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*12:30JST 日経平均寄与度ランキング（前引け）～日経平均は大幅続伸、ファーストリテと東エレクの2銘柄で約54円押し上げ 26日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり208銘柄、値下がり14銘柄、変わらず3銘柄となった。 日経平均は大幅続伸。383.78円高の27931.78円（出来高概算5億0863万株）で前場の取引を終えている。国内が祝日で連休の間、米株式市場では過度な警戒感が後退する動きが続いた。急低下していた米10年物国債利回りが1.28％まで反発したことで景気減速懸念が和らいだほか、企業の好決算が相次ぎ今後の業績期待も膨らんだ。NYダウ、ナスダック、S&P500の主要株価3指数は週末にかけて4日続伸し、揃って史上最高値を更新。週末にかけての3日間のダウの上昇率は1.6％、ナスダックは2.3％となった。こうした連休中の米株高を映して週明けの日経平均は442.47円高の27990.47円とギャップアップで始まると、直後には28036.47円まで上昇。しかし、28000円近辺では戻り待ちの売り圧力が強く、まもなく28000円を割り込むと、その後は27900円前後でのもみ合いが続いた。 値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035>となり、2銘柄で日経平均を約54円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップはJFE<5411>で6.57％高、同2位は東レ<3402>で5.43％高だった。JFEは、東京製鐵<5423>の大幅な上方修正発表が刺激材料となって鉄鋼セクターが業種別上昇率トップになった流れ。東レは、第1四半期事業利益が前年同期比2.8倍の約350億円になったことがわかったとの観測報道が伝わっている。 一方、値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はセコム<9735>となり、2銘柄で日経平均を約9円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップは東京電力HD<9501>で3.08％安、同2位はいすゞ<7202>で0.71％安だった。 *11:30現在 日経平均株価　　27931.78(+383.78) 値上がり銘柄数　208(寄与度+394.84) 値下がり銘柄数　 14(寄与度-11.06) 変わらず銘柄数　　3 ○値上がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <9983> ファーストリテ 75890 770 +27.73 <8035> 東エレク 45540 740 +26.65 <6367> ダイキン 22720 605 +21.79 <6954> ファナック 25660 430 +15.48 <6098> リクルートHD 5721 140 +15.12 <4543> テルモ 4263 89 +12.82 <6857> アドバンテ 9340 170 +12.24 <6645> オムロン 9280 310 +11.16 <2413> エムスリー 7544 123 +10.63 <4063> 信越化 17880 255 +9.18 <6971> 京セラ 6809 127 +9.15 <6762> TDK 13220 240 +8.64 <4523> エーザイ 9357 216 +7.78 <6976> 太陽誘電 5410 200 +7.20 <9433> KDDI 3483 33 +7.13 <7733> オリンパス 2252 49.5 +7.13 <4021> 日産化学 5440 190 +6.84 <4901> 富士フイルム 8060 176 +6.34 <6758> ソニー 11080 175 +6.30 <8015> 豊通商 5280 160 +5.76 ○値下がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <9984> ソフトバンクG 7223 -38 -8.21 <9735> セコム 8406 -31 -1.12 <4502> 武田 3696 -14 -0.50 <7269> スズキ 4528 -11 -0.40 <7202> いすゞ 1400 -10 -0.18 <1801> 大成建 3795 -20 -0.14 <1928> 積水ハウス 2247 -3.5 -0.13 <7751> キヤノン 2626.5 -2 -0.11 <2871> ニチレイ 3025 -5 -0.09 <6952> カシオ 1794 -2 -0.07 <9432> NTT 2837 -4.5 -0.06 <9501> 東電力HD 315 -10 -0.04 <9531> 東ガス 2047 -2 -0.01 <8308> りそなHD 413.9 -0.2 -0.00 《CS》