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注目銘柄ダイジェスト(前場):ペガサス、邦チタニウム、インパクトなど

2023/1/27 12:00 FISCO
*12:00JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ペガサス、邦チタニウム、インパクトなど 富士電機<6504>:5140円(-170円) 大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は157億円で前年同期比4.0%減、市場予想を30億円近く下回り、上半期大幅増益から減益に転じている。貸倒引当金や棚卸減損など一過性の費用計上が響いたもようだ。社内計画は若干上回っているようだが、市場コンセンサスの切り下がりにはつながっている。産業向け半導体の受注減少傾向などもマイナス視へ。 ゴールドクレ<8871>:1630円(-103円) 大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は102億円で前年同期比4.6%減となり、通期計画106億円に対して好進捗となっている。ただ、10-12月期は2.6億円の水準にとどまり、前年同期比では96.9%の減益に。同四半期は販売戸数が減少しているようだ。高水準の利益追求方針から第3四半期の仕入れも低水準にとどまっており、目先の業容縮小が意識される形にも。 ペガサス<6262>:700円(-125円) 大幅続落。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は23億円で前年同期比80.7%増となり、据え置きの通期計画23.5億円をほぼ達成する状況となっている。ただ、10-12月期は4億円にとどまっており、同29.1%減益に転じている。インフレの進行によって、旺盛であったアパレル需要が平常化し、縫製産業の設備投資も落ち着く状況になっているもよう。業績の大幅な上振れに対する期待感が後退の形に。 邦チタニウム<5727>:2408円(-287円) 大幅続落。前日に第3四半期の決算を発表、累計経常利益は73.9億円で前年同期比92.0%増と大幅増益になっているが、10-12月期は9.8億円の水準にとどまり、7-9月期の34.5億円から大きく減速している。販売量減少に伴う触媒事業の伸び悩みのほか、原材料やエネルギーコストの上昇が響く形に。金属チタン事業の好調に伴う業績の一段の上振れ期待などは大きく後退する状況となっているようだ。 郵船<9101>:3018円(-147円) 大幅続落。海運大手3社が軒並み安、海運セクターは業種別下落率トップになっている。モルガン・スタンレーMUFG証券では海運業界の投資判断を「Atractive」から「Cautious」に2段階引き下げ、同社と商船三井<9104>の投資判断も「オーバーウェイト」から「アンダーウェイト」にそれぞれ引き下げている。コンテナ船の需給見通しは想定以上に厳しいとの見方に変更、23年度以降のONEの赤字転落シナリオを織り込んでいるようだ。 インパクト<6067>:4485円(+340円) 大幅に反発。経営陣による買収(MBO)の一環として株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表している。買付価格は1株につき4500円(26日終値は4145円)で、買付期間は27日から3月10日まで。公開買付者は投資会社ベインキャピタルの傘下企業で、インパクトホールディングスは賛同の意見を表明するとともに応募を推奨している。同社株は上場廃止となる予定。 トラースOP<6696>:523円 カ - ストップ高買い気配。自社が開発したAIによる電力削減ソリューション「AIrux8」を日本で最初の販売パートナーとして加賀電子<8154>に提供開始すると発表している。AIrux8は、施設内の混雑状況や不在状況などのデータを取得してAIで解析し、エリアグループ毎に時間帯や営業稼働日、季節によって照明の明るさを自動制御する。電気料金などの高騰が続く中、電力削減ソリューションのニーズは高いとの見方から買いが入っているようだ。 AIAI<6557>:895円(+1円) 朝高後、値を消す。22年7月1日に発行した第三者割当による第6回新株予約権の行使が完了したと発表している。行使された新株予約権は1000個で、交付株数は10万株、行使価額総額は6440万円。行使完了で将来の株式価値の希薄化懸念が払拭されたことに加え、岸田文雄首相が少子化対策を強化する方針を示していることから、チャイルドケア事業を手掛けるAIAIグループも関連銘柄として引き続き物色されていたようだが、徐々に利益確定売りに押され値を消す展開に。 《ST》
関連銘柄 10件
5727 東証プライム
1,351
4/25 14:17
-19(-1.39%)
時価総額 96,287百万円
チタンメーカー。スポンジチタンやチタンインゴッド、高純度チタンの提供に加え、プラスチック等の製造用触媒等を手掛ける。金属チタンは航空機向け等の堅調な需要続く。24.3期3Q累計は金属チタン事業が増収。 記:2024/02/03
4,490
6/28 15:00
±0(0%)
時価総額 30,105百万円
小売業やサービス業の店舗・店頭に特化したマーケティング支援を展開。覆面調査や営業支援、ASP提供も手掛ける。23.12期1Qは業績足踏み。MBO成立により、同社株は23年6月29日付けで上場廃止予定。 記:2023/06/03
6262 東証プライム
514
4/25 14:18
+7(1.38%)
時価総額 12,762百万円
工業用ミシンメーカー。環縫いミシンで世界トップ級。自動車用ダイカスト部品やシートベルト巻取り装置、ヘッドライト、ワイパー、オーディオ関連部品などオートモーティヴも展開。工業用ミシン停滞で3Q累計は足踏み。 記:2024/02/22
6504 東証プライム
10,040
4/25 14:19
-30(-0.3%)
時価総額 1,498,942百万円
大手総合電機。パワー半導体やパワーエレクトロニクス機器に強み。地熱発電設備で世界トップシェア。エネルギーマネジメント分野は増収。電源機器の大口案件等が寄与。半導体分野は堅調。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/02/26
6557 東証グロース
1,422
4/25 9:44
-8(-0.56%)
時価総額 3,908百万円
福祉施設運営会社。首都圏等での認可保育園の運営や児童発達支援、放課後等デイサービスなどを手掛ける。グループで107施設運営。既存施設の園児数は増加。販管費の減少等もあり、24.3期3Q累計は黒字転換。 記:2024/02/26
348
4/25 14:18
+1(0.29%)
時価総額 1,635百万円
美容サロン向けサイネージ、セットトップボックス、業務システムの受託開発を展開。IoT製品の設計・開発に実績。TRaaS事業は足踏み。24.1期通期はテクニカルサービス事業が堅調。25.1期は2桁増収計画。 記:2024/04/14
8154 東証プライム
5,880
4/25 14:18
-90(-1.51%)
時価総額 168,768百万円
独立系のエレクトロニクス商社。電子機器の受託製造も。電子部品事業は足踏み。24.3期3Qは情報機器事業が堅調。量販店向けパソコン販売は伸び悩むが、教育機関向けパソコン販売やセキュリティソフト販売が好調。 記:2024/02/22
8871 東証スタンダード
2,438
4/25 14:03
+28(1.16%)
時価総額 87,241百万円
マンションディベロッパー。首都圏で一次取得者層向けに分譲マンションを供給。高利益率経営と用地を選別した土地取得力に強み。24.3期3Qの契約残高は戸数、金額ともに大幅増。4Qに川崎市等の物件引渡しを予定。 記:2024/02/03
9101 東証プライム
4,122
4/25 14:19
-50(-1.2%)
時価総額 2,102,900百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9104 東証プライム
4,626
4/25 14:19
-80(-1.7%)
時価総額 1,674,663百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28