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アライドアーキ Research Memo(6):2020年12月期は大幅な増収により、営業黒字転換を見込む

2020/3/23 15:06 FISCO
*15:06JST アライドアーキ Research Memo(6):2020年12月期は大幅な増収により、営業黒字転換を見込む ■業績見通し 2020年12月期の連結業績についてアライドアーキテクツ<6081>は、売上高を前期比10.3%増の4,556百万円、営業利益を101百万円(前期は157百万円の損失)と大幅な増収により、営業黒字転換を見込んでいる。 売上高は、各事業が順調に伸びる見通しである。特に、マーケティング・ソリューション事業及びマーケティング・ソフトウェア事業が堅調に推移するとともに、クロスボーダー事業及びクリエイティブ・プラットフォーム事業の高い伸びにより、2ケタの増収を実現する想定となっている。 また、損益面でも、各事業の伸長や先行投資の一巡等により営業黒字転換を実現。特に、これまで費用が先行していたクリエイティブ・プラットフォーム事業が売上高の伸びや広告宣伝費の削減により利益貢献フェーズへと移行する見通しである。 各事業の活動方針は以下のとおりである。 (1) マーケティング・ソリューション事業 引き合いの強いファンマーケティングを継続的な仕組みや複数のパッケージとして提供することで、顧客単価の拡大や売上高のストック化を図っていく。 (2) マーケティング・ソフトウェア事業 導入事例の増えてきた小売、D2C、外食業界へのソフトウェア販売を加速させる方針である。 (3) クロスボーダー事業 引き続き、主に中華圏に向けて、独自のネットワークやプロダクトを活用したプロモーション支援を実施し、事業拡大に結び付けていく。 (4) クリエイティブ・プラットフォーム事業 既述のとおり、中小企業向け及び中国市場からの撤退により、最も成長への手応えのある欧米企業(中小企業以外)へ経営資源を集中させ、大幅な損益改善と成長加速を図る方針である。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫) 《YM》
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自社開発マーケティングSaaSツールの提供等を行う。CVR最適化プラットフォーム「Letro」などが主要ツール。マーケティングDX戦略の支援等も手掛ける。海外事業では事業構造の抜本的な改革を図る。 記:2024/10/12