マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/24 6:56:24
15,205,170
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

インテリックス Research Memo(6):積極的な仕入活動により総資産が増加

2022/2/18 15:26 FISCO
*15:26JST インテリックス Research Memo(6):積極的な仕入活動により総資産が増加 ■インテリックス<8940>の業績動向 3. 財務状況と経営指標 2022年5月期第2四半期末の総資産は前期末比1,980百万円増加の38,276百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産では現金及び預金が2,180百万円減少した一方で、たな卸資産が5,379百万円増加した。たな卸資産の内訳を見ると、通常物件が24億円増加の110億円、賃貸物件が29億円増加の77億円となっている。一方、固定資産では、長期保有収益物件が流動資産への振替えによって同10億円減少の126億円となった。収益不動産物件を合計すると前期末比43億円増加の313億円となっている。 負債合計は前期末比1,876百万円減少の26,586百万円となった。未払法人税等が673百万円、匿名組合出資預り金が259百万円それぞれ減少した一方で、有利子負債が3,143百万円増加した。また、純資産合計は前期末比103百万円増加の11,689百万円となった。配当金205百万円の支出があった一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益242百万円を計上したほか、自己株式の処分による66百万円が増加要因となった。 経営指標を見ると、有利子負債残高の増加により、自己資本比率が前期末の31.9%から30.5%に低下し、有利子負債比率が179.2%から204.4%に上昇している。有利子負債については事業拡大のための資金調達手段となるが、最近ではクラウドファンディングも活用するなど、資金調達の多様化にも取り組んでいるほか、リースバック事業などソリューション事業分野の育成により、資産効率の向上にも取り組んでいく方針となっている。このため、中長期的には財務体質も向上していくものと予想される。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《SI》
関連銘柄 1件
8940 東証スタンダード
739
11/22 15:30
+7(0.96%)
時価総額 6,601百万円
中古マンションの買取再販を行うリノベーション事業が主力。国内トップクラスの販売実績が強み。リースバックなどソリューション事業も手掛ける。リノヴェックスマンション販売は順調。ホテル事業は稼働率上昇。 記:2024/06/03