マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/24 5:07:14
15,111,004
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

テクマト Research Memo(8):ストック型案件の拡大に伴い流動資産の前渡金、流動負債の契約負債が増加

2021/12/27 15:48 FISCO
*15:48JST テクマト Research Memo(8):ストック型案件の拡大に伴い流動資産の前渡金、流動負債の契約負債が増加 ■業績動向 3. 財務状況と経営指標 テクマトリックス<3762>の2022年3月期第2四半期末の財務状況を見ると、資産合計は前期末比2,530百万円増加の42,527百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産では現金及び預金が425百万円、営業債権及びその他債券が615百万円それぞれ減少した一方で、ストック型サービスの拡大に伴い、前渡金が2,417百万円、前払保守料が316百万円それぞれ増加した。非流動資産ではその他の金融資産が339百万円増加した。 負債合計は前期末比1,927百万円増加の25,569百万円となった。有利子負債が203百万円減少した一方で、契約負債が2,608百万円増加したことによる。契約負債は将来の売上収益として計上されるため、増加しているということは前向きに評価される。資本合計は前期末比602百万円増加の16,957百万円となった。利益剰余金が569百万円増加したことが主因だ。 経営指標を見ると、親会社所有者帰属持分比率は前期末比0.9ポイント低下の36.2%となったが、これは将来売上計上される契約負債の増加が主因となっている。また、有利子負債比率は同1.6ポイント低下の7.8%となった。手元キャッシュは140億円以上と潤沢なことから、財務の健全性は維持されているものと判断される。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《EY》
関連銘柄 1件
3762 東証プライム
2,476
11/22 15:30
+30(1.23%)
時価総額 110,227百万円
クラウド型セキュリティ対策製品の提供等を行う情報基盤事業が主力。アプリケーション・サービス事業、医療情報クラウドサービス等の医療システム事業も。情報基盤事業は好調。中計では27.3期売上高750億円目標。 記:2024/06/11