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早稲田アカデミー---1Q増収、主力の教育関連事業が順調に推移

2018/8/3 13:26 FISCO
*13:26JST 早稲田アカデミー---1Q増収、主力の教育関連事業が順調に推移 早稲田アカデミー<4718>は31日、2019年3月期第1四半期(18年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比10.6%増の43.31億円、営業損失が5.61億円(前年同期は5.84億円の損失)、経常損失が5.55億円(同5.93億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が4.18億円(同4.49億円の損失)となった。 教育関連事業の売上高は前年同期比10.5%増の43.15億円、セグメント利益は同152.5%増の1.92億円となった。英語教育事業の本格展開に向けて、6月に「多読英語教室 English ENGINE 月島」の受付を開始した。また、「早稲田アカデミー個別進学館蕨校」が直営校となり、当第1四半期末の校舎数は、グループ合計で162校(内、同社154校)となった。 第1四半期累計期間における期中平均塾生数は、同社及び野田学園、水戸アカデミーともに前年同期を上回って推移したことに加え、集学舎が新規子会社となったことにより、小学部18,214人(前年同期比14.6%増)、中学部14,925人(同7.4%増)、高校部3,396人(同5.7%増)、合計36,535人(同10.7%増)と、大きく伸長した。 2019年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比9.7%増の242.99億円、営業利益が同53.6%増の17.08億円、経常利益が同52.4%増の16.86億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同43.9%増の10.47億円とする期初計画を据え置いている。 ※同社の第1四半期業績の特徴として、収益の基礎となる塾生数獲得は1月にピークを迎える傾向にあり、夏期合宿や正月特訓等の収益に大きく寄与するイベントも開催されないため、売上高は少なくなる一方、家賃・人件費等の固定的費用は期首から発生するため、例年、損失計上となる傾向にある。 《SF》
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小中高校生を対象とした進学塾「早稲田アカデミー」等を首都圏で直営展開。難関校の合格実績に強み。大学受験部の新領域開拓図る。26.3期営業利益30億円目標。早稲田アカデミー晴海校を24年7月に新規開校予定。 記:2024/06/11