マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/23 16:04:57
15,293,899
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

【注目銘柄ダイジェスト】:ロート薬が大幅続伸、ダイキン工は大幅続落

2021/6/9 16:52 FISCO
*16:52JST 【注目銘柄ダイジェスト】:ロート薬が大幅続伸、ダイキン工は大幅続落 <9262> シルバーライフ 2526 -21 急落後下げ渋り。前日に第3四半期決算を発表、累営業利益は7.5億円で前年同期比14.6%増となり、従来計画の6.5億円を上回る着地に。つれて、通期予想は前期比17.6%減の7.7億円にまで上方修正。FC加盟店の順調な売上増、冷凍弁当の直接販売比率の上昇継続などが上振れの背景に。ただ、新工場稼働に伴う減価償却費増で、2-4月期は営業減益に転じており、5-7月期の水準も極めて低いことから、朝方は失望感が先行して売られた。しかし、その後はじり高基調で急速に下げ渋ってきている。 <3071> ストリーム 179 -10 伸び悩んで大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は3.6億円となり、ほぼ均衡水準だった前年同期からは大幅な増益となっている。通期計画の6.3億円、前期比4.1%減に対する進捗率は過半を超えている。上振れ期待の高まりから買い先行となったものの、もともと業績見通しは保守的とみられており、ガイダンスを受けて急落する前の水準まで上昇したことで、その後は出尽くし感が強まる状況になっているもよう。 <5741> UACJ 2707 +115 大幅続伸。前日にIRデーを開催しており、評価の高まりにつながっているようだ。米国ではエナジー飲料などでアルミ缶へのシフトが進んでおり、アルミ製品の需給ひっ迫が想定される形になっているもよう。また、赤字が続いたタイ子会社も昨年末よりフル稼働に入っているようだ。営業利益目標として、24年3月期300億円を掲げているが、この水準は市場予想を上回っている。 <3843> FB 934 +22 続伸。前日に21年4月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の24億円から34億円、前期比31.5%増に引き上げ。インフラテック、不動産テックなどの事業が堅調に推移したことが上振れの主因となるようだ。一転しての増益見通しを好感する動きが先行したものの、第3四半期までで32億円、前年同期比2.7倍の水準であったため、高寄り後は出尽くし感もやや強まる展開に。 <4539> 日ケミファ 2771 +500 ストップ高。研究開発中の新規抗うつ・抗不安薬候補化合物 NC-2800について、大日本住友製薬と共同研究開発契約およびオプション契約を締結したと発表している。本剤は医療研究開発革新基盤創成事業に採択された研究開発課題「オピオイドδ受容体活性化を機序とする画期的情動調節薬の開発」の対象化合物で、同社が代表機関として研究開発を進めてきたもの。今後の開発進展による業績インパクトなどを期待する動きが優勢に。 <4527> ロート薬 2881 +71 大幅続伸。天藤製薬の株式67.19%を取得、下期からの連結化を発表している。創業家からの譲渡となり、買収金額は非開示となっているが、のれんは発生しないもよう。天藤製薬の年間売上高は59億円で、「ボラギノール」などを手掛け、痔疾用薬ではトップシェア。ニッチ市場での高シェア製品獲得は、同社の長期戦略に沿った買収となり、ポジティブに捉える動きが優勢のようだ。 <4331> T&Gニーズ 1112 +109 大幅続伸でコロナショック前水準をほぼ回復。アフターコロナ銘柄のリバウンドが続く中、新型コロナウイルスワクチンを1回以上接種した人が国内人口の1割に達したなどとも伝わり、本日も関連銘柄が賑わいを見せる形になっている。とりわけ、本日は同社やエスクリ<2196>、ツカダGHD<2418>など挙式関連銘柄の強い動きが目立つ。コロナ禍後の需要急拡大を意識する局面にもあるようだ。 <4996> クミアイ化 920 +75 大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来の37億円から47.5億円、前年同期比4.4%減に、通期では73億円から83億円、前期比0.2%増に引き上げ。国内で本年上市した新規殺菌剤「ディザルタ剤」を始めとする水稲分野の出荷が好調に推移しているほか、化成品の一部も回復基調にあるもよう。株価は足元で安値圏にあり、上振れ期待などはそれほど高まっていなかったとみられる。 <6367> ダイキン工 19905 -615 大幅続落。一昨日の中期経営計画を受け前日は下げが目立つ展開になっていたが、本日は大和証券が投資判断を格下げしており、引き続き売りが優勢の状況に。大和証券では投資判断を「2」から「3」に格下げ、目標株価も24500円から20000円に引き下げている。M&Aの具現化によっては期待成長率が変わる可能性があること、26年3月期まで見通しても利益率改善幅が小さいことから、割安感は低下したとみているもよう。 <6920> レーザーテック 19910 -800 大幅続落。前日はきつい下げが目立ったが、本日も売買代金トップと商いを伴いながら大きく下落する展開になっている。米SOX指数が0.6%安と続落するなかで、手仕舞い売り圧力が引き続き強まる状況に。前日は、みずほ証券の投資判断格下げなども材料視されていたが、足元では、CLSA証券でも投資判断格下げの動きがみられている。東エレク<8035>やアドバンテスト<6857>など他の半導体製造装置株も軟調。
関連銘柄 14件
2196 東証スタンダード
196
11/22 15:30
±0(0%)
時価総額 2,702百万円
都市部で多様なスタイルの婚礼施設を運営。オーダーメイド型の婚礼サービスを提供する。内外装工事も。衣装、装花など周辺領域の内製化。SBIHDやTKPと資本業務提携。婚礼単価が上昇。宴会堅調。広告費は抑制。 記:2024/08/03
415
11/22 15:30
+6(1.47%)
時価総額 20,318百万円
国内結婚式場の運営等を行うベストブライダルなどを傘下に収める持株会社。ホテルインターコンチネンタル東京ベイ等の運営を行うホテル事業なども展開。W&R事業では不採算店舗の退店、事業効率の改善を進める。 記:2024/10/13
3071 東証スタンダード
100
11/22 15:30
±0(0%)
時価総額 2,852百万円
家電通販サイト「ECカレント」、家電・PC通販サイト「イーベスト」の運営等を行うインターネット通販事業が主力。ビューティー&ヘルスケア事業等も。オリジナルサイトの集客、売れ筋商材の確保などに注力。 記:2024/09/03
3843 東証プライム
1,394
11/22 15:30
-5(-0.36%)
時価総額 32,639百万円
ISP向け事業支援サービスや個人向けモバイル通信関連サービス、インターネットマーケティング等を手掛ける。特許取得技術など独自技術が強み。アルプスアルパインと資本業務提携。27.4期営業利益80億円目標。 記:2024/08/23
874
11/22 15:30
+79(9.94%)
時価総額 12,777百万円
ハウスウェディングの草分け。国内取り扱い組数トップ。TRUNK(HOTEL)のホテル事業、レストラン事業等も手掛ける。ホテルは外国人宿泊比率が高い。広告投資で婚礼受注の強化を図る。ホテル事業は順調。 記:2024/10/21
4527 東証プライム
2,808.5
11/22 15:30
+63.5(2.31%)
時価総額 663,306百万円
目薬や外皮薬などの一般用医薬品、「肌ラボ」などのスキンケア事業が柱。1899年創業。スキンケア関連の売上高比率が高い。目薬で国内トップシェア。ロングセラー商品多数。国内はインバウンド需要が追い風。 記:2024/08/26
4539 東証スタンダード
1,511
11/22 14:14
-3(-0.2%)
時価総額 6,438百万円
医療用医薬品の製造、販売等を行う製薬会社。抗アレルギー剤などジェネリック医薬品が主力。新薬や臨床検査薬に加え、受託試験事業等も。アレルギースクリーニング機器・試薬「ドロップスクリーン」は順調に普及が進む。 記:2024/08/19
4996 東証プライム
814
11/22 15:30
+5(0.62%)
時価総額 108,413百万円
全農系農薬メーカー。除草剤や殺菌剤、殺虫剤、植物成長調整剤等を手掛ける。水稲一発処理除草剤で国内トップシェア。化成品事業、印刷事業等も展開。配当性向30%以上目標。エフィーダ、ディザルタの拡販図る。 記:2024/09/02
5741 東証プライム
5,600
11/22 15:30
+150(2.75%)
時価総額 270,637百万円
古河スカイと住友軽金属工業の経営統合で2013年に誕生。アルミニウム圧延品で国内生産量トップ。東洋製罐等が主要取引先。25.3期は缶材、自動車材等の売上数量増を見込む。28.3期売上高1兆500億円目標。 記:2024/06/28
6367 東証プライム
18,295
11/22 15:30
-90(-0.49%)
時価総額 5,362,521百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
6857 東証プライム
9,447
11/22 15:30
+62(0.66%)
時価総額 7,237,734百万円
SoC半導体用試験装置など半導体・部品テストシステム事業が主力。半導体検査装置で世界トップシェア。メカトロニクス関連製品の製造・販売等も。海外売上高比率は9割超。グローバル及びサポート力の増強図る。 記:2024/10/12
6920 東証プライム
17,280
11/22 15:30
±0(0%)
時価総額 1,629,262百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
8035 東証プライム
22,250
11/22 15:30
+470(2.16%)
時価総額 10,493,834百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9262 東証スタンダード
749
11/22 15:30
-12(-1.58%)
時価総額 8,134百万円
高齢者向け配食サービスのFC本部。店舗数は業界トップ。まごころ弁当、配食のふれ愛などを展開。高齢者施設等への食材販売、冷凍弁当の自社販売等も。オリジン東秀の冷凍食品「オリジンのり弁」の製造業務を受託。 記:2024/06/09