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*13:34JST 米国株見通し：下げ渋りか、軟調継続で買戻しに期待 （13時20分現在） S&P500先物　　　　　　4,385.00（+0.50） ナスダック100先物　　14,766.25（-11.75） 米株式先物市場でS&P500先物は小幅高、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は20ドル高。長期金利は下げ渋り、本日の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ。 17日の主要3指数は3日続落。取引半ばに持ち直す場面もあったが、終盤は下げ幅を拡大し、ダウは290ドル安の34474ドルと3日間で800ドル超下げた。この日発表されたフィラデルフィア連銀製造業景気指数は12カ月ぶりにプラスに転じるなど、経済指標の改善が金融引き締め継続の観測を後押し。それを受けた金利高でハイテク関連が売られた。また、ウォルマートの予想より弱い決算で小売りなども相場を圧迫した。 本日は下げ渋りか。足元の堅調な経済指標を背景に、連邦準備制度理事会（FRB)のタカ派姿勢を警戒した売りが出やすい地合いが強まっている。一方で、17日までの軟調地合い継続で自律反発を期待した買いも予想される。中国経済の先行き不透明感はインフラなど関連銘柄への積極的な買いを抑制する大きな要因だが、習政権の政策運営を見極める展開に。週末に向けた売りの半面、割安感による買戻しに相場は支えられるだろう。 《TY》