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ファインデックス---2Qは売上横ばいなるも、医療ビジネスと公共ビジネスは増収に

2023/8/10 12:53 FISCO
*12:53JST ファインデックス---2Qは売上横ばいなるも、医療ビジネスと公共ビジネスは増収に ファインデックス<3649>は9日、2023年12月期第2四半期(23年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.7%増の22.49億円、営業利益が同12.8%減の3.97億円、経常利益が同13.9%減の4.14億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同11.3%減の2.83億円となった。 医療ビジネスの売上高は前年同期比1.5%増の21.52億円、営業利益は同21.4%減の4.69億円となった。既存・新規を問わず国内の顧客へのパッケージ製品の販売に注力し、当第2四半期連結累計期間において病院案件32件、診療所案件59件の新規導入・追加導入及びシステム更新を実施した。また、2023年5月より診療情報の遠隔共有アプリ「Remotalk-Cloud」の提供を開始した。 公共ビジネスの売上高は前年同期比10.4%増の0.57億円、営業損失は0.11億円(前年同期は0.23億円の損失)となった。自治体向けパッケージは、サービス開始以来のパッケージの導入数は累計25件となった。当年度及び次年度春稼働案件の商談も複数進行している。医療事務部門に向けた医療機関向けパッケージは、当社の既存ユーザーである大規模・中規模病院をメインターゲットに、2022年度より本格的に販売拡充を進めており、サービス開始以来の導入数は累計6件となった。 ヘルステックビジネスの売上高は前年同期比37.6%減の0.39億円、営業損失は0.60億円(前年同期は1.17億円の損失)となった。前年同期と比べ、EMC Healthcare社(本社:東京都)が連結範囲から除外された影響で売上高は減少した。同様の理由により経費負担が減少し、損失額は縮小した。自社開発の視野計GAPは、当第2四半期連結累計期間において12件の国内出荷があったと同時に、今秋のEU出荷へ向けた最終調整を行った。 2023年12月期通期については、売上高が前期比11.5%増の50.65億円、営業利益が同27.7%増の13.13億円、経常利益が同26.0%増の13.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同27.7%増の9.23億円とする期初計画を据え置いている。 《SI》
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医療従事者が診療業務で使用するシステムの開発・販売を行う。国立大学の7割超が同社の医療システムを利用。視線分析型視野計などのヘルステックビジネス等も。医療システムの総利用ユーザー数は2000施設を突破。 記:2024/07/01