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ラクオリア創薬---選択的ナトリウムチャネル遮断薬(ピラゾロピリジン誘導体)の日本における特許査定を発表

2017/9/8 7:41 FISCO
*07:41JST ラクオリア創薬---選択的ナトリウムチャネル遮断薬(ピラゾロピリジン誘導体)の日本における特許査定を発表 ラクオリア創薬<4579>は、同社が創出した選択的ナトリウムチャネル遮断薬の物質特許のうちの一つピラゾロピリジン誘導体が、日本において特許査定を受けたことを発表した。今回の特許査定により、欧州、中国に続き日本において同社の知的財産が強化されることとなった。 同社が創出した選択的ナトリウムチャネル遮断薬は、テトロドトキシン感受性(TTX-S)ナトリウムチャネルに対して特異的に作用し、複数の疼痛モデル動物において高い有効性を示すとともに、心臓で重要な働きをするテトロドトキシン抵抗性(TTX-R)ナトリウムチャネルに対して良好な選択性を示すことから、副作用の少ない画期的新薬として、様々な疼痛状態に対する未充足の医療ニーズに応えることが期待される。 同社は、選択的イオンチャネル遮断薬の創製を主力プロジェクトの一つに挙げている。本プロジェクトの特許取得は、同社の強みであるイオンチャネル創薬の成果の一つであり、今後も多くの治療用途を有するイオンチャネル創薬を進め、知的財産のポートフォリオの強化・充実に努めていくとしている。 なお、同社による今年の選択的ナトリウムチャネル遮断薬に関する特許査定は、発表されている分だけでも8件に上る。同社は今期業績への影響はないとしているが、研究開発の進展や新たな導出契約等を通じて、中長期的に同社の企業価値の向上に寄与することが期待される。 《TN》
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旧ファイザー中央研究所が前身の創薬ベンチャー。愛知県名古屋市に本社。胃酸分泌抑制剤「テゴプラザン」、ペット用医薬品等を手掛ける。低分子創薬、イオンチャネル創薬が強み。テゴプラザンは承認国が順調に拡大。 記:2024/08/19