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海外投資家による買いが継続し33年ぶりに31000円台回復【クロージング】

2023/5/22 16:08 FISCO
*16:08JST 海外投資家による買いが継続し33年ぶりに31000円台回復【クロージング】 22日の日経平均は8営業日続伸。278.47円高の31086.82円(出来高概算11億5000万株)と1990年7月末以来約33年ぶりに31000円の大台を回復して取引を終えた。前週末の米国株の下落を映して売りが先行して始まり、日経平均は取引開始直後に30689.27円まで売られた。ただし、海外投資家による日本株への見直し買い期待が根強いうえ、実際に機関投資家によるセクターローテーションの動きなども加わり、日経平均は後場に入ると上げ幅を拡大し、高値引けとなった。 東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄が1200を超え、全体の7割近くを占めた。セクター別では、保険、空運、陸運、水産農林、食料品など29業種が上昇。一方、銀行、その他金融、精密機器、繊維製品の4業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、アドバンテス<6857>、ダイキン<6367>、ファナック<6954>、東エレク<8035>、テルモ<4543>が堅調だった半面、第一三共<4568>、HOYA<7741>、ネクソン<3659>、リクルートHD<6098>、ファーストリテ<9983>が軟化した。 前週末の米国市場は、債務上限問題を巡る政府と野党・共和党の協議が難航していると伝わったことなどから、主要株価指数は下落。これを受けて、朝方は半導体関連株の一角などに利食い売りが先行して始まった。しかし、押し目待ち狙いの買い意欲は強いほか、関係者からは「銀行株売り・商社株買いのセクターローテーションの動きが後場に入り強まった」との声が聞かれた。また、バイデン米大統領が21日、マッカーシー下院議長との電話協議で、債務上限問題について、「うまくいった」、「建設的だった」などと伝わると、投資マインドを高める要因になり、指数寄与度の高い銘柄などに見直し買いが加わった。 日経平均は8連騰となり、テクニカル面からみても上値抑制要因がなくなり、さらに騰勢を強める可能性があるとの指摘も聞かれ、日経平均の一段高を期待する向きもある。一方、米国の債務上限問題など、東京市場には懸念要因も残る。債務上限問題は、22日の協議の結果を見極める必要がありそうだ。 《CS》
関連銘柄 10件
3659 東証プライム
2,197
11/22 15:30
+48.5(2.26%)
時価総額 1,902,323百万円
PCオンラインゲーム、モバイルゲームを世界展開。NXC保有IPを活用したPCゲームの開発に強み。中国や韓国で人気タイトルを複数保有。北米及び欧州は売上伸長。「デイヴ・ザ・ダイバー」などが売上貢献。 記:2024/06/13
4543 東証プライム
3,073
11/22 15:30
+35(1.15%)
時価総額 4,580,912百万円
医療機器メーカー。北里柴三郎などが発起人となり1921年に設立。血管内治療関連デバイスなどの心臓血管部門が主力。電子体温計、血糖自己測定器等も手掛ける。コスト削減のほか、設備投資で生産能力の拡大図る。 記:2024/08/26
4568 東証プライム
4,435
11/22 15:30
-48(-1.07%)
時価総額 8,635,096百万円
大手製薬会社。抗悪性腫瘍剤「エンハーツ」、抗凝固剤「リクシアナ」などが主力品。かぜ薬「ルル」、解熱鎮痛薬「ロキソニンS」などで知名度高い。米メルクと戦略的提携。がん事業への集中的な資源投入を図る。 記:2024/08/26
9,824
11/22 15:30
+288(3.02%)
時価総額 16,208,048百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
6367 東証プライム
18,295
11/22 15:30
-90(-0.49%)
時価総額 5,362,521百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
6857 東証プライム
9,447
11/22 15:30
+62(0.66%)
時価総額 7,237,734百万円
SoC半導体用試験装置など半導体・部品テストシステム事業が主力。半導体検査装置で世界トップシェア。メカトロニクス関連製品の製造・販売等も。海外売上高比率は9割超。グローバル及びサポート力の増強図る。 記:2024/10/12
6954 東証プライム
4,114
11/22 15:30
+13(0.32%)
時価総額 4,095,154百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7741 東証プライム
19,375
11/22 15:30
-95(-0.49%)
時価総額 6,799,831百万円
メガネレンズ、医療用内視鏡などを手掛けるライフケア事業が主力。エレクトロニクス関連製品、映像関連製品等も。半導体用マスクブランクスで世界トップシェア。コンタクトレンズはPB品、オンラインサービスが順調。 記:2024/08/30
8035 東証プライム
22,250
11/22 15:30
+470(2.16%)
時価総額 10,493,834百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
49,020
11/22 15:30
+550(1.13%)
時価総額 15,599,193百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25