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イノベーション Research Memo(7):2023年3月期は売上高・営業利益の過去最高を見込む。成長投資は続行

2022/6/24 16:17 FISCO
*16:17JST イノベーション Research Memo(7):2023年3月期は売上高・営業利益の過去最高を見込む。成長投資は続行 ■今後の見通し 1. 2023年3月期の業績見通し イノベーション<3970>の2023年3月期の連結業績見通しは、売上高で前期比26.7%増の5,550百万円、営業利益で同6.7%増の830百万円、経常利益で同5.8%増の830百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同6.0%増の475百万円である。既存事業の利益水準を高めながら、中長期的な成長のための先行投資を積極的に推し進め、成長スピードを速めていく。 オンラインメディア事業は「ITトレンド」への掲載製品・サービス数の拡大を図るとともに、検索エンジンを中心とした集客の最適化、口コミ機能の拡張やユーザーデータベース構築を推進することで、来訪者数と資料請求数のさらなる増加を見込んでいる。また「bizplay」も、ITトレンドEXPOのセッションを動画コンテンツ化することに加え、書籍紹介動画を中心としたビジネスパーソン向けの動画需要の高まりから、好調に推移することを見込んでいる。 ITソリューション事業は、コロナ禍に伴い企業の営業活動におけるインターネットを活用したOne to Oneマーケティングの重要性はさらに増してくると見込んでおり、「List Finder」は引き続きARPUの向上が期待できる。一方で、短期的には競合関係も激化していることから、堅実なアカウント数の増加を見込んでいる。「コクリポ」については、Web会議ツールとは一線を画すウェビナー特化ツールの強みを訴求していく方針である。具体的には、一度開設したウェビナーをアーカイブ化してメディアとして活用する等の取り組みを進めていく。 金融プラットフォーム事業は、子会社のInnovation IFA Consultingを核として、既存のIFA事業にとどまらず、デジタル化・ITプラットフォーム化を見据えた事業展開を目指していく。昨今、投資家だけでなく証券会社の資産アドバイザーの働き方も変わってきており、優秀なIFAを採用できるかが重要となる。これらの取り組みで、同社のIFAが増員されることが期待される。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 藤田 要) 《EY》
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法人向けIT製品の比較・資料請求サイトを運営。マーケ自動化ツールも。24.3期3Q累計は大手ITベンダーの広告出稿鈍化などで足踏み。ただオンライン展示会開催の4Qに挽回企図。通期では最高業績・増配を計画。 記:2024/02/15