期経常利益42.7億円を目標としていたため、実質下方修正となる形にも。資源・エネルギー価格の高騰や為替の円安が下振れの要因となる。 <9827> リリカラ 564 +80 ストップ高比例配分。2日に第1四半期の決算を発表、営業利益は7.1億円で前年同期比67.1%増となり、据え置きの通期予想は8.7億円、前期比46.4%減であるため、ポジティブなインパクトが強まる形になっている。上半期計画の4.8億円は大幅に上振れ。売上高の進捗は低く、コスト低減などが進んだ結果とみられる。通期での収益水準の大幅な上振れを織り込む展開に。 <6022> 赤阪鉄 2520 +500 ストップ高比例配分。2日に業績予想の上方修正を発表している。23年3月期経常利益は従来予想の1.2億円から3億円、前期比52.2%増に上方修正へ。収益性の高い部分品及び修理工事の売上が増加したほか、補助金収入などの営業外収益も当初計画を大幅に上回ったようだ。第3四半期までは大幅減益で推移していたため、ポジティブなサプライズは強まる状況のようだ。 <3024> クリエイト 889 +150 ストップ高。2日に業績・配当予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の5億円から6.8億円、前期比2.5倍に引き上げ。戦略的な仮需対応や販売先への価格転嫁などが進展したほか、関連子会社においても価格改正の浸透や大型案件の受注などがあったようだ。期末配当金も従来計画の18円から20円に引き上げ、年間配当金は前期比12円増配となる24円としている。
関連銘柄 11件
2212 東証プライム
3,609
4/19 15:00
-54(-1.47%)
時価総額 795,001百万円
国内最大の製パン会社。菓子パンに強み。コンビニの経営も。傘下に洋菓子の不二家。24.12期は菓子パンの増販や子会社の改善を想定。前期に行った値上げ効果の通期化も見込む。最高業績の連続更新を計画。増配予定。 記:2024/02/15
2489 東証プライム
427
4/19 15:00
-10(-2.29%)
時価総額 17,936百万円
アフィリエイト広告サービスが柱。ゲーム・マンガ広告に強み。アドプラットフォーム事業は売上増。アフィリエイト広告は金融関連のクライアントからの需要が増加。23.12期通期は小幅増収。24.12期は増収計画。 記:2024/02/13
2914 東証プライム
4,072
4/19 15:00
-3(-0.07%)
時価総額 8,144,000百万円
大手たばこメーカー。未開放の中国市場を除けば世界トップ3級。世界で複数のタバコブランドを展開し、国内では紙巻たばこと加熱式たばこに注力。医薬品や加工食品も事業領域。23.12期売上収益は過去最高を更新。 記:2024/02/23
3024 東証スタンダード
861
4/19 14:30
-9(-1.03%)
時価総額 3,417百万円
管工機材専門商社。管、継手、バルブ水栓等の配管資材に加え、給水設備機器、排水設備機器を扱う。排水・汚水関連商品は売上好調。競合メーカーの撤退等で耐火二層管は売上高が大幅増。24.3期2Q累計は増収。 記:2023/12/25
4911 東証プライム
4,057
4/19 15:00
-2(-0.05%)
時価総額 1,622,800百万円
大手化粧品メーカー。世界でも有数。スキンケアやメイクアップ、フレグランス、化粧用具等の高級化粧品を製造、販売する。23年12月期は国内が黒字化。欧米やアジアが堅調も、中国の日本製品買い控えが影響した。 記:2024/02/24
4922 東証プライム
7,671
4/19 15:00
+60(0.79%)
時価総額 464,809百万円
化粧品国内最大手。「デコルテ」、「コスメデコルテ」、「アルビオン」、「雪肌精」など有力ブランド多数。高級スキンケアに定評。中国人など訪日外国人からも高支持。主力商品の好調もあり、3Q累計は増収・営業増益。 記:2023/12/27
5933 東証プライム
1,112
4/19 15:00
-16(-1.42%)
時価総額 23,395百万円
建設用仮設資材の製造・販売・レンタルを展開。住宅機器やフィットネス機器、無線機、プリント配線板なども手掛ける。建設機材関連事業は足踏み。レンタル関連事業は堅調。特別損失減少。24.3期3Qは大幅最終増益。 記:2024/02/10
6022 東証スタンダード
2,137
4/19 14:49
-63(-2.86%)
時価総額 3,291百万円
船舶用ディーゼル機関メーカー。船舶用エンジンやリモートコントローラ、機関監視装置など舶用製品を展開。IMO NOX3次規制に適合させる低圧SCRシステムに定評。2サイクル舶用内燃機関好調で3Q累計は増収。 記:2024/02/22
6632 東証プライム
842
4/19 15:00
-19(-2.21%)
時価総額 138,088百万円
カーナビやカーオーディオなど車載機器を手掛ける電機メーカー。無線通信システムや業務用システム、セキュリティシステム、ヘッドホンなども展開。S&S無線システムの好調継続で、24.3期3Q累計はは増収確保。 記:2024/02/04
9201 東証プライム
2,775
4/19 15:00
-61(-2.15%)
時価総額 1,213,075百万円
大手航空会社。国内線や国際線、LCC、貨物輸送の航空運送、旅客サービス、空港内地上サービス等を提供する。今期3Q累計は国際旅客収入が増加した。国内旅客収入は単価が上振れ。航空燃油費等の増加を吸収した。 記:2024/04/03
9827 東証スタンダード
735
4/19 15:00
-10(-1.34%)
時価総額 9,307百万円
独自開発の内装材商品を工務店などに販売。オフィス家具や事務用品の仕入販売も。24.12期は円安に伴う仕入価格上昇が響く見込み。DOE5%以上目標に増配予定。新中計では26.12期に営業益20億円を目指す。 記:2024/04/11