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馬渕磨理子が実践!トレードステーション利用術:市況が読みにくい時こそ、好業績銘柄!

2018/11/22 14:56 FISCO
*14:56JST 馬渕磨理子が実践!トレードステーション利用術:市況が読みにくい時こそ、好業績銘柄! 皆さま、こんにちは。フィスコ企業リサーチレポーターの馬渕磨理子です。 『馬渕磨理子が実践!トレードステーション利用術』と題して、私が普段のトレードで使っている分析ツール「トレードステーション」について、その活用方法を、最新のニュース情報も交えながらお話しする連載です。 ■4~9月期決算発表が通過 米中貿易摩擦の問題から、中国経済に対する警戒感が高まっているなかで、4~9月期の決算発表が通過となりました。比較的、中小型材料株の動きが良くなっているイメージがあります。 例えば、ジャスダック市場を見てみると、ICタグ関連(セルフレジ関連)の国際チャート<3956> は、11月9日時点の終値364円から11月20日には高値695円まで買われています。ソフトウエアの受託開発が好調であるKYCOMホールディングス<9685>や、特殊印刷機を製造しているナビタス<6276>も急騰が見られます。また、押し目買い意欲の強さが窺えるカドカワ<9468>など、これらの銘柄は業績拡大や期待が大きい銘柄だと言えます。市況が読みにくい時は、銘柄選定が厳しい状況下に晒されますが、あらためて好業績の銘柄に資金が集中しやすいと言えそうです。 ■業績期待の銘柄に注目! いつもはテーマを絞り、連載をお届けさせていただいておりますが、今回は決算通過後で、好業績の銘柄に資金流出が見られるため、業績中心にお届けいたします。私は、トレードステーションの「レーダースクリーン」で好業績銘柄の一覧と、「カスタムメモ」で業績の具体的な内容などを記入したワークススペースを作成して、分析を行っています。 では、好業績銘柄を深掘りしてきましょう。 特殊印刷機メーカーのナビタス<6276>は、印刷品質自動検査「ナビタスチェッカー」が好調で、19年3月期最終利益予想が78.0%増の1億5000万円となっています。 また、IoTやAIのシステム開発の企業は堅調な銘柄が多いです。そのなかでも、企業のIT投資需要から、KYCOMホールディングス<9685>は、19年3月期最終利益が前期比3.4倍の予想となっています。(前期の投資有価証券評価損計上の反動含む) ジャパンベストレスキューシステム<2453>は、全国で鍵、水回り、ガラスなど日常生活のトラブル解決サービスを提供している企業です。前9月期営業利益は14.3億円で前期比60.8%増益となりました。会員数の順調な増加を背景に成長しています。 また、インバウンド関連の復権の様相が市場では見受けられますが、マザーズのオークファン<3674>は代表的でしょう。19年9月期の営業利益予想を前期比46.0%増の6億円と発表しています。ネットオークションやフリマアプリ、ハンドメイドマーケットなどCtoC市場の継続的な拡大や、中国・台湾及び東南アジアへの越境ECニーズの高まりなどを背景に好調を見込んでいます。18年9月期の営業利益は100.2%増の4.1億円で着地しました。流通相場データを活用した新規サービスやオークション教育・個別サポートサービスなどがけん引しました。 トータルソリューションの提案や周辺サービスの販売を推進するアルファクス・フード・システム<3814>や、工場・建設現場の作業員など働く人のIT化を進め、IoT・ビッグデータ・AIなどで生産性向上をサポートするチェンジ<3962>など、『業務効率化』の分野の銘柄も、好業績でありながら株価も堅調に推移しています。 そのほか、トレードステーションのワークススペース内では上記以外に、60銘柄以上の業績が光る銘柄をリストにしていますので、ぜひ参考にしてみてください。 (その他の代表的な好業績銘柄の銘柄リストは、『マネックス証券トレードステーションのHP コラム・レポートのページ』からダウンロードできます。) 次回も、このような形で、話題のニュースから読み解いたテーマとトレードステーションのツールについてお話しします。 ※「馬渕磨理子が実践!トレードステーション利用術」は、米国TradeStation Groupが開発したトレーディングツール「トレードステーション」の日本語版(マネックス証券が提供)を馬渕磨理子の見解で注目し、コメントしたものです。開発会社や日本語版提供会社との見解とは異なる場合があります。 (フィスコ企業リサーチレポーター 馬渕磨理子) 《HH》
関連銘柄 8件
998
3/22 15:00
±0(0%)
時価総額 34,059百万円
入居者向け生活トラブル解決サービスを手掛ける。パートナー企業を通じ会員・保険・保証サービスを販売。安心入居サポートは会員数が順調増。保証事業は堅調。23.9期通期は2桁増益。MBOで上場廃止予定。 記:2024/01/09
3674 東証グロース
343
11/22 15:30
+1(0.29%)
時価総額 3,709百万円
オークション等価格比較メディア「オークファン」の運営等を行うソリューション事業、BtoB卸モール「NETSEA」の運営等を行うプラットフォーム事業が柱。海外事業に積極投資。国内事業は継続成長を目指す。 記:2024/10/05
347
11/22 15:30
±0(0%)
時価総額 1,381百万円
飲食店経営管理システム、勤怠集計管理システム「Timely」等のASP・パッケージシステム事業、POSシステムの販売等を行うシステム機器事業が柱。山口県山陽小野田市に本社。配膳ロボット等の販売体制を強化。 記:2024/10/13
305
2/24 15:00
-3(-0.97%)
時価総額 1,830百万円
ラベルや記録紙、チャート紙、電力・ガス検針用紙の専門メーカー。ラベルプリンタや記録計、ペン、インク、リボンなども展開。医療機関や食品向けに注力。設備投資にも重点。既存顧客深耕が奏功し、3Q累計は利益急伸。 記:2022/02/05
1,326
11/22 15:30
-38(-2.79%)
時価総額 97,928百万円
企業や自治体のDX化支援ビジネスなどを手掛ける。IT人材の育成、ふるさとチョイスの運営等も行う。イー・ガーディアンなどを傘下に収める。LoGoチャット、LoGoフォームは有償自治体数が順調に増加。 記:2024/10/24
6276 東証スタンダード
315
11/22 15:30
-9(-2.78%)
時価総額 1,803百万円
グラビアシリンダー版検査機など画像検査関連事業が柱。DXクラウドサービスの提供も。祖業の特殊印刷機関連事業は譲渡。ボトル・容器検査機「S-Bottle」シリーズは販売順調。26.12期営業利益5億円目標。 記:2024/10/20
9468 東証プライム
4,291
11/22 15:30
+163(3.95%)
時価総額 608,395百万円
旧KADOKAWAとドワンゴが経営統合。出版・IP創出事業が主力。アニメ・実写映像事業、ゲーム事業、通信制高校の運営等も。中計では28.3期売上高3400億円目標。出版IP数の拡大などに取り組む。 記:2024/06/13
9685 東証スタンダード
518
11/22 15:22
±0(0%)
時価総額 2,650百万円
ソフトウェア開発やシステムコンサル等を手掛ける共同コンピュータを中核とする持株会社。公共向けシステム開発等で実績。不動産事業、レンタカー事業も展開。積極採用等により、情報処理事業のさらなる強化を図る。 記:2024/07/28