マーケット
3/29 10:14
40,338.23
+170.16
39,807.37
+47.29
暗号資産
FISCO BTC Index
3/29 10:34:01
10,713,596
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

【注目銘柄ダイジェスト】カワタがストップ高比例配分、関西電力は反落

2019/10/21 17:24 FISCO
*17:24JST 【注目銘柄ダイジェスト】カワタがストップ高比例配分、関西電力は反落 <9790> 福井コンピ 2682 +125 大幅反発。先週末に上半期業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の20.1億円から28.3億円、前年同期比47.0%増益に上方修正、測量関連製品並びにITソリューション事業における選挙出口調査システムの売上高が計画を上回ったことが主因となっているもよう。第1四半期の増益率は1ケタ台にとどまっていたため、想定以上の大幅上方修正と捉えられる。 <7816> スノーピーク 1110 -86 急落で安値更新。SMBC日興証券を割当先とする第三者割当で、新株予約権27000個を発行すると先週末に発表している。発行価格は706円で当初行使価格は1196円、潜在株式数270万株は発行済み株式数の16.5%に達する。割当日は11月5日を予定。調達する手取り概算額は約32.4億円、長期借入金の返済のほか、設備投資や米国子会社設立に向けた資本金などに充てるようだ。 <7505> 扶桑電通 3885 +700 ストップ高。先週末に19年9月期通期の業績上方修正を発表している。営業利益予想は従来の3.5億円から7.7億円にまで、2倍以上の水準に増額している。Windows7のサポート終了に伴うPCの入替商談、地方自治体を中心とした公共ビジネスなどが順調に推移したもようだ。修正幅の大きさがインパクトになっているほか、利益水準の拡大に伴う増配期待なども優勢に。 <9503> 関西電力 1256.0 -3.5 反落。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「買い」から「中立」に格下げ、目標株価も1750円から1400円に引き下げている。増配の決断を見込んでいた23年3月期以降の配当予想を引き下げ、配当50円の継続を予想としている。直近の不透明感の高まりを踏まえると、株式市場では配当50円に基づいて同社の株式価値を判断する可能性が高いと考えているようだ。 <6292> カワタ 1124 +150 ストップ高比例配分。目立った材料は観測されていないものの、全固体電池関連銘柄として関心が高まる状況になっているようだ。同社はプラスチック成形機を手掛け、EV関連向けで強みを持つとされている。また、NEDOの公募事業においては全固体電池量産化に役立つ技術開発の実施予定先として採択されているもようで、関連銘柄の出遅れとして短期資金の矛先が向かっているようだ。 <1969> 高砂熱 1918 +66 大幅反発で年初来高値を更新。先週末に上半期業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の43億円から75億円に増額、首都圏の大型再開発工事が順調に進捗したほか、リニューアル工事の増加に伴って売上総利益率も上昇としている。第1四半期大幅増益から上振れ期待もあったとみられるが、上半期の受注高も1525億円から1637億円に引き上げており、下半期以降の業績上振れ期待も高まる方向へ。 <6999> KOA 1356 -51 急落。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は10.1億円で前年同期比61.4%減益、4-6月期の8.2億円、同30.3%減益に対して、7-9月期は1.8億円で同87.1%減と減益幅が拡大している。会社計画も1.5億円程度下振れたもようだ。欧米における在庫調整が継続する形となっている。10-12月期見通しは2.4億円で同86.3%減益、水準は底打ちも、引き続き回復力は緩慢との見方になっている。 <7122> 近畿車輌 1632 +101 急伸。先週末に投資有価証券売却益の計上を発表、買い材料視されているとみられる。上場有価証券2銘柄で653百万円の売却益が発生、上半期決算に計上する予定としている。その他の要因も含めて連結業績に与える影響は精査中としているが、現状で上半期最終利益は2.5億円の予想となっており、プラスインパクトは大きいとの見方が先行している。 <4691> ワシントンホテル 1474 -112 売り優勢。先週末に東証2部に新規上場、公開価格1310円を11.6%上回る1462円の初値を付け、一時は1705円まで値を上げていた。ただ、高値示現後は伸び悩み、本日も処分売り優勢の地合いとなっている。今後のインバウンド需要の陰りの可能性などが懸念されるほか、今期は2ケタの経常減益見通しとなっており、株価の大幅な水準訂正期待は乏しいようだ。 <8070> 東京産 570 +45 急伸。特に目立った材料は表面化していないものの、業績上振れ期待などが思惑視されているもようだ。第1四半期営業利益は7億円で前年同期比19.8%減益だが、上半期計画8.5億円、同34.3%減に対する進捗率は82%に達しており、成約残高も前年同期末比で増加していることから、業績上振れの可能性は高いとみられている。これまでの経緯を見ても、上半期前に上方修正を発表するケースが続いている。
関連銘柄 10件
1969 東証プライム
4,820
3/29 10:06
+15(0.31%)
時価総額 338,552百万円
空調工事で国内首位。空調機器の製造・販売も。24.3期3Q累計は半導体関連などの建設需要が旺盛で工場空調の受注好調。豊富な手持ち案件の消化も順調に進む。通期計画を上方修正し、最高業績の見通しに。増配予定。 記:2024/03/11
4691 東証スタンダード
837
3/29 10:05
+5(0.6%)
時価総額 10,186百万円
ワシントンホテルプラザ、R&Bホテルを運営するホテルチェーン。会員制プログラム「宿泊ネット」の会員登録者数は38万人と2桁増。R&Bホテル上野広小路など東京地区は稼働が増加。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/25
6292 東証スタンダード
1,048
3/29 9:52
±0(0%)
時価総額 7,556百万円
プラスチック樹脂加工機器等を手掛ける。樹脂成形機周辺の省力化機器に強み。日本は堅調。EV向けリチウムイオン電池関連の売上増、前期受注のフィルム・シート関連の大型案件などが寄与。24.3期3Qは収益伸長。 記:2024/02/22
6999 東証プライム
1,463
3/29 10:09
-2(-0.14%)
時価総額 59,222百万円
抵抗器中心の電子部品メーカー。サーミスター、集積回路、磁気ディスクなどを手掛ける。固定抵抗器で世界トップシェア。米国はディストリビューター向けの販売伸び悩みなどが響く。24.3期2Qはヨーロッパが堅調。 記:2023/12/11
7122 東証スタンダード
2,415
3/29 10:04
+15(0.63%)
時価総額 16,683百万円
鉄道車両メーカー。国内では新幹線や特急などの車両を手掛ける。米国やアジア、中東でも鉄道車両を展開。鉄道車両関連事業は堅調。東京メトロ向け電車等が寄与。24.3期3Qは大幅増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/02/25
7505 東証スタンダード
1,561
3/29 9:58
-27(-1.7%)
時価総額 10,866百万円
富士通系ディーラー。通信機器や電子機器の販売・保守を手掛け、コンサルから設計、保守までの一貫体制を構築。クラウドサービスを強化育成。AIロボットによる遠隔保守の検証を開始。小売向け伸長し、1Qは黒字転換。 記:2024/02/10
7816 東証プライム
1,248
3/29 10:06
+1(0.08%)
時価総額 47,599百万円
アウトドア用品メーカー。オートキャンプ製品を中心に、高級アウトドア製品を製造、販売。全国で専門店を展開。販管費は増加。23.12期通期は業績苦戦。24.12期は大幅増益計画。MBO実施で非公開化図る。 記:2024/02/23
8070 東証プライム
709
3/29 10:08
-6(-0.84%)
時価総額 20,333百万円
機械専門商社。火力や水力の発電設備、プラント設備の据付、保守に加え、産業機械を販売。環境エネルギー向けに強み。荷物とトラックの配送マッチングシステム「トラ・Fit」を試行中。24.3期中間期は利益足踏み。 記:2024/01/17
9503 東証プライム
2,184
3/29 10:09
+35(1.63%)
時価総額 2,050,193百万円
関西2府5県を管轄する電力会社。発電量に占める原発依存度が高い。情報通信や不動産なども。小売販売電力量、他社販売電力量ともに増加。原子力利用率は上昇。燃料価格の低下等もあり、24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/10
2,590
3/29 10:07
+10(0.39%)
時価総額 53,613百万円
建築や測量専用CADの最大手。住宅や測量・土木向け3DCADが主力。道路や河川などインフラに実績。選挙の出口調査システムも。建設インフラ事業の寄与等で測量土木システム事業は堅調。24.3期2Qは増収増益。 記:2024/01/15