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アンジェスMG---2016年12月期決算は売上高増加するも開発費増加により損失拡大
2017/2/6 11:13
FISCO
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*11:13JST アンジェスMG---2016年12月期決算は売上高増加するも開発費増加により損失拡大 アンジェスMG<
4563
>は3日、2016年12月期(2016年1~12月期)決算を発表した。売上高が前年同期比19.6%増の5.14億円(前年同期は4.30億円)、営業損失は47.63億円(前年同期は41.71億円の損失)、経常損失が48.47億円(前年同期は40.89億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失が47.76億円(前年同期は41.43億円の損失)となった。 アンジェスMGは、1999年に設立された大阪大学発の創薬ベンチャーである。当社グループは、継続的な営業損失の発生及び営業キャッシュ・フローのマイナスを計上している状況にあり、製品化までに多額の資金と長い時間を要する等の特性がある。 現在、遺伝子医薬に特化した開発を進めており、新薬候補品を開発し販売パートナーとの販売権許諾契約によって得られる契約一時金や、開発の進捗状況等によって得られるマイルストーン収益、上市後の製品売上高にかかるロイヤリティ収入を獲得するビジネスモデルとなる。 2017年12月期通期の業績予想は、売上高が3.60億円、営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する当期純損失共に34.00億円としている。 事業収益については、ムコ多糖症治療薬「ナグラザイム」の販売量増加を見込みますが、提携企業からの契約一時金の減少により、当期に比べ減収となる見込み。ただし、利益に関しては、アトピー性皮膚炎を対象とした国内での臨床試験費用等の削減により、研究開発費が減少することから、当期に比べ増益となる見込みである。 《TN》
関連銘柄 1件
4563 東証グロース
アンジェス
57
11/29 15:30
+1(1.79%)
時価総額 14,642百万円
大阪大学発の研究開発型バイオベンチャー。遺伝子医薬、DNAワクチンの研究開発などを行う。開発パイプラインにHGF遺伝子治療用製品「コラテジェン」など。早老症治療薬「ゾキンヴィ」を24年5月に発売。 記:2024/08/06
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