マーケット
11/29 15:15
38,208.03
-141.03
44,722.06
-138.25
暗号資産
FISCO BTC Index
11/29 21:51:57
14,596,479
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):セガサミーHD、日本通信、サイバーエージェントなど

2014/9/1 11:33 FISCO
*11:36JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):セガサミーHD、日本通信、サイバーエージェントなど セガサミーHD<6460>:1827円(前日比-156円) 急落。先週末に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業損益は従来予想80億円の赤字から30億円の黒字に上方修正、パチンコ機販売の上振れ、並びに、原価低減による利益率の向上などが背景に。ただ、第1四半期は93億円の黒字であったことから、上半期の大幅な上振れは想定線でもあり、短期的な出尽くし感にもつながる格好のようだ。また、もともと今期は下期偏重型の計画であったため、通期予想が据え置かれていることで評価も高まりにくくなっているもよう。 日立造船<7004>:565円(同+55円) 急伸。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も540円から730円に引き上げている。主力の環境・プラント事業の好調な受注、収益改善を牽引役として、来期営業利益は大幅増益の確度が高まったと判断しているもよう。また、微生物で窒素を分解する技術を生かし、中国の汚水処理市場に本格参入するとの報道なども、追加の支援材料につながっている。 日本エンタープライズ<4829>:632円(同+100円) ストップ高と急伸。スマホ向けゲームアプリ市場に本格参入と発表している。傘下のHighLabが8月22日より、「ひっぱれ!ネコPingプラネット」の事前登録受付を開始している。今後の収益寄与への期待感が先行へ。内線無料通話アプリ開発を受けて直近で株価が急騰、足元で調整一巡感が強まってきていたタイミングでもあり、リバウンド狙いの動きが優勢に。 日新製鋼<5413>:1042円(同-64円) 急落。公募による自己株式の処分を発表、オーバーアロットメントによる売出126.5万株を含めて、売出株数は最大で970万株となる。これは発行済み株式数に占める比率約9%にあたるもようだ。財務基盤の強化が資金調達の主目的となる。短期的な需給懸念をネガティブ視する動きが先行する格好に。 丹青社<9743>:775円(同+53円) 年初来高値を更新。先週末に業績予想の上方修正を発表、上半期営業利益は従来予想の11.8億円から22.9億円に、通期では20億円から27億円に増額修正。年間配当金も10円から12円に引き上げへ。受注環境の改善に伴い採算を重視した受注活動などの施策が奏効している。第1四半期の段階で通期予想を上回る水準で業績上振れの可能性は高かったが、収益の高成長継続の確認をあらためて好材料視する動きが先行へ。 伊藤園<2593>:2393円(同-26円) さえない。5-7月期営業利益は約20億円、前年同期比約6割減少したもようとの観測報道が伝わっている。梅雨明けの遅れや天候不順などを背景に、飲料販売が苦戦する格好になったようだ。さらに、消費増税の影響による競争激化懸念なども高まったもよう。上半期予想は下方修正される公算が大きく、一転して減益転落の可能性があるともされている。サンプル数は少ないものの、第1四半期の市場予想は50億円程度であった。 トリケミカル<4369>:ストップ高買い気配 ストップ高買い気配。今期の営業利益見通しを1.5億円から3.0億円へと大幅に上方修正したことが好感されている。主要な販売先である半導体業界において、スマホ向けの需要が引き続き拡大を続けているほか、車載向けや産業用等に向けた需要も堅調であることが追い風に。なお、上期の営業利益は1.8億円となり、従来計画であった6000万円を大きく上回って着地した。 DMP<3652>:4780円(同-350円) 売り優勢。東証が、同社株の信用取引に関する臨時措置を発表したことが嫌気されている。東証は本日の売買分から、委託保証金率を90%以上(うち現金60%以上)としている。8月下旬までの急騰によって短期的な過熱感も残る中で、信用取引規制の一段強化を受けて利益確定売りが優勢に。なお、本日から信用取引規制が解除されたDWTI<4576>は大幅続伸へ。 日本通信<9424>:720円(同-22円) 売り先行。KDDI<9433>が、格安スマホ事業に参入すると発表したことがネガティブ材料視されているようだ。KDDIは回線を自社で持たずに通信サービスを提供する、仮想移動体通信事業者(MVNO)を子会社として設立する。KDDIの参入によって格安スマホサービス市場の拡大が見込まれるものの、同時に競争激化懸念などが意識される格好にも。 サイバーエージェント<4751>:3710円(同+150円) 買い先行。9月5日をもって、東証マザーズから東証1部へ市場変更すると発表したことが材料視されている。事業規模の拡大にあわせて、投資家の裾野を広げることなどが背景と。以前から伝わっていた内容でサプライズは乏しいものの、東証1部への市場変更に伴い、TOPIXに算入されるため、パッシブファンドからの資金流入期待が先行へ。 《KO》
関連銘柄 12件
2593 東証プライム
3,249
11/29 15:30
+2(0.06%)
時価総額 289,850百万円
清涼飲料メーカー。国内緑茶飲料市場でトップシェア。お~いお茶が主力。タリーズコーヒージャパンを傘下に収める。米国など海外展開も。中計では27.4期ROE10%以上目標。お~いお茶のグローバル化等に注力。 記:2024/06/04
1,693
11/29 15:30
-8(-0.47%)
時価総額 5,336百万円
LSI半導体製品、画像認識システム等の販売を行う製品事業が主力。IPコアライセンス事業、AI受託開発サービス等のプロフェッショナルサービス事業を展開。セーフティ分野、ロボティクス分野などで新規獲得に注力。 記:2024/07/01
4369 東証プライム
2,949
11/29 15:30
+179(6.46%)
時価総額 95,840百万円
半導体向け高純度化学材料が主力。光ファイバー用材料や太陽電池用材料等も。山梨県上野原市に本社。開発から製造まで全ての工程を内製化。27.1期売上高226億円目標。半導体製造用化学化合物の生産能力向上図る。 記:2024/07/26
100
11/29 15:30
+4(4.17%)
時価総額 3,798百万円
眼科領域に注力するバイオベンチャー。プロテインキナーゼ阻害剤中心に新薬候補化合物の創出を行う。基礎研究から臨床開発に経営資源集中。パイプラインの拡充図る。眼科手術補助剤「DW-1002」は販売順調。 記:2024/06/18
4751 東証プライム
1,039.5
11/29 15:30
+8.5(0.82%)
時価総額 526,345百万円
インターネット広告事業が主力。運用型広告で国内首位。検索連動型広告に強み。ABEMA等のメディア事業、ゲーム事業、投資育成事業等も手掛ける。ABEMAはスポーツコンテンツの拡充、マネタイズを強化。 記:2024/08/26
4829 東証スタンダード
106
11/29 15:30
±0(0%)
時価総額 4,085百万円
法人向けシステムの受託開発・運用等を行うソリューション事業が主力。コンテンツサービスや法人向け「ビジネスサポートサービス」等のクリエーション事業も。システム開発サービスでは受託開発、ラボ型開発を推進。 記:2024/10/29
5413 東証1部
1,258
12/25 15:00
-77(-5.77%)
時価総額 138,184百万円
高炉メーカー。新日鐵住金傘下。表面処理鋼板など薄板部門に特化。ステンレスや表面処理など高い技術力が強み。売上原価等は増加。台風21号等の影響で一部設備が損傷。操業停止等もあり、19.3期2Qは業績苦戦。 記:2018/11/24
2,628
11/29 15:30
+11.5(0.44%)
時価総額 633,950百万円
セガ、サミーが2004年に経営統合して誕生した持株会社。ゲームコンテンツ等のエンタテインメントコンテンツ事業が主力。遊技機事業等も。総還元性向50%以上が基本方針。コンシューマ分野等への投資進める。 記:2024/06/29
7004 東証プライム
937
11/29 15:30
-7(-0.74%)
時価総額 159,491百万円
ごみ焼却発電施設、海水淡水化プラント等の建設を行う環境部門が主力。1881年創業。ごみ焼却発電施設で世界シェアトップクラス。精密機械、風力発電等も。25.3期は営業増益計画。環境事業の収益改善等を見込む。 記:2024/07/04
9424 東証プライム
139
11/29 15:30
-4(-2.8%)
時価総額 23,063百万円
MVNO事業者。2001年に世界で初めてデータ通信MVNO事業を開始。SIM事業、FPoS事業、ローカル4G/5G事業を手掛ける。日本通信SIMの契約回線数は順調増。FPoSの評価定着、事例拡大図る。 記:2024/07/05
9433 東証プライム
4,950
11/29 15:30
-31(-0.62%)
時価総額 10,849,638百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9743 東証プライム
808
11/29 15:30
-1(-0.12%)
時価総額 39,127百万円
ディスプレイ業界2強の一角。商業施設や博物館等の内装・展示デザインなどを手掛ける。プロジェクト数は年間6000件超。飛騨高山美術館などで実績。商業その他施設事業は受注順調。27.1期売上高860億円目標。 記:2024/10/29