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船井総研 Research Memo(5):19年12月期も売上高・各利益ともに過去最高を見込む。スタートダッシュは好調

2019/4/11 15:35 FISCO
*15:35JST 船井総研 Research Memo(5):19年12月期も売上高・各利益ともに過去最高を見込む。スタートダッシュは好調 ■今後の見通し ● 2019年12月期通期の業績見通し 船井総研ホールディングス<9757>の2019年12月期通期の連結業績は、売上高が前期比8.3%増の23,500百万円、営業利益が同9.2%増の5,400百万円、経常利益が同7.8%増の5,400百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.2%増の3,700百万円と増収増益を予想する。中期経営計画の3年目の計画値であり、同社の実力からすればやや保守的な計画ではあるが、早期に達成の目途を付けて上方修正したい考えだ。 経営コンサルティング事業では、事業戦略の重点テーマの1つとして「ソリューションのIT化、デジタル化、クラウド化の促進」を掲げ、デジタル化支援の定着を引き続き目標とする。2018年12月期は第1四半期のスタートダッシュで苦戦をしたが、2019年12月期は2018年12月期第4四半期の勢いそのままに好調を維持している。ロジスティクス事業では、2018年7月より(株)船井総合研究所から船井総研ロジ(株)へ物流コンサルティング業務を吸収分割の方法により事業移管し、物流コンサルティング業務の強化を行っている最中だ。また、その他の事業では、ダイレクトリクルーティング事業において、採用コストを抑えるためのAIを活用したソリューションを拡販する。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫) 《SF》
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国内最大級の経営コンサルティング会社の船井総合研究所を中核とする持株会社。独立系。ロジスティクス事業、デジタルソリューション事業も展開。豊富な経営者との直接接点が強み。上流コンサルの拡大などに注力。 記:2024/10/06