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ユミルリンク Research Memo(6):2022年12月期も増収増益により過去最高の更新を目指す

2022/4/18 15:26 FISCO
*15:26JST ユミルリンク Research Memo(6):2022年12月期も増収増益により過去最高の更新を目指す ■今後の見通し ● 2022年12月期の業績予想 ユミルリンク<4372>の2022年12月期の連結業績は、売上高で前期比12.8%増の2,175百万円、営業利益で同13.4%増の470百万円(うちストック売上高が同13.0%増の2,126百万円、スポット売上高が同1.5%増の48百万円)、経常利益で同17.9%増の470百万円、当期純利益で同12.2%増の321百万円と4期連続で過去最高業績を更新することを見込んでいる。 メール送信サービスの「Cuenote(R) FC」に関しては、大規模・高速配信を可能にする技術力を武器に新規顧客の獲得に注力する方針だ。その際、比較的浸透率の低いMid400、Small 1などの大企業をターゲットとして、営業活動を展開していくことを計画している。 また、「Cuenote(R) SMS」はメール送信サービスを導入した企業へのクロスセル営業をかけることによって導入企業数の拡大を目指す狙いだ。そのほか、「Cuenote(R) Survey」「Cuenote(R) 安否確認サービス」についても、メール送信サービスやSMSサービスを導入した企業に対して積極的に抱き合わせ販売を行っていくとともに顧客からの問い合わせにも対応し、販売を伸ばしていく考えだ。 インターネット、SNS、スマートフォンなどの普及によりデジタルマーケティング市場のさらなる拡大が見込まれること、2021年12月期に同社売上の85.7%を占めたメール送信サービス市場の2020~2025年度のCAGRが7.7%と高い成長が見込まれていること、同期間のSMS送信サービス市場のCAGRも12.3%と急伸が見込まれていること、デジタルマーケティングの拡大に伴い顧客が保有するメールアドレス数が増え、大規模・高速配信に対する需要拡大が見込まれること、金融などのミッションクリティカルな顧客層が拡大し、サービスの安定性、信頼性、サポート体制が重視されるなかで質の高い同社のサービスの優位性が高まることなどを踏まえると、業績予想の達成は堅いと弊社は考えている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎) 《SI》
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マーケティング活動などを支援するプラットフォーム「Cuenote」を展開。メール配信システム「Cuenote FC」が主力。阪急阪神HD傘下。メール配信の売上伸長。解約率も低位。人件費増などこなす。 記:2024/08/12