マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/23 19:57:01
15,256,863
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

個人投資家hina:「日本版壮大な7銘柄とTOPIXコア30からの注目株!」【FISCOソーシャルレポーター】

2024/2/27 16:00 FISCO
*16:00JST 個人投資家hina:「日本版壮大な7銘柄とTOPIXコア30からの注目株!」【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「hina」氏(ブログ:hinaの株ブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2024年2月26日15時に執筆 『hinaの株ブログ』を執筆しておりますhinaと申します。ニッポン放送の人気番組【飯田浩司のOK!Cozy up!週末増刊号】に毎週レギュラー出演中。Yahoo!特設掲示板にて、「ピストン西沢とhinaの投資部屋」を運営中。CAMPFIREコミュニティにて投資情報配信サロン「hinaの株プレミアム」を開設、市場営業日には毎日メルマガを配信しています。株の入門書『超ど素人が極める株』は翔泳社から出版。増刷中です。 NY市場ではエヌビディアの株価が決算後も強めの動きが続いていて、半導体関連にはプラスの影響となっています。米国上場の半導体関連銘柄30社を集めた指数、フィラデルフィア半導体指数は史上最高値圏で推移となっていますね。国内では日経平均株価は39300円前後でのもみ合いとなっています。年始1月4日の安値は32693円。本日の高値は39388円。その間の値幅は6695円となっており、短期間での急上昇のためさすがに一服は欲しいところではありますが「押し目待ちに押し目無し」の状況が続きますね。 テレビやネットでも株式関連の特集や記事をやけに見かけますし、皆がここからでも買える株を探し回っているようです。出遅れた感のある人が慌てて買いたくなるような相場なのだと思いますが、2カ月かからずに去年の年足と同じぐらいの上昇になっていますので、ちょっとここからの新規買いは怖そうなところでもあります。 例えば、先週末木曜日急上昇した半導体株群ですが、本日は下落した銘柄が目立ちました。 スクリーンHD<7735>は先週末+1835円の上昇、本日は-690円 ディスコ<6146>は先週末+4080の上昇、本日は-460円 東エレク<8035>は先週末+2060円の上昇、本日は-580円 など、値がさの半導体銘柄群は本日は軒並み反動安となっていました。 やはり、大幅高になったところで飛びつき買いをするとこういうふるい落としの憂き目に遭いますね。乗り遅れた感を感じている方は特にですが、急騰銘柄を飛びつくのだけは避けるようにしましょう。上がっている銘柄がさらに上がっていくような相場を見せつけられるともうちょっともうちょっと・・と思ってしまいますが、よく上がった銘柄群の反対売買の流れが突然やってきたら、大きな値幅を伴う上昇の後ですから調整値幅も大きそうでもあります。焦ってすでに相当高くなっている株に飛びつくことの無いよう気を付けていきましょうね。 そして先週は気になる報道がありました。米株市場では、GAFAMとテスラ、エヌビディアを加えて、マグニフィセントセブン(壮大な7銘柄)という言い方をするようになっていますが、米ゴールドマンが日本版の壮大な7銘柄を抽出して、発表したことが話題になっています。銘柄は、スクリーンHD<7735>、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、東エレク<8035>、トヨタ自動車<7203>、SUBARU<7270>、三菱商事<8058>でした。半導体関連の主要どころと自動車がほとんどですね。半導体関連はもちろんですが、SUBARUはこの中に入れるのは少し荷が勝ちすぎている気もしました。今後どのような値動きになるのでしょうか。7銘柄は監視ボードに入れて追っていきたいと思います。 先ほども書きましたが、個人投資家の方たちはここから買える銘柄を探していることでしょう。この「7人の侍銘柄」に「これだ!」とばかりに飛びつく人たちもいるのではと思います。7人の侍に挙げられた銘柄はどれも高値圏ですので、個人的にはここから飛びついていきたい銘柄には思えませんでした。買うのであればしっかりと押し目を引き付けたいところです。 個人的には、私のメルマガで2月13日にご紹介したことのある、TOPIXコア30で高配当のソフトバンク<9434>を注視しています。通信のソフトバンクの方です。ソフトバンクG<9984>ではありません。ソフトバンクは昨年12月から今年の1月23日にかけて1700円から2000円近くまで上昇の動きとなりました。その後1950円を挟んでのもみ合いが続いています。ソフトバンクはTOPIXコア30に入っている銘柄です。TOPIXコア30は上昇が続いているのですが、ソフトバンクは足踏み状態となっているので、3月末の権利取りに向けて水準訂正の動きが起きるのでは、という目線で見ています。 ETFではありますが、野村コア30<1311>がTOPIXコア30を対象としていますのでチャートを見てくださいね。TOPIXコア30の伸びは続いていますので、これにサヤ寄せしていくような動きが起きてくれればと思っています。配当利回りは本日引け時点で4.4%と高配当銘柄でもあります。目先1月23日高値の1996.5円をしっかりと抜いてくれれば軽くなっていきそうかなと見ています。 ---- 執筆者名:hina ブログ名:hinaの株ブログ 《TY》
関連銘柄 9件
6146 東証プライム
42,590
11/22 15:30
+210(0.5%)
時価総額 4,613,221百万円
半導体の精密加工装置、精密加工ツールの製造・販売を行う。1937年に広島県呉市で創業。ダイシングソーなどで世界トップシェア。パワー半導体向け中心に精密加工装置は出荷順調。生産能力の強化、効率化推進。 記:2024/06/28
6857 東証プライム
9,447
11/22 15:30
+62(0.66%)
時価総額 7,237,734百万円
SoC半導体用試験装置など半導体・部品テストシステム事業が主力。半導体検査装置で世界トップシェア。メカトロニクス関連製品の製造・販売等も。海外売上高比率は9割超。グローバル及びサポート力の増強図る。 記:2024/10/12
7203 東証プライム
2,664.5
11/22 15:30
-10(-0.37%)
時価総額 42,085,743百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7270 東証プライム
2,450.5
11/22 15:30
+8.5(0.35%)
時価総額 1,847,437百万円
1917年創業の中堅自動車メーカー。北米の販売台数比率が高い。トヨタと資本業務提携。アイサイトなどに特徴。航空機の中央翼などの製造を行う航空宇宙事業も手掛ける。28年、米国でBEV販売40万台目標。 記:2024/10/10
9,067
11/22 15:30
-31(-0.34%)
時価総額 921,117百万円
半導体機器の製造、販売等を行うSCREENセミコンダクターソリューションズが中核の持株会社。バッチ式洗浄装置やスピンスクラバーなどで世界トップシェア。配当性向30%以上目安。DX推進による生産性向上図る。 記:2024/08/22
8035 東証プライム
22,250
11/22 15:30
+470(2.16%)
時価総額 10,493,834百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8058 東証プライム
2,646.5
11/22 15:30
+0.5(0.02%)
時価総額 11,059,771百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。自動車・モビリティ、複合都市開発等も。総還元性向40%程度目処。LNG事業の拡張などを図る。 記:2024/07/07
9434 東証プライム
193.7
11/22 15:30
+0.8(0.41%)
時価総額 9,235,494百万円
通信キャリア大手。個人向けモバイルサービス、ブロードバンドサービスの提供等を行うコンシューマ事業が主力。メディア・EC事業等も手掛ける。コンシューマ事業では付加価値サービスの拡充等で収益拡大を図る。 記:2024/08/05
9984 東証プライム
8,586
11/22 15:30
+36(0.42%)
時価総額 12,621,377百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17