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*11:30JST 日立、傘下STS社がサウジ地下鉄事業で受注獲得 日立<6501> 2015年に買収したイタリアの鉄道システム子会社であるアンサルドSTSがフランスの同業との共同で、サウジアラビアで地下鉄運行の保守契約を大口受注をしたことが伝わっている。受注総額は約29億ドル（約3250億円）で、このうち同社子会社の受注分は約10億ドル（約1100億円）となる。欧州で強化する鉄道サービス事業において、新設の開発だけでなくそれ以外（保守・維持サービス）の需要を取り込んだことがポジティブ視されているようだ。足元の株価も7日に年初来安値692円つけた後に戻り基調になっており、前日から5日移動平均線が25日線と短期ゴールデンクロスを示現。これを材料視したリバウンドの動きは継続しよう。