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米国株見通し:下げ渋りか、明日のインフレ指標を見極め

2024/1/10 13:37 FISCO
*13:37JST 米国株見通し:下げ渋りか、明日のインフレ指標を見極め (13時30分現在) S&P500先物      4,790.75(-2.00) ナスダック100先物  16,834.75(+4.50) 米株式先物市場でS&P500先物は小幅安、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は30ドル安。長期金利は底堅く、本日の米株式市場はやや売り先行となりそうだ 9日の主要3指数はまちまち。序盤の軟調地合いから持ち直しナスダックは小幅続伸、ダウは下げ幅縮小も157ドル安の37525ドルと4日ぶりに反落した。前日の大幅高を受け利益確定や持ち高調整の売りが先行し、指数への寄与度が高い銘柄が下げた。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策への思惑が交錯するなか金利安に振れ、ハイテクへの買戻しが相場を支えた。全般的に手がかりは乏しく、売り買いは限定的だった。 本日は下げ渋りか。FRB当局者が引き締め余地に言及したことから、11日の12月消費者物価指数(CPI)を見極めるムードが広がりやすい。現時点では前年比で総合が前回を上回り、コア指数は小幅低下が予想される。翌日の生産者物価指数(PPI)も総合は前回より加速が見込まれ、インフレ高止まりが警戒される。長期金利が上昇基調を維持すれば、ハイテク売りが先行しそうだ。半面、週末の決算発表を前に、金融は売りづらいだろう。 《TY》