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【注目銘柄ダイジェスト】:ノーリツ鋼機が大幅続伸、ビーグリーは大幅続落

2020/11/16 17:25 FISCO
*17:25JST 【注目銘柄ダイジェスト】:ノーリツ鋼機が大幅続伸、ビーグリーは大幅続落 <8306> 三菱UFJ 461.1 +15.5 大幅反発。先週末に上半期の決算を発表、純利益は4008億円で前年同期比34.0%減益となっている。ただ、期初の通期計画に対する進捗率は73%に達し、通期計画は従来の5500億円から6000億円に上方修正している。市場コンセンスに近い水準へ。モルガンの持ち分法寄与が大きかったほか、国内与信費用なども低水準となっているもよう。米長期金利の上昇傾向も強まっている中で、上振れ決算をストレートに評価の動き。 <5337> ダントーHD 489 -31 大幅反落。先週末に第3四半期の決算を発表、累計営業損益は6.5億円の赤字で、前年同期比4.4億円の損益悪化となっている。つれて、通期予想は2.5億円の赤字から6.7億円の赤字に修正。新型コロナの影響によって、タイル事業や不動産事業が厳しい状況での推移となっているようだ。最終損益は上方修正しているものの、特別利益の計上は織り込み済みであり、本業の下振れをネガティブ視へ。信用需給面なども重しとなっている。 <3981> ビーグリー 1759 -371 大幅続落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は7.5億円で前年同期比21.7%増益、上半期は同97.3%増益であったため、7-9月期は減益に転じる格好となっている。また、第4四半期より連結決算に移行、通期売上高は従来の単独見通しから上振れとなっているが、営業利益は単独計画を据え置いており、やや失望感が先行する形のようだ。 <6178> 日本郵政 830.3 +70.9 大幅反発。先週末に上半期決算を発表、純利益は1789億円で前年同期比24%減益となったが、期初の通期計画に対する進捗率は52.6%に達した。つれて、通期予想は従来の2800億円から3400億円にまで上方修正、ほぼコンセンサス水準となっている。ゆうちょ銀行の上方修正が主な業績上振れの要因に。決算数値へのインパクトは限定的だが、年間配当金50円を維持すると公表、減配懸念があった中でポジティブに捉えられているようだ。 <3683> サイバリンクス 4950 +700 ストップ高。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は7.2億円で前年同期単独比57.0%の大幅増益となった。また、通期予想は従来の6.4億円から9.1億円、前期比倍増の水準にまで上方修正している。原価率低減や経費削減で利益率の向上が図れているもよう。自己株式の取得中止、株主優待制度の廃止などを発表しているが、高い収益成長に加えて、年間配当金の16円から20円への増配、1:2の株式分割実施を評価の動きが優勢に。 <3088> マツモトキヨシ 4765 +455 大幅反発。先週末に上半期決算を発表、営業利益は145億円で前年同期比21.3%減益となったが、7-9月期は89億円で同3.9%減まで減益幅が縮小し、市場予想も50億円近く上回っている。また、通期予想は従来の305億円から350億円、前期比6.8%減にまで上方修正、ココカラファインとのシナジー発現などを想定しているようだ。インバウンド売上の回復時期が先送りされる中、想定以上の収益力を見直す動きになっている。 <3962> チェンジ 9640 +270 大幅続伸。先週末に20年9月期の決算を発表、営業利益は36.3億円で前期比3.4倍の大幅増益となっている。第3四半期決算時に上方修正した水準の34億円を上振れる着地に。21年9月期見通しは47-52億円のレンジ予想としており、大幅増益基調が続く見通しにもなっている。期初段階からの高い増益見通しを受け、あらためて高い成長性への評価の動きが強まっているようだ。12月末を基準とする1:2の株式分割実施も発表。 <7744> ノーリツ鋼機 2255 +241 大幅続伸。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は33.3億円で前年同期比47.2%増益となった。従来予想の14.4億円を大幅に上回る着地となっている。巣ごもり需要の増加などで、ホームユース向けを中心とした販売が好調であった。また、通期予想は従来の40.1億円から52億円に上方修正している。20年12月期は9カ月の変則決算となっている。音響機器関連の売上見通しを大幅上方修正、ヘルスケア事業も順調に上振れへ。 <6538> キャリアインデ 608 +100 ストップ高。先週末に上半期決算を発表、営業利益は2.2億円で前年同期比52.1%増益となり、第1四半期の減益から急回復する形になっている。据え置きの通期計画4.2億円に対する進捗率も50%を超過、下振れ懸念が大きく後退している。撤退領域や人材領域の売上が減少したものの、不動産領域の拡大が売上の下支えとなるとともに、収益率の向上につながった。 <3254> プレサンス 1750 +190 大幅反発。筆頭株主のオープンハウスがTOBを実施して連結子会社にすると発表している。現在31.82%の株式を保有しているが、TOBと第三者割当増資の引き受けで、議決権比率を最大64.42%にまで高めるようだ。TOBと出資の総額は最大で400億円規模、TOB価格は1850円で先週末終値から19%のプレミアムとなっている。TOB期間は16日から2021年1月14日まで。TOB価格へのサヤ寄せ、一段のシナジー効果期待の動きが先行。
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ドラッグストア大手。マツモトキヨシHDとココカラファインが経営統合して発足。化粧品や医薬品に強み。国内店舗数は3440店舗。ココカラファイングループ事業は医薬品、化粧品等が順調。24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/03/30
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1,198
4/25 15:00
-4(-0.33%)
時価総額 87,406百万円
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3981 東証スタンダード
1,077
4/25 15:00
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時価総額 6,685百万円
電子コミック配信サービス「まんが王国」や小説投稿サイト「ノベルバ」を運営。女性向けコミック制作も。まんが王国は会員登録者数が800万人突破。特別損失のはく落等により、23.12期3Qは2桁最終増益。 記:2024/01/27
5337 東証スタンダード
789
4/25 15:00
-29(-3.55%)
時価総額 23,670百万円
建築用タイルの専門メーカー。淡路島に自社工場を保有。建材・インテリア・素材の商品企画やハワイでの住宅開発、海外アセットマネジメント業務なども展開。ベンチャーキャピタルへの投資にも注力。23.12期は増収。 記:2024/02/23
6178 東証プライム
1,490
4/25 15:00
-7(-0.47%)
時価総額 5,614,126百万円
日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命を傘下に有するグループ会社。約2万4千の郵便ネットワークを持つ。郵便・物流事業は売上伸び悩むが、郵便局窓口事業や銀行業が売上下支え。24.3期3Q累計は小幅増収。 記:2024/04/09
6538 東証スタンダード
177
4/25 15:00
+2(1.14%)
時価総額 3,712百万円
求人情報サイト運営会社。転職情報の「キャリアインデックス」、アルバイトや派遣の情報サイト「ラコット」等を運営する。今期3Q累計は増収も、マーケティング事業でHR領域のコストが高騰した。不動産も足踏み。 記:2024/03/08
7744 東証プライム
2,985
4/25 15:00
-70(-2.29%)
時価総額 108,030百万円
マーキングペン先で世界首位。血中バイオマーカー検査や遠隔医療に加え、DJ機材やイヤホンなど音響機器も展開。音響機器関連は好調。その他費用は減少。23.12期通期は大幅営業増益。24.12期は増収計画。 記:2024/04/13
1,551.5
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時価総額 20,607,015百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28