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Hama:2019年の株式市場を予想するとどうなる?【FISCOソーシャルレポーター】
2019/1/3 7:00
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*07:00JST Hama:2019年の株式市場を予想するとどうなる?【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家Hama氏(ブログ「実践で学ぶ、負けない現代株式投資」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ---- ※2018年12月24日午前10時に執筆 「実践で学ぶ、負けない現代株式投資」のHamaでございます。 年末に2018年の相場を振り返ってレポートをお送りしましたが、そこで書いたのは「2018年は、売りでも買いでもドンピシャリの1年だった」ということ。 さて、私のいう「ドンピシャリ」に対して、なんとなーく「???」と思った方はセンスがあるかもしれません。大半のアナリストや評論家、マーケットの専門家の皆さんは、様々な理由を持ち出して「来年の日経平均株価は~~円まで上昇する」とか、「~~円まで調整する」とかそれらしい予想を公表してくれます。 しかし、日々マーケット情報として提供される様々な予想というのは、「当たるも八卦当たらぬも八卦」と思っていた方がよいでしょう。年末の大型IPOとなったソフトバンク<
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>、CMや証券会社の宣伝に惹かれて公募価格にて買った方も多いと思いますが、地合いの悪さなどもあり、公募価格を下回るスタートとなってしまいました。(今後の株価の行方はまた別の話ですが、、、) さて、前回のレポートで書いた「2018年の相場はドンピシャリ!」ですが、これは「株価予想がドンピシャリで当たった」と言っているのではありません。過去に瀕死の痛手を被り、一旦は市場から退場させられた私の20年以上に渡る相場観の一つを挙げるとすれば、「将来の株価を予想することは不可能であり、株価を予想して売買すると負ける」ということ。 私が「ドンピシャリ」当てるのは株価ではなく、「買い場、売り場のタイミング」なのです。 つまり、株価に関係なく、相場が底を打つ状況かどうか、あるいは、相場が天上を付ける状況かどうかを見極めているということになります。その見極め作業が、まさに常々申し上げている「森を見て、木(機)を見る」の「森を見る」ことに他なりません。 会員になりたての方からの質問で良くあるのは、「日経平均株価は年末にかけていくらぐらいまで上昇すると思いますか?」といった類の、株価予想に関するもの。 私の答えはいつも決まっていて、「私には分かりません」です。本当に分からないですし、予想して当たるとも思っていないので、無責任なことは言わずそう答えます。 そして、 「ただし、相場が天井付近に近づいたり、底に近づいたときで、私が売買するときにはお知らせします」という趣旨のことを伝えます。私には株価予想はできませんが、株式投資に必要なのは株価がどうなるか予想することではなく、相場がどこで底をつけるか、あるいは、どこで天井を付けるかを見極めることだと思っています。 では、私Hamaが何を見て相場の天底を判断しているかと言えば、日々提供される様々な株式指標からに他なりません。証券取引所、新聞社、日銀、証券会社などから日々公表される指標をもとに、相場の天底を見極めるのです。それらの指標を基に日々の相場を見つめていると、結果として、ファンダメンタルズおよびテクニカルの両面から相場を斬ることになり、上昇相場が天井に近づいたり、下落相場が底に近づくのが分かるようになるのです。 日本人は投資教育というものを受ける機会がほとんどないまま、株価が上がるか下がるかのみを求め、推奨銘柄を追いかけることに奔走します。そんな日本の個人投資家に対して私が提案したいのは、「相場を学ぶ」こと。 それはテクニカル分析のみではなく、日々の全体相場がどの様な状態にあり、売り時なのか買い時なのかを見極める基礎的な能力、相場観を身に付けることに他なりません。 このレポートを読まれている個人投資家のあなた、10年、20年と続く相場人生で勝ち組投資家として笑いたければ、「2019年は株価が上がるか下がるか」といった視点は捨てて、2019年は株価を予想せず、相場を学ぶ年にしてみてはいかがでしょうか? インターネットが普及し、誰もが様々な株式指標を簡単に確認することができるようになりました。昨年10月以降の弱気相場で大きな損失を出してしまった方も、新しい年を迎え心機一転、上記のとおり、毎日の指標に目を通すことを日課として、日々株式市場を見つめてみることをお勧めします。 上記視点で相場を学びたい方は、ブログにて日々の相場を斬っていますので、是非、遊びに来てください。 このレポートのタイトル「2019年の株式市場を予想するとどうなる?」の答えは、 1.「大抵、はずれる」 2.「損をする可能性が高まる」 3.「売り場や買い場を見誤る」 そんなところが、私の用意した答えになります。 相場と向き合う時は必ず「森を見て、木(機)を見ること」。 ---- 執筆者名:Hama ブログ名:実践で学ぶ、負けない現代株式投資 《US》
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通信キャリア大手。個人向けモバイルサービス、ブロードバンドサービスの提供等を行うコンシューマ事業が主力。メディア・EC事業等も手掛ける。コンシューマ事業では付加価値サービスの拡充等で収益拡大を図る。 記:2024/08/05
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