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イーストン Research Memo(3):重点取り組み項目は期初から不変。各項目別売上高計画は中間期実績を踏まえて微

2017/12/28 16:27 FISCO
*16:27JST イーストン Research Memo(3):重点取り組み項目は期初から不変。各項目別売上高計画は中間期実績を踏まえて微 ■中長期の成長に向けた重点取り組みと進捗状況 1. 2018年3月期の取り組みの全体像 ルネサスイーストン<9995>は2018年3月期の期初に当たり、仕入先及び製品分野ごと・販売ルートごとに重点的に取り組む5つの項目を掲げた。ルネサスエレクトロニクス製品でのデザイン-イン活動への取り組みや、新規ビジネス品における利益率向上に向けたシステムソリューション提案は従来から継続する重要なテーマだ。 また、今期に入って新しくIoT/ADAS(先進運転支援システム)技術の取り組みとワンストップソリューションの強化が打ち出された。IoTやADASについては以前から将来の成長分野として取り組んできたが、収益貢献につながる具体的な動きが見えつつあるということで、同社の各種取扱商品に横串を刺す形のテーマとして、重点取り組み項目に組み込まれたとみられる。 同社は2018年3月期の売上高について、各重点取り組み項目に沿った売上高計画の内訳を策定している。2017年9月の業績見通し修正に際して、通期の売上高計画は80,000百万円から80,200百万円に修正されるとともに、その内訳も期初予想から変更が加えられた。 仕入先及び製品分野別内訳ではルネサスエレクトロニクス製品の売上高計画が上方修正された一方、日立グループ製品は期初計画から引き下げとなった。一方、販売先別内訳の中では、海外ビジネス、特約店ビジネスともに期初予想から上方修正され、順調な進捗がうかがえる。 以下に各重点取組事項の進捗状況を詳述する。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《MW》
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9995 東証プライム
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時価総額 19,794百万円
半導体・電子部品の技術商社。ルネサスエレクトロニクス製品を中心に、海外製電子部品も取り扱う。半導体素子は自動車分野中心に堅調。24.3期3Qは増収。マクニカによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2024/03/30