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【注目銘柄ダイジェスト】MSOLが急騰、シグマクシスは急落

2019/12/24 17:10 FISCO
*17:10JST 【注目銘柄ダイジェスト】MSOLが急騰、シグマクシスは急落 <8227> しまむら 9030 -330 大幅反落。前日に発表した月次動向がマイナス視されている。12月の既存店売上高は前年同月比9.0%減、4カ月連続でのマイナスとなり、前月の同1.3%減から減収率が拡大している。全店売上高は同8.5%減、客数が同6.2%減少したほか、客単価も同2.5%低下となった。上旬の高気温の影響で冬物販売が伸び悩んだようだ。本日決算発表を控えていることで、警戒感も強まる形になっている。 <6134> FUJI 2042 +72 大幅反発。東海東京証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も1390円から2790円にまで引き上げている。21年3月期営業利益を230億円、前期比17.9%増と予想、過去最高益に近づくと想定していることから、想定バリュエーションを引き上げているようだ。チップマウンターの受注好調に加えて、今後はスマホ端末向けの受注も増加してくるとみている。 <6088> シグマクシス 2095 -223 急落。前日に業績予想の上方修正を発表。通期経常利益は従来の15億円から18.5-20.5億円のレンジ予想に増額した。サービス売上の伸長及びコンサルタントの生産性向上による利益の増加が見込めることを業績上振れの背景と説明する。ただ、上半期は9.99億円で前年同期比99.8%増と急拡大していたこともあって、今回のレンジ上限並み水準までの上振れは想定線とも捉えられ、短期的な出尽くし感が先行へ。 <3639> ボルテージ 779 +100 ストップ高。恋愛チャット小説アプリ「KISSMILLe(キスミル)~100シーンの恋・チャット小説」の配信を開始したと本日発表している。新たに進出した電子書籍事業の第1弾となる。足元では中国展開への期待感から急騰、直近でのスピード調整にも一巡感が強まりつつあった中、押し目買いの手掛かり材料とされる形に。あらためて業容拡大期待が高まる状況となっている。 <2792> ハニーズHD 1706 +64 大幅高で年初来高値。前日に上半期業績予想の修正を発表している。営業利益は従来予想の22.0億円から24.2億円に、純利益は14億円から19.4億円に上方修正。営業利益の修正幅は小幅であるが、中国子会社の清算結了に伴い、債権放棄による税負担の減少で純利益の上振れ幅は大きくなっている。本業ベースの好調持続も評価対象とされているようだ。 <7033> MSOL 3625 +510 急騰。エース証券では投資判断を新規に「強気」、目標株価を3800円としている。プロジェクトマネジメントの需要が増加しており、同社の支援サービスには強い追い風が吹いていると判断している。バリュエーションは高いものの、中期計画目標の実現性が見えれば十分に正当化できるとしている。なお、同社株は足元で、記念優待の実施、株主優待制度の新設などから評価の高まる展開になっている。 <4553> 東和薬品 2835 -89 大幅反落。スペイン医薬品大手のエステベグループ傘下で後発薬を手掛けるペンサインベストメンツ社を約389億円で買収すると発表。海外医薬品メーカーの初買収となるもよう。買収事業の売上高実績は2億6900万ユーロ、最終損益は1700万ユーロの赤字となっている。買収資金は借入金や自己資金で賄うとしている。国内市場が頭打ちとなるなか、海外の足がかりを確保するとしているが、資金負担増を懸念する動きが先行。 <3774> IIJ 2998 +88 大幅続伸で年初来高値を更新。住友商<8053>やケーブルテレビ5社などと、地域限定の高速通信規格「ローカル5G」事業を担う新会社を立ち上げた報じられた。光ファイバーの通信網と各家庭を5Gでつないでいく。総務省では本日からローカル5Gの免許申請を受け付け。ローカル5Gは、携帯電話事業者以外の幅広い企業や自治体が、限られた地域で5Gを活用できる制度で、有力企業との協業による業績寄与を期待する動き。 <1973> NESIC 3685 +100 大幅続伸。東海東京証券では投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標株価を5200円としている。社内データのデジタル化やテレワーク制度導入など、「働き方改革」に関連するソリューションの提供に注力しているほか、5G移動通信基地局の設計・施工需要なども増加してきているもよう。会社側では22年3月期営業利益200億円を目標としているが、東海東京証券では同水準を上回る221億円を予想している。 <4662> フォーカス 914 +24 一時急伸。3月26日に公表している筑波大学との三次電池実装に関する共同研究開始に関連して、研究論文が複数で掲載・採用されたと発表しており、三次電池関連として関心が高まる状況ともなったもよう。ただ、共同研究の開始や研究論文の掲載は周知されているものでもあるため、買いインパクトは限定的にとどまる形にはなっている。
関連銘柄 11件
1973 東証プライム
2,494
4/19 15:00
-40(-1.58%)
時価総額 372,407百万円
NEC傘下のSI。キャリア向け通信工事やDX関連サービスも。24.3期3Q累計はキャリア向けが足踏み。だが豊富な受注残の消化が順調に進む。受注も製造業、公共向けを中心に拡大。通期増収増益・連続増配を計画。 記:2024/02/08
1,656
4/19 15:00
-25(-1.49%)
時価総額 46,202百万円
低価格のカジュアル婦人服チェーン。SCや駅ビルに出店。ミャンマー自社工場からの調達に強み。国内店舗数は873店舗。夏物商品は販売好調。EC事業は自社ECサイトを中心に伸びる。24.5期2Qは2桁増益。 記:2024/02/03
3639 東証スタンダード
254
4/19 15:00
-4(-1.55%)
時価総額 1,655百万円
恋愛と戦いのドラマをテーマにしたコンテンツ制作会社。女性向けアプリが中心。関連イベントや電子書籍も手掛ける。24.6期2Q累計は電子コミック・コンシューマが増収。Switch向けタイトルが売上貢献。 記:2024/02/24
2,723
4/19 15:00
-25.5(-0.93%)
時価総額 509,392百万円
インターネットサービス会社。インターネット接続やWAN、モバイルサービス等を提供。ネットワーク構築やセキュリティサービスも強い。今期3Q累計はセキュリティやアウトソーシング等のサービスが堅調に推移した。 記:2024/02/10
4553 東証プライム
2,750
4/19 15:00
-29(-1.04%)
時価総額 141,669百万円
後発薬メーカー大手。開業医向けに強い。直販を主体に卸売経由も。20年に欧州社を買収し、欧米開拓に本腰。国内部門は好調。近年追補品中心に販売数量が増加。24.3期3Qは収益伸長。通期業績予想を上方修正。 記:2024/02/13
4662 東証プライム
1,199
4/19 15:00
-22(-1.8%)
時価総額 19,535百万円
独立系SI。公共関連に強み。運用・保守やセキュリティサービスも。24.3期3Q累計は公共関連や民間インフラ関連が堅調。だが不採算案件の発生や高収益案件の剥落で利益足踏み。通期では増収増益・連続増配を計画。 記:2024/02/15
1,532
4/19 15:00
-34(-2.17%)
時価総額 70,945百万円
経営コンサルティング会社。IT関連を中心に、経営課題解決の事業戦略立案、策定、ビジネスモデルや事業運営基盤の設計、構築、導入までを展開。リバリューとテクノロジーで業界変革を推進。3Q累計は利益急伸。  記:2024/03/30
6134 東証プライム
2,505
4/19 15:00
-105(-4.02%)
時価総額 245,049百万円
電子部品実装装置を製造・販売。工作機械なども。海外売上高比率が高い。TNシリーズ等の拡販進める。ロボットソリューションは足踏み。自動車市場の一部需要回復等により、24.3期3Qはマシンツールが増収。 記:2024/03/05
1,590
4/19 15:00
-74(-4.45%)
時価総額 26,685百万円
プロジェクトマネジメント支援会社。プロジェクトの目的や成果の合意形成、計画策定、状況の可視化等の支援、マネジメント能力向上のソフトウエアや研修プログラムを提供する。23年10月期は新規顧客の獲得が寄与。 記:2024/01/27
8053 東証プライム
3,721
4/19 15:00
-36(-0.96%)
時価総額 4,657,099百万円
総合商社大手。鋼管、メディアなどの非資源に強み。資源は非鉄金属が柱。24.3期3Q累計は自動車や建機が堅調。だが非鉄・化学品の市況が軟化。人件費増も利益の重石に。通期最終益反落を計画も連続増配を継続予定。 記:2024/02/07
8227 東証プライム
7,285
4/19 15:00
-62(-0.84%)
時価総額 537,830百万円
衣料量販店「ファッションセターしまむら」を運営。低価格の衣料に強み。若者向け業態「アベイル」やベビー業態「バースデイ」も展開。アプリ会員は500万人超。品揃え拡充や地域対応強化が奏功し3Q累計は増収増益。 記:2024/01/26