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SFPホールディングス---22年2月期は親会社株主に帰属する当期純利益が黒字化、未定としていた期末配当を発表

2022/4/15 14:06 FISCO
*14:06JST SFPホールディングス---22年2月期は親会社株主に帰属する当期純利益が黒字化、未定としていた期末配当を発表 SFPホールディングス<3198>は14日、2022年2月期連結決算を発表した。売上高が前期比40.3%減の104.04億円、営業損失が79.19億円(前期は53.39億円の損失)、経常利益が22.02億円(同49.00億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純利益が17.45億円(同56.50億円の損失)となった。なお、当年度において、新型コロナウイルス感染症に係る雇用調整助成金及び時短協力金等98.79億円を「助成金収入」として営業外収益に計上している。 同社グループは、緊急事態宣言等の発出期間中は原則休業とし、営業再開時にはデリバリーサービスの強化やテイクアウトメニューの拡充を行うなど、早期の業績回復に向け努めるとともに、新型コロナウイルス感染症の予防対策として「大切なお客様へ10の取り組み」を策定し、従業員のマスク着用やアルコール消毒液による店内消毒、アクリル板を設置しての飛沫感染防止対策など、店舗の衛生管理を徹底して行ってきた。 鳥良事業部門の売上高は前期比49.6%減の18.09億円となった。「鳥良」1店舗及び「鳥良商店」4店舗を退店し、当年度末現在の店舗数は43店舗となった。 磯丸事業部門の売上高は前期比44.9%減の56.87億円となった。「磯丸水産食堂」を1店舗出店した。一方で、「磯丸水産」4店舗を「磯丸水産食堂」へ、「磯丸水産」1店舗を「町鮨とろたく」へ業態転換したほか、「磯丸水産」を3店舗退店し、当年度末現在の店舗数は直営103店舗、フランチャイズ13店舗となった。 その他部門の売上高は前期比19.9%減の16.98億円となった。「町鮨とろたく」を「磯丸水産」からの業態転換により1店舗出店した。一方で、「いち五郎」を1店舗退店し、当年度末現在の店舗数は24店舗となった。また、2021年5月より、公式オンラインショップ「磯丸水産お届けグルメショップ」を開設した。 フードアライアンスメンバー(連結子会社)の売上高は12.08億円となった。ジョー・スマイルが「こもれび家」及び「前川水軍」を各1店舗退店した。また、クルークダイニングが「HOT SAND green」を「鉄板とハイボール」からの業態転換により1店舗出店した。一方で、「からあげセンター」及び「café Salada taberu」を各1店舗退店した。当年度末現在の店舗数はジョー・スマイルが13店舗、クルークダイニングが19店舗(うち、フランチャイズ店が1店舗)となった。 2023年2月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比135.5%増の245.00億円、営業利益が3.00億円、経常利益が同0.1%減の22.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.6%減の17.00億円を見込んでいる。 また、未定としていた2022年2月期の期末配当予想について、業績及び財務状況等を総合的に勘案し、1株当たり10.00円とすることを発表した。 《ST》
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時価総額 43,598百万円
海鮮居酒屋「磯丸水産」、鶏料理専門店「鳥良商店」などの業態を展開。きづなすし、餃子販売所「いち五郎」等も。クリエイト・レストランツHD傘下。グループ店舗数は200店舗超。大衆酒場業態の開発・出店を継続。 記:2024/08/05