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*14:09JST 日経平均VIは低下、株価下落するも適度な調整との見方も 日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は14時5分現在、前日比-0.42（低下率2.13％）の19.28と低下している。なお、今日ここまでの高値は19.68、安値は19.21。 今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。一方、東京市場は高値警戒感が継続しており、今日は取引開始時点で株価が下落したことで警戒感がやや緩和し、日経VIは低下して始まった。市場では、高値警戒感の一方で株価急落に対する警戒感もあるが、今日は取引開始後に日経225先物が下値の堅い展開となり、市場では、今日の下げは適度な調整との見方が広がり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和し、日経VIは昨日の水準を下回って推移している。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ（ボラティリティ）を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ（20～30程度）に回帰するという特徴も持っている。 《SK》